治験についてQ&A
おすすめできません。
1.安全性について: まったく問題がないのなら、治験の必要はないはずです。
2、副作用について: 「万が一治験中に何か不良を感じる事がありましたら」とありますが、そういった場合のデータを集めるために治験するのだということを。
恐らく、治験開始時に、万が一事故が起こった場合の面責事項についての同意書にサインを求められると思います。これにサインしてしまったら、事故の場合の損害賠償などあらゆるトラブルに対し、泣き寝入りを強いられるはずです。つまり動物実験の人間版だと思えばよろしい。後遺症が残っても、ある程度面倒を見てもらえるでしょうが、面倒を見る義務はないはずです。しかも責任逃れのため、製薬会社が直接治験を実施するのではなく、治験専門の業者が介在しているとみることもできます。
自己責任でバイトするようおすすめします。もちろん、事故がない可能性の方が多いと思いますが。ご自分でリスクを検討してください。
また、このQ&Aの回答はきわめて杜撰です。リスクについての説明が全くないからです。
治験情報ネット
利用規約・面責事項
面責事項
【本サービスを介して治験に応募する治験希望者は、専ら当該希望者独自の判断に基づきこれに応募するものであって、本サイトが治験依頼者(製薬会社)に治験参加希望者を紹介、推薦するものではなく、本サイトは、治験参加希望者の素性、病歴、症状、治験への適正について何ら保証するものではありません。治験参加にかかる治験参加希望者との条件交渉その他治験に必要な医療機関等の第三者との契約交渉は、掲載者自身の責任で行われるものとし、本サイトは一切関与せず、万一治験依頼者(製薬会社)と治験参加希望者その他治験関係者との間でトラブルが生じた場合であっても、何ら責任を負うものではありません。
本サイトは、本サービスにかかるシステムの運用管理に万全を期すものとし、また、第三者が当該システムに不正に侵入する等の事態が発生しないよう、合理的且つ適切な措置を講じるものとします。ただし、本サイトは、システムの完全な稼動性および安全性を保証するものではありません。万一、運営者が善良なる管理者の注意をもって適切に本サービスを運営していたにもかかわらず、システムが誤動作、停止する等の障害が発生し、本サービスの運営に支障が生じた場合、当該障害の復旧に合理的な努力を払う限りにおいて、運営者(本サイト)は免責されるものとします】
新薬治験、違反医は氏名公表…厚生省
http://www4.airnet.ne.jp/abe/news/keyr.html
医者にメス 医療関連報道 用語索引 ら行 (News Key Word Index Ra)
「臨床試験 (治験) = 人体実験」を参照してください。事故例がたくさん載っています。
治験情報ネット
治験に参加することは良いことだと思いますが、果たしてあなたの参加できる治験を紹介してもらえるかどうか疑問です。また、紹介料などを要求されればあきらかに違法です。とはいえ、治験に参加することは基本的には新薬開発のためのボランティアであって、日給に惹かれて参加するのはちょっと・・・ってかんじです。
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治験ナビ−患者の為の治験・臨床試験ポータルサイト
e治験ドットコム
<「治験」あなたの疑問にお答えします>
... すでに販売されているくすりでも、副作用の危険性には常に配慮してお
く必要があります。治験では安全を優先し、患者さんはいつでも担当医
師や治験コーディネーターなどに相談できるようになっています。
治験経験者です。
禁酒、禁煙、禁刺激物(コーヒーを含む)と早寝が苦痛でなく、注射や採血が大丈夫な方なら、問題ないと思います。
私の場合はいわゆる、病院と同じような大部屋での生活でしたので、団体行動が苦手な方には無理かも。
治験の内容にもよると思いますが、シャワーも使えたし、部屋内へ携帯電話を持ち込んでも大丈夫だったし、食事も普段より良いものを頂きました。
あなたの健康状態によっては先方から断られることもあります。
まずは登録してみては?
治験(治療試験)には以下の4つの段階があります。
・第 I相試験[Phase1](毒性試験)
・第II相試験[Phase2](用量設定試験)
・第III相試験[Phase3](比較試験)
・第IV相試験[Phase4](市販後試験)
健常者のボランティア対象の場合は第I相試験で、動物実験で安全性が確かめられた薬について、ヒトでの安全性を確かめるのが目的です。
第II相試験からは患者さんが対象です。
第II相試験では、第I相試験で安全性が確認された用量の範囲で患者さんに対する効果と副作用を確認するのが目的です。
第III相試験では、対象の薬と偽薬または現在使用されている薬とを、その効果および副作用の比較検討が目的です。
第IV相試験では市販後に多くの患者さんに使われてから今まで判明していなかった副作用や他剤との相互作用などを調査するのが目的です。
以上、治験の流れです。
第I相試験に参加するボランティアの方がおられるおかげで、みんなが薬の恩恵に預かれるのです。
自らの身体を実験台にしていただくことに対するお礼がバイト代ですが、メリット(高額なバイト代)とデメリット(薬の副作用)を天秤にかけて納得できるかどうかがポイントでしょう。
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