ライセンスのページに
・自分(自社)で作成した MySQL を使用するアプリケーションを自分(自社)だけで使用する場合は無料です。(委託して作った場合は除きます。誰かに配布する場合は除きます)
・自社(自分)の Web サーバーのバックエンドとして MySQL サーバーを使用する場合には無料です。(委託して作った場合は除きます。誰かに配布する場合は除きます)
と書いてありますので、自社開発する分には無料でしょう。
開発アプリケーションを別の会社に委託する場合は有料となります。
構成の詳細などがわからなければ断言は不可能ですが、そのような案件ならば恐らくは大丈夫です。
GPLに同意できるような案件ならばコマーシャルライセンスである必要はありません。
例えば、MySQLをhackしたものを誰かに販売する場合、ソースコードを配布する気がない場合などにはコマーシャルライセンスが必要になります。
また、EmicのようにGPLのMySQLでは使えないソフトウェアもあります。
ありがとうございます。システムを販売するなら必要でASPなら大丈夫ということですね?Emicは知りませんでした
その場合はきっと問題ないでしょう。
ASPで使用するか否かは関係なく、GPLに従えるか否かが問題です。GPLに従えるならば他者への販売も問題ありません。もちろん、最終的には at your own risk です。:-)
うーん、なんか混乱してきました^^;
GPLの従って他社へ販売ということはありえるのでしょうか?GPLに従うなら、販売するものもフリーにしなければいけないと思っていましたが、、私の認識が間違っていたのでしょうか?
http://www.hatena.ne.jp/1071885878#
MySQLのライセンス(http://www.mysql.jp/mysql/license.html)を見ましたが社内で使用する場合や、ASPで使う場合はコマーシャルライセンスが必要なのでしょうか?.. - 人力検索はてな
URLはダミーです。
MySQLのライセンスページには以下のこともかかれています(意図的に順不同)
> 現在、”GPL2” か ”コマーシャルライセンス” の ”Dual License” になっています。 どちらのライセンスを選択するかは最初に決めて頂く事になります
> GPL に同意できない場合は、コマーシャルライセンスを選択してください。
> 引き渡したソースの再配布、再利用、変更する事を認めない場合は、GPL に適合しなくなります。
ASPで利用したとしても、そのソースプログラムの、再配布、再利用、改変がいずれも可能であるならば、GPLに同意できることになります。
もともとGPLは、プログラマの技術の共有、知的財産の共有、教育そして向上、などの意味や目的があります。
> GPLの従って他社へ販売ということはありえるのでしょうか?
MySQLそのものは、まさに『GPLに従っての販売』ですよね。
「オープンソースとフリーソフトウェアの関係」のところをご覧になってください。
GPLを考え出した、リチャード・ストールマンの考えがわかるでしょう。
>GPLは金銭目的でプログラムの複製を販売することを許可していますか?
>はい。GPLは、誰もが販売することを許可しています。複製を販売する権利 はフリーソフ トウェアの定義の一部です。
とのことです。(GNU公式ページの日本語訳より)
ご質問の件、「MySQL(GPLライセンス)を、ASP(有償)で使うことは可能か?」に関していえば、ASP用プログラムを自分(自社)で作成し、他者に有償で利用させることは可能です。
ただし、MySQLに依存するプログラムを配布・再販する際は、先方にGPLの遵守をお願いすることになりますし、先方の要望があればプログラムを開示したうえで、再配布、変更、コピーを認める必要が生じます。
なんとなく分かってきました。ありがとうございます。
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回答していただいた皆さんありがとうございました。
回答ありがとうございます。ASPで使う場合はどうでしょう。サーバは自社にありますが、使用者は外部の人です(もちろん料金も徴収します)
例えば楽天のシステムはMySQLを使用しているようですが、楽天はライセンスを払っているんでしょうか?