出来ればライトノベル系以外でお願いします。
ロッタちゃんとクリスマスツリー (ロッタちゃんがかつやくする絵本と童話)
アストリッド=リンドグレーン作『ロッタちゃん』シリーズです。女の子(ロッタちゃん)と動物(ブタのバムセ--ぬいぐるみですが)のお話です。児童書なのですが、いま読み返しても思わず「かわいいな」と微笑んでしまうので、お薦めします。
作者がスウェーデンの方なので、北欧の料理や文化などもよくわかります。個人的には・・・幼い頃、外国に興味を持つようになったきっかけでもあります。『長くつしたのピッピ』の原作者でもあります。
ロッタちゃん人気ですね。
長くつ下のピッピ―世界一つよい女の子 (リンドグレーン作品集 (1))
くまのパディントン (世界傑作童話シリーズ―パディントンの本)
「長靴下のピッピ」は世界一強い女の子で、その無邪気で破天荒な様子は笑えます。
「魔法使いハウル」のもう一人の主人公ソフィーは気が強いのにハウルに好きと言えないところが、ばかだなぁ、と微笑ましい。
「パディントン」は抱きしめたいほどかわいいです。
この選書は、俺がイメージしたものと近いと思います。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)
恋恋蓮歩の演習―A Sea of Deceits (講談社文庫)
まず、「黒猫の三角」から始まる森博嗣のVシリーズを。
女子大生の香具山紫子(かぐやまむらさきこ、通称:しこさん)は、ネイティブな大阪弁を操る“おもろいねーちゃん”。同じアパートに住む大学生の小鳥遊練無(たかなしねりな、通常:れんちゃん)とのかけあいが抜群に面白いのです。
で、しこさんは激しく片思いをしてるんですね。それがキャラクターに合っているような、合っていないような(笑)。でも、やっぱり女の子なんだなぁ、と思うのがVシリーズ第6弾の「恋恋蓮歩の演習」。相手の一挙手一投足にどきどきハラハラ。ひとり悩んだり落ち込んだりしているのを見ると、おバカさん、って思います。
続いてご紹介したいのは、動物でも女の子でもないのですが、妖怪なんていかがでしょう(笑)。
京極夏彦の「本朝妖怪盛衰録 豆腐小僧 双六道中ふりだし」は、豆腐小僧の冒険物語。またこの小僧がバカなんですよ。本文で作者にもバカ呼ばわりされてますし(笑)。でも、愛情を持って「バカ」と言いたくなるような、愛嬌ある妖怪です。
うんうん、”バカ”は良いですね。
くまのパディントン (世界傑作童話シリーズ―パディントンの本)
児童文学から二冊。
「ヒナギク野のマーティン・ピピン」エリナ・ファージョン ヒナギク野で眠りにつこうとしない少女たちを相手に、吟遊詩人のマーティン・ピピンが語る物語。
少女たちのいかにも子供っぽいかわいさに加え、小ブタが主人公の話が馬鹿すぎてかわいいです。
前作にあたる「リンゴ畑のマーティン・ピピン」も少女たちが愛らしい話です。
「くまのパディントン」マイケル・ボンド 自立心があり経済観念もしっかりした(でもすごく抜けている)クマが英国の普通の家庭で普通に生活します。
「Dr.ヘリオットのおかしな体験」ジェイムズ・ヘリオット 英国の片田舎で獣医を営んでいた作者の、体験記風の小説です。
ありがとうございます。
http://mihoro.zero-city.com/abiko/index.html
我孫子武丸 DATA BASE「喫茶 我孫子」
我孫子武丸「人形はこたつで推理する」(講談社文庫)(bk1データなし)
主人公は幼稚園の先生(女の子、というにはちょっと年齢が上ですが)。彼女と恋人(?)の腹話術師とその人形が繰り広げる、ほのぼのミステリ。二人の恋愛模様が微笑ましくってもう(^^)。
「人形は遠足で推理する」「人形は眠れない」(bk1データなし)「人形はライブハウスで推理する」シリーズ4作出ています(いずれも講談社文庫)。
ありがとうございます。
ありがとうございます。