先のワールドカップのチケット騒動をみてわかるとおり、オークションや金券ショップなどの増加と共にチケットを金稼ぎの手段として素人が購入する事が増えていますね。
全く気にしないという手もあるでしょうが、公平性を考えるならばチケットはネットやプレイガイド販売をせずに往復はがきで申し込みにして抽選し、当選者には当選スタンプを、外れた人にはハズレスタンプを押して返送し、その当選スタンプがある人にのみ販売する手法にすれば応募は本当に参加したい人に限られると思うのですがいかがでしょう?
売る時に身分証を見せていただき、チケットにお客様の名前と連絡先を入れたらどうでしょうか?自分の情報の書かれたものを転売する気にはなかなかならないと思います。手間がかかりますが・・。
または、チケットに通し番号をふり、大量購入の方には身分証の控えをいただき、いっしょにチケットの番号を控えておくのはどうでしょうか?
席番があるので、転売されたものは全て把握できています。把握していても、抗議するくらいのことしか出来ないですよね...
ワールドカップのように、チケットを買った本人かどうかの確認ができるようにするのはどうでしょうか?
これも煩雑で現実的でないです。
転売されるのは高く売れるから。
つまりはチケットの値段を上げればいいわけです。
5万で他人に売れるものが1万で買えるのなら、皆転売します。
どのような価格設定かわかりませんが、いい席を高くしていけば購入者も納得するのではないでしょうか。
高くても買うのは一部のマニアだけなので、
値段設定は不当ではないのですが....
http://www.houtal.com/journal/netj/01_7_12.html
ネットJ「くらしの法律相談」バックナンバー
考えてみましたが「ある程度はしょうがない」というのが実際のところなのではないでしょうか…。
一番良いのは、(ライブなどの場合)ファンクラブ、HP、番組、イベント、コンサート会場といった、ファンが直接かつ容易に見つけられ、極力第三者が介入しにくいルートで販売するようにする事。
しかし誰にとっても負担・リスクを増やす方法ならば
・チケットの値段を高く設定し、利ざや分を上乗せした場合、明らかに割高でオークション等での購入意欲が殺がれるようにする。(どうかと思います)
・チケットの発行・発送と公演日の間隔を詰め、オークションによる売買に対し日数の短さというリスクを負わせる。(どうかと思います)
・当日券のみの発行とする。(簡単です)
結局都合の良い方法となると
・郵送するとその過程で質的に無効になるような仕掛けを施した、紙又は印刷を開発し、チケットに応用、なんぞという飛躍した考えが…。無理ですね。
オークションによる売買に対し日数の短さという
リスクは、主催者側もリスクを被るということで
すね。なかなか難しい問題ですね。
段階を踏んでの取扱は、作業が煩雑になるので
難しいです。