コミュニティビジネスサポートセンター
「コミュニティ・ビジネス」という考え方があります。愚見では情報が集まるところに人が集まります。新宿のゴールデン街が流行ったのは、作家や編集者、演劇人、映画人が喧嘩?しながら酒を飲んでいるという噂が外延的に拡がっていったといえます。その例を敷衍すれば、いかにして情報が生まれる場を作るかにかかっていると言えます。その線でアイデアを生み出そうとすれば、空間的にアクセスのいい都市部
では止まることを知らない(時間的に累積される)場の創出にかっていると言えます。例えば、中古空きビルのペンシルビルが目立つ都心では、ビジネスオフィスとして使って貰う発想ではなく、もっと安い値段で起業する連中に貸すだけでなく、そこで小さな催しを連続的に行うように組織するとか、(特に路面の1階)を画廊化する(NYのソーホーのように)とか、都市の中の裂け目の部分を<へんなもの>と結びつける。その意外性が都市住民の噂となって新しい街を創り出す。…抽象的かな?
なるほど。参考になりました!ありがとうございます!