ある程度「識者」として認められるレベルのものを探しています。
ゲームの内容ではなく、ゲーム時間と脳波の関係のようですが、
統計的にゲームを長くしていると「キレやすい」ということです。
日大教授とのことなので、それなりに権威もあるかと思いますが、
Amazonの「ゲーム脳の恐怖」という本のレビューではイマイチ。。。
青少年育成ホームページ
ここのサイトの青少年に関する調査研究等から
一番下にある
青少年とテレビ、ゲーム等に係る暴力性に関する調査研究の概要
という項目はいかがでしょうか。
なかなか興味深いレポートですが、格闘技ブームに関する記述はありませんでした。
snowfoolさんはお読みになりましたか?
格闘技ゲームの影響を憂慮している保護者が16%もいるようですが、本物の格闘技はどうなんでしょうね。
スポーツとして黙認されているのかな。
有識者の意見というのは探せませんでしたが、犯罪と格闘技を(故意に)結びつけるような記事が2例有ったので、紹介します。
地元紙は、3人が最近、映画のまねをして、黒装束で格闘技などを練習していたと報じている
動機については、検察側は公判で「先輩の自分にうそをついたとして、許せず、うそをついたらどうなるか分からせようとした。暴行の途中から、格闘技やゲーム感覚だった」としていた。
ほほー。2番目の記事は面白いです。
被告人本人のコメントにあるんですね。
ゲームや映画はその影響が心配され、R指定などの規制が行われているようですが、格闘技の放送などは特に問題視されていないのですかね。
このコラムの最下段にあります。
「ゲーム脳の恐怖」の著者、森教授の講演内容です。
格闘技ブームに関する論評です。
http://www.musicman-net.com/relay/32/a_5.html
Musicman-NET
あまり詳しくないですが、真ん中あたりに格闘技ブームについての話が出てきます。
微妙ですがありますね。
ほとんどの論調はこの方向に行くんだと思いますが・・
もっと例があればいいのですが。
ありがとうございました。
http://www.boutreview.com/news/data/grappling/1008170519.html
[総合] サンパウロで総合格闘技禁止法成立? テレビでホイラーが反論
http://www.melma.com/mag/48/m00000548/a00000153.html
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そのように看做されたケースはあります。
http://www11.big.or.jp/~dragon/roadshow/7502/7502_2.html
ロードショー1975年2月号「ブルース・リーの伝説」�F
こちらは1975年だそうですが、ブルース・リーの映画について。
http://www.stopover.org/lib/Kanazawa/Shuen/chapter11.html
『ものみの塔の終焉』・11章 格闘技と平和の精神
こちらは少々趣が違いますが、とある宗教団体が格闘技を暴力を増長する危険があると看做しているケースです。但し反論がメインになっています。
http://www.melma.com/mag/20/m00049820/a00000035.html
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全体で見ると、格闘技自体が問題であるというより、格闘技番組の報道等を問題視しているケースが多いようです。
全体に、格闘技は技の修練のみではなく心の修練も伴うものであり、むしろ暴力を否定するものであるという考えの方が優勢のようです。ゲームと違って、格闘技には師匠等の指導者がいて、誤った使用法が厳しく制限されているということも理由の一つでしょう。だからこそ、修練を行わず結果のみを見ることができる、指導者不在の「娯楽番組番組」における危険性が取り沙汰されているとも言えるかもしれません。
http://www.edogawa-u.ac.jp/msco/eumsr/list98.html
1998年度マス・コミュニケーション学科卒業論文一覧
こちらはおまけ。「格闘技―その暴力性の根源と競技化・疑似暴力性に至るまでの文化的昇華」という論文を書いた学生さんがいるようです。
elixirさんの仰る通り、精神性の有無が争点になってるようですね。
格闘技を行うことの是非に関わる論点はそこにあると思いますが、それを消費することはまた別な議論が必要ですよね。
>修練を行わず結果のみを見ることができる、指導者不在の「娯楽番組番組」における危険性が取り沙汰されているとも言えるかもしれません。
私もそう思います。ありがとうございました。
格闘技ブームに関することをお願いします。
しかしこの記事も面白かったです。
「ゲーム脳」は非常にセンセーショナルで、メディアが飛びつきやすい理論でしたので明確な事実として取り上げられていましたね。
研究がすすんで裏付けがとれたことは興味深いことです。
少し論点が異なるかも知れませんが、重大犯罪を起こした触法少年に対する実証研究です。
その中に格闘技などの影響も取り上げられています。
ふむふむ。
>暴力への抵抗感が弱くなっている。
面白いですね。
http://www.tv-game.com/column/clbr05/
斎藤環氏に聞く 『ゲーム脳の恐怖』1[www.tv-game.com]
「ゲーム脳の恐怖」について2名の方がご紹介されておられたので、その主張への臨床精神科医からの手厳しい反論を提示します。
「ゲーム脳の恐怖」への批判ですね。
この本は読んでないのですがトンデモ本だったとは。
ただ、本そのものに対する批判であり、ゲーム脳の存在を否定する研究を行ったわけではありませんよね。
実際研、影響の存在を支持する研究が続々出てきているということですし。
まあ「ゲーム」と一括りにしている段階でおかしいんですけどね。
ちょっと書き方が悪かったでしょうか、ゲームの影響ではなく、最近の格闘技ブームの影響を知りたかったのです。
ただ面白い記事でためになりました。
ありがとうございました。