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Cb 〜Carp blog〜:ベイル、きょうの阪神戦に腕ぶす
私も聞いたことなかったです。方言でしょうかね。
気勢を上げる、気合いを入れるという意味合いと思います。
「腕ぶす」は正式には「腕を撫す」と言うそうです。
ちなみに、「撫す」には「なでる」の他にも、「いたわる、かわいがる」という意味があります。
撫でる、かわいがる、から、自分の腕(能力を)をいたわる、というふうに転じたのでしょうか。
しかし、「ベンチで腕ぶす」という言葉が、いったい何を表したいのか、まだはっきりつかめません。
「ぶす」=「撫す」というのが表だっての意味というのはわかりました。隠された意味はなんでしょう。
たとえば、「腕が鳴る」=「自分の力をしめそうとうずうずする」、といったような、言外の意味がありそうなのですが。
腕を撫す(うでをぶす)
「腕をさする=自分の力を発揮したくて機会を待つさまをいう。」に同じ。
あ、なんかわかる感じがします。
「ベンチで(出番を待って)腕ぶす」という使われ方に、しっくりきますね。
ソースの辞書も示していただきましたので、これで終了とさせていただきます。
以前新聞で、「『腕ぶす」と書いたら、ぶすとはなにごとかと苦情をいわれた」といった感じの内容のコラムを読んだことがあるのですが(詳細は忘れました)、辞書などで調べてもこの言葉が見つからず途方に暮れました。
googleで「腕ぶす」で、検索するといくつかヒットするのですが、はっきり意味がわかりません。ご紹介のURLをみても、やはりすっきりしません。どうも、力をもてあましている状況と重なるようなのですが...。