職種の名前変更に関する方法論や考察が書いてあるWebページ探しています。従業員から、アソシエーツへと職種の名前が変更になり、イメージアップを図ることがよくあるのですが、そういったことについてのキーワードか、よく説明したページあったら教えてください。

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回答(2件)

id:aminase No.1

aminase回答回数10ベストアンサー獲得回数02003/11/04 13:21:38

ポイント25pt

日経ビジネス-(連載)人事労務プロファイル「変化する『組織』や『職務』をどう考えていくか?」

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日本では、成果主義やジョブ・ディスクリプションといった概念の普及及びそれに

基づく人事管理の実践が米国程には行なわれていないため、どういった肩書や役

職が「聞こえがいい」とか「手応えがある」かといったイメージは未だ確立され

ていません。この前提で、ご質問にある役職(タイトル=肩書)はカタカナ名ですの

で、そうした新たなタイトルの附与をもってイメージ拡大に貢献するという目標

に沿って、以下に解説します。

なお、回答に示したURLは、具体的な職務権限既定の雛形や考察というよりも、そ

の土台となる意識開拓を提唱した議論で終わっていますので、当件に関する日本

の現状に鑑み、あくまで「読み物」としてご参照下さい。寧ろ、ご質問で必要と

されている様な方法論、考察やリサーチ文献が日本では一般に公表されていない

のが現状ともいえます。

また、米国では、ジョブ・ディスクリプションそのものが一般化していますので、

対外の組織では職務権限を明確に記した既定書がありますが、これらは人事部門

での内部資料の位置付けがされます。また、こうした職種に対するイメージは、

日々及び時代と共に変化し、これらを考察した文献は米国でもあまり見当たりま

せん。寧ろ、職場のイメージを題材にしたコマーシャル等で、現在(現代)のアメ

リカ人が様々な職種や肩書をどの様に捉えているかが微妙に理解できますので、

以下の回答には、こうした現状を踏まえた、日系米国人である私なりの考察を入

れておきます。

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先ず、管理職(ライン職)の既定の具体例としては、役員の下に、ディレクター(営

業系ではリージョンマネジャー等を含む)を設置し、そのポジションの助役として、

アソシエイト(アソシエイツ)を設け、アソシエイトディレクター等と呼ぶことが

できます。アソシエイトディレクターは、直属の部下を持たない専門職(スタッフ

職)として、副部長、主管、専任等の職群及び処遇の対象ともなり得ますが、実際

に部下を持つライン職としては、特に小規模の組織では、事実上のファーストラ

インマネジャーとして機能することになります。格付けとしては、アソシエイト

はアシスタントの上になりますので、アシスタントマネジャーを設置する場合は、

アソシエイトディレクターは副部長等のセカンドライン、アシスタントマネジャー

は係長や課長といったファーストラインの位置付けもできますが、金融系、営業

系、クリエイティブ系の種別に共通して、アソシエイトが管理職としての最初の

役職となる場合が多くあります。

営業系でアソシエイツというと当該分野ですでに経験と人脈を持つ依託先として

の位置付けも可能となり、例えば独立自営業者で会社とは資本提携の関係をもた

ない同業者を、アソシエイツと称することもあります。この場合、資本提携のあ

るパートナー程の権限は附与されません。また、組織によっては、外部で一廉の

社主、オーナーとして知られている個人や団体等を、アソシエイツとして迎える

こともあります。更に、会社内部では、主任や専任格の職種をアソシエイツと呼

称し、ライン職ではなくともある程度の意思決定権を与えるか、プロジェクトマ

ネジャー等のスタッフ系専門職と同等の対偶で、特定の業務や案件に専務するチー

ムリーダーとしての機能を持たせることもできるでしょう。

学術分野では、アソシエイツは一般にアソシエイトプロフェッサー(アシスタント

プロフェッサーの上で学部に所属する助教授)に値します。

アソシエイツの場合、外部依託先の呼称としても使われますので、当該分野で成

功し専門知識が豊富なエリートが新規顧客や事業の開拓に走る場合に、採算権限

を持たせて部門やチームを運営する立場として認識することができます。

金融系(特に外資系)で多い所謂「バイスプレジデント」は、20代後半から30代で

なれる「ジュニアエグゼクティブ」の範疇にも入りますが、これらは特定の職務

や個別の部門のアソシエイトディレクターの職務と事実上かわりないことが多く、

巨大企業の副社長等とは全く異なり、「そう大したもんでもない」という印象を

他社に与えがちです。とはいえ、ファーストラインマネジャーを単に課長や係長

と呼ぶのではあまりイメージ効果がないため、部門の大きさや実際の意思決定権

限は課長レベルでも、バイスプレジデントと称する職種を設ける企業がかなりあ

ります(特にドットコム関係の新しい小規模の会社がそうです)。

なお、ご質問者の組織に「アシスタント」に合致するポジションがあるか存じま

せんが、「アシスタントマネジャー」というと、一般職から抜擢された主任格に

位置付けできます。「オフィスマネジャー」等も職務権限としては「アシスタン

ト」と事実上かわりなく、複数の従業員を管理する立場にはありますがこれといっ

た意思決定権を事実上持たない人に与えられる肩書であり、米国では一般に名刺

に書いてもあまり意味のないタイトルか、寧ろ本当の「マネージャー」でない事

を露呈してしまうため、キャリア志向の間では、履歴書や名刺に出すやめておい

た方がいいとまでいわれることがあります。中小の小売業界では、1-2年で直ぐに

なれる役職と理解されていますので、「アシスタント」は既に長年の経験のある

方には不向きの肩書といえ、高年で「オフィスマネジャー」の場合は「窓際族」

のイメージを与えかねません。

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なお、私は人事労務の専門家ではありませんが、ジョブ・ディスクリプション等

の作成等でお役に立てるかもしれませんので、お気軽にご連絡下さい。

アンドリューミナセ(Andrew Minase)

Eメール:vconsortium@hotmail.com

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日経ビジネス-(連載)人事労務プロファイル「ジョブ・ディスクリプションをとりいれるには?」

http://www.inte.co.jp/tenshoku/other/roumu/vo7_detail.html

転職ならDODA(デューダ) − 転職を成功に導く求人、転職情報が満載の転職サイト

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http://www.staffad.com/

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スタッフアドバイザー(雑誌)ホームページ

id:isogaya

どうもありがとうございます。

すばらしい回答です。ただ、私が欲しかったのは

方法論の部分なんで、もう少し別の回答まってみます。

2003/11/04 14:48:04
id:saiz No.2

saiz回答回数286ベストアンサー獲得回数02003/11/04 16:28:14

ポイント25pt

トヨタの事例です。

第7章あたりを中心に書かれています。イメージというよりは会社の実情を踏まえた上でモチベーションへの効果を考えられているようです。

id:isogaya

ちょっとずれた回答ですけど、内容はすごく面白いです。

2003/11/05 10:34:13

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