確かな回答ではありませんが、
まだ情報がないようですから、幕間つなぎということで、了承ください。
「邦題:『ベニスに死す』 監督:ルキノ・ビスコンティー」の項に、
>音楽はグスタフ・マーラーの「交響曲第5番」を柱に、ベートーベンの「エリーゼの為に」やムソルグスキーのソプラノ歌曲等、全編初老の作曲家の歓喜や苦悩、絶望を表現したものです。
とあります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000565Q9/hatena-q-22
Amazon.co.jp: ベニスに死す: サントラ: 音楽
「ベニスに死す」を、Amazonで検索したところ、在庫切れということですが、
>曲目リスト
1.マーラー:交響曲第5番~アダージェット
2.ベートーヴェン:エリーゼのために
3.ムソルグスキー:子もり歌
4.マーラー:交響曲第3番第4楽章より
5.ジル:新しい歌
このうちのどれか、ということまでの情報でした。
失礼致しました。
他にまだ回答がないようですから、もう少し調べてみました。
先ほどの回答の曲のなかから可能性の高いものとしては、やはり
「マーラー:交響曲第3番第4楽章」と思います。
以下は、上記サイトからの引用です。
>第4楽章のアルト・ソロ「おお、人よ、心せよ」(歌詞は何とニーチェ「ツァラトゥストラはかく語りき」から!)は暗い。
同じく、
第4楽章
>アルトの独唱で「おお人間よ(O Mensch)」と始まります。歌詞の内容はニーチェの「ツァラトゥストラはこう語った」第4部の酔歌の終わりにある「ツァラトゥストラの輪唱」と呼ばれているものです。
>【歌詞大意】おお人間よ,注意せよ,真夜中は何を語ったか。私は眠っていた。深い眠りからさめた。世界は,昼間考えたより深い。おお人間よ,深い。その悩みは深い。快楽は傷心よりも深い。悩みは,滅びよと語る。だがすべての快楽は,深い永遠を欲する。
ということで、確答ではありませんが・・・。
私の回答はこれで終わりです。
御紹介頂いたサイトの解説文からして、第3番第4楽章である可能性高いですね。なぜか、交響曲3番は買ってませんでした。ありがとうございます。
http://www.kanzaki.com/music/perf/mlr?o=sym.3
マーラー交響曲第3番 ニ短調の概要、基本情報と演奏データ比較
映画を見直していないので間違っているかもしれませんが、重苦しい感じの曲なら、マーラーの交響曲3番の一部だと思います。
交響曲ですが、オーケストラ伴奏のアルト独唱なので、オペラのような感じです。
重厚で神秘的なアルトの曲でした。第3番4楽章は早速買いに走って聞いてみます。ありがとうございました。
どうもありがとうございました。色々買っても探せなかったんですが、やはり、あれはマーラーの曲でなかったんでしょうね。