『年間6,000円で掛け放題。しかも他のネットと繋がるIP電話を広めていきます』財界 6/10号
> 「M’tel」のほうは韓国、上海、ハワイで使われています。近いうちにニュージーランド、オランダ、イギリスでも使えるようになります。
> いま、台湾と韓国のメーカーを総動員して、普通の携帯電話タイプのハードを製作させています。それができあがるのが六月末ごろの予定です。それができてからヨーイドンでサービスを開始します。
> 七月頃から本来の目的の無線IP電話「M’tel」を月額二千五百円で開始する予定です。
『IP電話はインターネット上の内線電話と考えればいいんです』月刊 経営塾 5・6合併号
> モッテルはいまのところ月額三千円で掛け放題となっていますが
M’telサービス内容、 ご利用料金です。既に7月だというのにサービス地域・申込方法など具体的な情報が開示されていません。
上記雑誌でも月額料金が一致していません。ここでは2,500円と表示しています。
詳細は電話・FAXまたはお問合せフォームから確認するしかなさそうです。
【モッテル】M’Tel PART6〜祭りへの道のり
そもそもサービス開始時期を何度か延長しつつ、代理店ビジネスを先行させて資金を集めているような節も見受けられます。
むしろ代理店(オーナー)の方々が心配ですね。
もう少し詳しく書かれているサイトが見つかりましたので。
>このモバイルIPフォン「M’tel」は公衆無線LANサービス(ホットスポット)におけるIP電話とは異なり、基地局間のハンドオーバーを可能にしております。従って基地局数が確保されると現在の携帯電話とほぼ変わらず通話利用が出来エリア内での自動接続・着信・それに加えて定額・高速通信という携帯電話です。
通話だけではなく、データ通信・ゲームなども出来るよう、そして将来の汎用性を意識した高輝度TFT液晶を採用した名刺サイズのPDAタイプが「M’tel」です。
とありますから、最初はエリアが都市部等に限定されるかもしれませんね。
>月額3,000円で電話もメールも使い放題
などの情報があります。
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今夏となってますが、ずれ込んでるみたいですね。
#私見ですが、無線LAN自体の運用がうまくまとまってないようなので、今年も難しいかも・・
各携帯会社(DoCoMoやKDDI,AU他)との交渉が必要です。交渉はあまり進んでいない模様です。結構前にニュース?で取り上げていましたが、内容的にはほぼ実現不可能のようでした。
直接BMCに問い合わせてみたところ、公表は7月下旬から8月にとのこと。
また、一足早くBC PHONEユーザーには通知するかもしれないとのこと。
> モバイル端末から街角の無線LAN基地局などを通してIP電話サービスを提供するサービスの開始は,早くても2004年春以降になりそうだ。大幅に遅れる理由は,「050」で始まるIP電話サービス向けの電話番号の取得の遅れ,無線基地局の品質の見直し,基地局を設置する代理店の獲得の難航――など。
>
> (中略)
>
> ベンチャーのブロードバンドモバイルコミュニケーションズ(BMC)は,専用の固定型IP電話端末を使うIP電話サービス「BC PHONEサービス」を4月に開始した。一方で,BMCは2002年11月時点で,「定額3000円でかけ放題」の携帯IP電話サービス「M’Tel」(モッテル)を2003年春に開始するとしていたが,現時点でまだサービスを始めていない。
>
> BMCは2002年11月に,ファミリーマートなどコンビニエンス・ストア5社の事業支援を手がけるイープラット(e-plat)と,携帯IP電話サービスの共同実験をすると発表もしている。ところがe-platは,7月7日の時点で「まだ実験は一切始まっていない。事実上の立ち消えになった」と言明。これに対しBMCは,「確かに実験開始は遅れているがやめてしまったつもりはない」と反論。「サービス開始が遅れているのは,サービス品質をできるだけ高めたいから」(BMC)と説明する。
以上、日経コミュニケーションの記事です。
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