アクリル絵の具の原料はアクリル樹脂ででアクリル自体ほとんど有害ガスが出ませんので平気でしょう。
建材のオレフィン樹脂にも使われていてダイオキシンなどもほとんど発生しません
アクリル絵の具は含量を定着させるためにアクリル樹脂を非常に細かくした物を混ぜ込んでます。
アクリル樹脂は不完全燃焼すると有毒ガスである一酸化炭素を出します。
ただ、ろうそくの燃焼でも一酸化炭素はでますし絵付けに使った程度のアクリル樹脂で有意な差が出るほど、そして健康に被害があるほど一酸化炭素の発生量が増加するとはあまり思えません。(これはデーターがないので主観でしかありませんが)
注意書きに、換気に注意してくださいと書くのがいいのでは?
http://www.cad-red.com/jpn/mt/pig_xls.html
顔料特性一覧表 - 耐光性,毒性,歴史,耐アルカリ性等
もう一つは、顔料中に含まれている重金属の問題があります。
いくつかの顔料には重金属が使われていて、それが燃焼時に空気中に微粒子となってばらまかれます。
これはアクリル絵の具に限らずどの絵の具でも同じことですし、量もそこまでは多くないです。(ちょっとの顔料できれいにいろがでるから)
それでも、出来るだけ重金属が入っていない絵の具を使うのがイイと思われます>(絵の具の注意書きに書いています)
http://www.rakuya.com/ecology/7.html
画材のエコロジー〜処理方法〜///画材ショップ楽屋///
最近、人々はちょっとでも有害だと騒ぎすぎるような気がしてなりません。
不安を煽り逃げしているTV、マスコミのせいですかね?
えっと、燃やすと有毒ガスがでるという点についてですが、
昔ながらの染料には、CdやPb、Hgなどの重金属が含まれるものがあります。
というか、含まれていました。とくに油彩。
昔の油絵具などの成分と、今市販されている絵具の成分はまるっきり異なります。
確かに昔ながらの重金属を含んだ染料を使用している場合、
有毒なガスが発生する場合があるかとは思いますが、
これはアクリル絵具に限定した話ではありません。
で、燃焼による有毒ガスについてですが…
アクリル樹脂の燃焼が有毒ガスの発生につながるのでは?
という推測がはいっているのではないでしょうか。
実際、高分子のものですので、
まったくもって発生しないか?というと、うそになりますが、
じゃぁそれは有害なの?と聞かれれば、
蝋燭燃やしてるんだから、そんなものより、
一酸化炭素中毒の方が危険だよという事になるレベルのことだと思います。
もし、本当に製造者として心配なのであれば、
大学の研究室などにメールするなりをして、お話をうかがってみてはどうでしょうか。
蝋燭の表面に付着した染料がいかほどの量かって話ですが…。
たぶん笑いながら大丈夫だよ。って太鼓判おしてくれると思います。
ケーキとかに立てるローソクをつくってるメーカに技術協力をお願いするのも手
顔料の原料により有害なモノがあります。
http://www.rakuya.com/ecology/hazardmark.html
画材のエコロジー〜ハザードマーク一覧〜///画材ショップ楽屋///
ハザードマーク一覧。
http://www.mitsuro.com/Workshop-0459.html
the usoco art museum workshop-0459.html
CPマークとAPマーク
CPマークは、その画材が安全であると同時に、品質面でもANJI(米国国家規格)に適合していると認定されたものに対してACMI(米国画材・工芸材料協会)が付与しているマーク。APマークは人体に害のない安全な画材・工芸材料であり、アメリカ合衆国連邦法で定められている評価基準に適合しているものに対してACMIが付与しているマーク。
カドミウム系等有害性のあるものには「警告・×印」が付いていてCPマークはありません。
ちなみに、リキテックス・ベーシックスやゴールデン・アクリリックスはAPマークが付いています。
> 私たちはどんなもので絵付けをすれば良いのでしょうか?
有害な顔料を含む絵の具を使用しないようにすればよろしいと思います。(APマーク付きのみ使用)
回答有難うございました。感謝いたします。
「絵の具に含まれるアクリル樹脂など微々たる物」と割り切ってしまうのが一番かと。
でも、ものを作る側として、少しでも害のあるものを作り続けるのも釈然としないのでしょうね。
アクリル絵の具が日本で一般的に使われるようになってから30年とたっていないと思います。
伝統的な材料に戻すのが一番と思うのは門外漢だからこそでしょうか。
ちなみに、学童用の水彩絵の具やクレヨンなどには有害な顔料は使ってはいけないことになっているので安全でしょう。
クレヨンをパラフィンに溶かして湯煎しながら描くという画法もあるようです。パラフィンは融点によっていろいろなものが売られています。
回答有難うございました。感謝いたします。
URLはドイツ日用品規則。
有害なアミン化合物を含む着色顔料を日用品に含むことを規制する法令。
日本は、ベンジジンイエローの製造禁止などありますが、ドイツのこれに該当するような法令は無いと思います。
アクリル絵の具の顔料は何ですか?
赤やキイロに発ガン性のあるアミンがあるものが多いです。
中には燃やすと、それらアミンが出る可能性があるものもあります。
燃焼しきってしまえば、水と二酸化炭素となりますが・・・。
ロウソク業界にもなんらかの規制があるのではないかと思います。
業界の団体に質問してみるのも良い手段だと思います。
回答有難うございました。感謝いたします。
http://www.trendmicro.co.jp/support/vb/
ウイルスバスタークラブ | サポート : トレンドマイクロ
ダミーです。
カドミウム系等有害性のあるものには「警告・×印」が付いていてCPマークはありません。
ちなみに、リキテックス・ベーシックスやゴールデン・アクリリックスはAPマークが付いています。
と書いてありました。
有害性のあるものとないものがあるのではないでしょうか?
全部が有害と思うのは間違いだ思うのですが・・・
有難うございます。又色々教えてください。