芽のついた球根を外においたままにしていたら、つぼみのまま花が咲かずに枯れてしまいました。
慌てて室内に入れ、枯れた部分を切ったのですが、もう一度花を咲かせることはできるでしょうか?
根はよく伸びて元気です。
また、同時に栽培していた他二つの球根は今室内で花を咲かせています。
子供がとても残念がっているため、何とかしてあげたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
根がまだ生きているなら大丈夫です。
ヒヤシンスはだいたい4月頃までが花期なので、季節的にも間に合います。
(リンク先の内容な趣旨とは離れますが)
枯れたヒヤシンスの真ん中に他の花芽がみえていますでしょうか?
大きな球根ですと、よく花茎が複数伸びることがあります。
見えていれば今までの管理で大丈夫。
見えてなければダメモトで 短日条件下においてみると花芽ができるかもしれません。
もしくは、うまく土に植え込むことが出来れば、今年ほどではないですが、来年も花をみることができるかもしれません。
この際、植えたら後は枯れるまで葉っぱに日を当てて球根に養分がいきわたるように育てて、地上部が枯れたらそのまま鉢をかわかして秋ごろまでそのままにしておきます。来年の春に花が咲くのをまつというのも楽しいかもしれません。
肥料は、新しい葉が出始めて元気に成長しているのを確かめてからのほうが確実だと思います。
ponsさん、ありがとうございます。
花芽、残念ながら見えていません。
……ということは、このまま水栽培していてはもう花をつけることが出来ないということでしょうか?
上のurlははてなのurlです。
花芽分化(花芽ができること)は短日(日が短くなること)ということですので、花が咲く前の管理と同じ(明るい部屋におかず、暗い時間を長くしてやる)管理をすることで、花芽がまたできる可能性はあると思います。もしくは、花芽分化は終わっていてこれから出てくる可能性もなきにしもあらず。。といったところではないでしょうか。
けれど、これも球根にあとどのくらいの力が残っているかなどの条件により花芽が出来ない場合もあると思います。
市販されている球根はかなり大きくて普通にしていても2つくらいは花穂が上がるくらいの力があるものも多いので、子供さんに 「がんばっているから見守ってみようね」と簡単に説明して、捨てずに花期が終わるまで様子を見られるのが良いと思います。 子供さんも命の不思議や、生命を大切にする心を育てるきっかけになるかもしれないと思います。
また、2つ花穂が上がった場合は、2回目のほうが小さくなって花の数は少なくなります。
ponsさん、 補足説明、ありがとうございます。
もうひとつお伺いさせてください。
花が咲く前と同じ管理ということは、やはり、気温的にも低い屋外に出すということですよね?
部屋の中に置いたまま光だけを当てないようにするのでは効果がないのでしょうか?
無知な質問でごめんなさい。
暖かい部屋から寒い屋外に再び出してしまうのがなんだかちょっと可哀想で……
回答では子供への対応など、素敵なアドバイスもいただいて嬉しく思っています。
実は、ヒヤシンスの球根を水栽培している3つの花瓶にそれぞれ家族の顔を描いていて、娘の顔を描いたヒヤシンスだけが枯れてしまったものですから、花は小さくても少なくてもかまわないので、この春に見ることができることを願っているんです。
下のサイトはヒヤシンスが直植で復活した様子です。
低温には充分あたっているようなので、もう日当たりの良いところに置いてもいいと思いますよ。水栽培は、土と違って養分の補給がないので球根の負担が大きいです。根はしっかりしてるようなので、もしかしたら直植えかポットで栽培したら復活するかもしれません。
riettiさん、ありがとうございます!!
失敗を含む分かり易い観察記録はとても参考になりました。
回答をくださった皆さんのおかげで次からは失敗することなく綺麗な花を咲かせられそうです。
みなさんとはてなに感謝!
suikanonaradukeさん、ありがとうございます。
まだ間に合うと知ってほっとしました。