ヒートポンプ式の冷暖房システムは、日本では

現在市販されているエアコンは全てヒートポンプ式のエアコンです．本当でないと思う理由がわからないのですが

東電の資料です

エアコンは全てヒートポンプです。

電気エネルギーを使って低温の室内から高温の屋外へ熱を移動させて冷房を，その逆に屋外から室内へ熱を移動させて暖房をしています。

冷蔵庫なども同じことをしています。

日本のクーラー・エアコンの普及率は100％を越えています。

クーラー・エアコンはヒートポンプを使っているから，つまりヒートポンプ式の冷暖房システムは、日本では非常に盛んだといえるでしょう。

とくに冷房に利用することがこの資料によると多いようです。

また日本の家庭の電力の4分の1が冷暖房に利用されていることもヒートポンプ式の冷暖房システムは、日本では非常に盛んだということを強く支持すると思います。

ところで日本でも北海道の家庭ではクーラーはなく，扇風機があれば夏を過ごせるようです。

亜寒帯・寒帯では冷房は要らないので，ヒートポンプは普及していないでしょう。

暖房はヒートポンプを使わなくても，ストーブなど，物を燃やしてもできますから。

現在すでに「ヒートポンプ・蓄熱システム」によってＣＯ２の排出抑制量は年間約1130万トン、約7％も抑制されています。

さらに、国内すべての業務用・家庭用の空調と給湯設備がすべて高効率のヒートポンプ・蓄熱システムに置き換わると、合計では年間約1億ｔ以上ものＣＯ２の排出が抑制（図３）されると試算されています。

とのことです。