広告宣伝費、研究開発費だけでなく経営には様々な数値で指標を出しています。
それは全体にいえることではなく手、業界ごとに別の目標値を持って経営に当たっています。
これは大変古い(昭和36年〜42年)グラフですが、業界の広告費のばらつきがわかります。
(グラフの説明)
縦軸は広告費、横軸が売上高。プロットしてある点についている数字が年(昭和)です。
斜めに3本(1%、2%、10%)の直線がありますが広告比率のガイドです。
たとえば、真ん中にある「自動車は、1%と2%の間にありますので、約1.5%位です。
一番縦軸の近くにある「医療、化粧品]は10%を超えています。
こちらは国内の集計です。
広告費全体の国内総生産に対する比率は1.2%となっています。
国内総生産比なので、売上高とは違いますが、参考までに。
日経広告研究所の有力企業の広告宣伝費用です。
全業種の平均は意味がありません。業種によって、企業によって違います。
法政大学石崎先生の講義用スライドです。
広告予算の設定には、売上高比率法、競争会社比率法、タスク法などたくさんの考え方があります。それぞれについて、説明があります。
個人的には、タスク法をお勧めします。
http://shoda-marcom.data-base.jp/33admeasurment.htm
33admeasurment
上記のタスク法の基礎となる、広告目標設定の説明です。
要するに、平均でなく、実際に、「誰に、何を、どのメディアを用いて、どの程度伝えたいのか」を決めて予算を立てるのです。
さらに詳しくは、このメルマガ「効果的な広告計画立て方」すべてをよく、読んでください。
会計と広告や開発はアプローチが違います。最後は予算ですが、実態を理解して予算を立てないと無駄になります。
素晴らしい。ありがとうございます。
助かりました。ありがとうございます。