■自分のページをそのまま別ページに公開されていた…■
・HPの著作権は、難しいのが現状だと思います。例えば、画像や小説、音源などには『肖像権や著作権』が生じますが、HTMLのプログラム自体には難しいです。『盗まれた、盗作された』と騒ぐよりも、WEBの特性を理解し、慎重に対処していく姿勢をとりましょう。
たしかに、HTMLなどのソースは、WEB上にある限り誰でも閲覧できるものですし、それを持ち去られることに関しては寄生を掛けるのは難しいと思います。
そこで・・・
日本語をWEBで表示させる方法は色々ありますが、ECUを使うというのはどうでしょうか。
「EUCでホームページを記述するメリットの一つとして、ソースを盗まれにくいということがあります。」
とありますが、本当かどうかはちょっと自信がないです。
http://www.macromedia.com/jp/software/flash/
Adobe : Flash CS3 Professional
あとは、Macromedia社から販売されているFlashというソフトを使って、フラッシュでデータを作ってしまえば、ソースを盗まれるということが無いと思います。
ドメインパーキング
両方のページを見ましたけど、盗用というほどのものではないですね。騒いだところで、どちらの得にもならないでしょう。腹が立つのはわかりますが、それをおさめたいなら、クレームメールを出して謝罪してもらうしか手はないでしょう。
それより、「このサイトで合い見積もりをとる」とかいうリンクを用意してやって、違いを見せ付けてやる、くらいの余裕をもってはいかがでしょうか。
http://www.broadband-xp.com/hidesource/
HTMLソースを隠す方法
すでにコピーされてしまったものはどうしようもないと思ったほうがよいかと。
で、予防策として「HTMLソースを隠す方法」というのもあります。
かなり手の込んだ方法も紹介されてます。コスト対効果に見合った落としどころにするのがよいでしょう。
WEB110[インターネットの犯罪・被害]追跡調査
こちらに似たような事例が載っていましたが、著作権法で訴えることは、可能のようです。まねをしたというサイトを拝見する限りあまりネットの事をご存じない方なのではないでしょうか?
メールでの警告で解決しそうな気がしますが。
まず、garagewho.comさんのページの問題として、すべてのHTMLファイルのフッタにCopyrightが明示されていなかったことがあげられるのではないでしょうか?
↑例:成田空港のホームページ
ホームページのHTMLシートのフッタにCopyrightを明記され、またこのサイトの案内として著作権ポリシーのページを作成しておくことをお薦めします。
この場合HTMLソースの著作権どうこうではなく、コンテンツの盗用についての問題ですね。著作権違反を想定されているとすると、
著作物にあたるかどうかが問題となります。内容を見る限り一般的なTipsをまとめたような物と思いますから、微妙ですね。著作物に当たるとして、著作権法の第三十二条によると「公表された著作物は、引用して利用することが出来る」とあります。複製、引用する場合は第四十八条により出所を明示しなければなりません。
オリジナルが著作物であり、出所を明示していないことを主張すれば、著作権違反とすることができると思いますが、果たして実際の裁判などで実効性のある対処ができるか疑問です。
こういったことをちらつかせながら、盗用は見逃すので出所とリンクを掲載するように迫ってみては?
http://www4.famille.ne.jp/~mitemina/kouryaku/hon1/kou34.html
「パクり防止と、パクられた際の対処法は?」
確実にもう一方を参考にしていると思います。解説文などが一語一句違いませんので参考に下のレベルではないと判断できます。著作権法、あるいは不当競争防止法にて相手のサイトを停止させることが可能と思います。
相手に対して警告のメールを送ってみてはいかがでしょうか。おそらく相手は時間の節約のために「考えずにパクる」という行為を行ったのだと思います。つまり、法的な訴えも辞さない構えを見せれば時間の節約のためにあっさりと原稿のページを停止するか、内容を変更すると思います。
もし対応しない場合や、そのような対応では許せない場合は、法的な手続きが必要になります。自分たちが先に作っていたという証拠を固め、相手のサイトをどこかに保存します。日付の入った資料や、部外者の証言、サーバのログなどがあればよいかと思います。弁護士に相談されたほうがよいかと。費用と時間はかかります。
いろいろご意見ありがとうございました。内容を検討しながら再考してみます。また、当社としてもいろいろ至らない点がわかり参考になりました。