誰も解明しようと思わないのでしょうか?
謎を解き明かそうとした人がいないのは、なぜでしょうか?
やはり、科学的な解明はまだ、という記事ばかりですね。3つ目のは特命リサーチ200XIIへのリサーチ依頼ですが、未解決のままですね。
白神山地の青池(十二湖)以外で、青く見える湖沼についての科学的考察をしているページがあれば参考になるのですが?
何故青い色をしているか?地元ではある大学の研究室に
依頼して調べてもらったが、原因ははっきりしなかったそうだ。
今解っていることは、地下水より深い層からから沸き出る深層水であることと
普通の水に比べると、含まれる酸素の量が極端に多いということ・・・
また、陽が当たる角度によって色が違うという・・・
ぐらいみたいです
このページでは「〜そうだ。」という書き方をしていますが、あるへ大学調査依頼をした件についての詳細ページは地元観光協会などのページにあるのでしょうか?「ある大学」という書き方ではなくどこの大学の何という研究室か知りたいですね。
http://d.hatena.ne.jp/alpinix/20040228
第二十五夜 検索を推理する第三回 ダム湖が緑なのはなぜですか? - AlpinicNight〜検索千夜一夜〜
青池の話ではなく、一般的にダム湖とかの色が青や緑なのはなぜなのかを調べたときの自分のサイトです(笑)。
なのでポイント不要、回答オープン用のポイントのっけと着ます。
http://www.asahi-net.or.jp/~wf5t-hrd/niseko/12ko_ao.htm
にもありますが、
>50mと離れていないすぐ隣の鶏頭場の池の水は
>濁っ た緑色なのである。
青色と緑色、「ある大学」の調査が水質について他の鶏頭場の池などと比較されていれば、結論に近づけそうです。
alpinix さんのページ大変参考になりました。
青池の水について、吸収光スペクトルを解析・比較した報告や論文などの情報がほしいですね。
原因は水質によるものか、それとも池のおかれている環境(周りの森林や湖底の表面に堆積している物質など)なのか、またはそれらが相互に関係しているのか、・・・
もう情報はないのでしょうかね。
もう少しねばってみます。
青さの加減が私のPCではうまく表現できていないので的外れでしたらポイントのっけます。
他にもテレビ等で見たことが有るのですが、
炭酸カルシウムが多く溶け出している水はこういう色を呈する事が多いそうです。水源がカルスト地形で有るとかも影響するそうです。
「炭酸カルシウム 水 青い」でグーグッて見てください。
mufc さん解答ありがとうございます。
青池にこだわらずに他の青い湖沼のページは参考になりますね。
この説によると、湖沼の周りの環境ではなく水質が水の色に関係していると仮定して考えられることは次の2つだとおもいますが、ほかにあれば指摘していただきたいと思います。
1)通常、カルシウムの炭酸塩は水に対する溶解度が非常に低いので、炭酸カルシウムが水に大量に溶けることは考えられないが、過剰の炭酸イオンの元では、炭酸水素カルシウム Ca2+、2(HCO3)− の形で溶解しており、このうちのCa2+が青色を呈色する。すなわち、青池の色は化学種であるCa2+の吸収スペクトルの補色が青池の色である。
2)カルシウムイオンCa2+という化学種が青色を表現しているのではなく微粒な炭酸カルシウム(未解離のもの)がコロイドとして水中に多量に存在しているので、この微粒子が青色を散乱光として呈色している。
高校で、カルシウムイオンは無色であると習った記憶があるので、1)は考えづらいのですが
もっとまじめに化学を習っておけばよかったです。
カルシウムイオンや不溶性カルシウム塩の吸収スペクトルに関するページや論文へのリンクがあれば、解決すると思うのですが、
google検索をしてみたのですが、カルシウムイオンが青い色をしていることを書いてあるページが見つかりませんでした。
●別府弁天池
光がミネラル分に反射して青く見える
●五色沼
光がアロフェン(ケイ酸アルミニウムの微粒子)
に反射して青く見える
青池も何かの粒子に光が散乱されて青く見えているのではないでしょうか?
別府弁天池の「ミネラル分」とは正しい表現ではないような気がします。ミネラル分とは鉱物由来のイオンをさしていると思われますので、イオンのような大きさ(小ささ)の化学種では光の散乱は起こるはずはないとおもいます。
五色沼の解説の方は、すごく参考になりました。水溶性のイオン(ミネラル分)ではなく、ある大きさの微粒子(イオンと比べるとかなり大きい)による光の散乱が原因という。(こちらはかなりポイント高いです。)
これ以上の検索は無理なようなのでこれでひとまず終了します。
科学的に解明しようとした人はいないのでしょうか?