(Sazanami Online 以外のページをお願いします:http://hp.vector.co.jp/authors/VA037406/html/index.htm)
御質問の中にあるurlのキーボードを見ましたが、これはただキーボードスイッチだけで、CPUは付いていませんね。そうすると技術的な問題は、PS/2キーボードの手順だけになります。PS/2キーボードは内部にワンチップCPUを持っていまして、CLK信号とDATA信号で双方向に通信するという、なかなか複雑な制御を持っています。上のurlにその手順がわかりやすく説明してありますが、詳細は参考文献を見よ、とのことです。私が参考にしたのも月刊トランジスタ技術誌の記事でした。
ストレートにこれをやるには、制御用マイコンを使って特殊な通信のプログラムを作らなければならず、8bitマイコンの割込が効果的に使えないような速い処理を要求されるので、あまり簡単ではありません。
そこでもっと近道ですが、PS/2の完成品のキーボードの中で、目的のnoteキーボードと同じマトリクスになっている物を探して、その中のCPUを使う、ということがもし出来れば最もラッキーです。これならば、完成品PS/2キーボードのキースイッチがnote用の物と入れ替わるだけです。ただ、そんなPS/2キーボードを探し当てることは、まったく運任せですが。そもそもキーの数が違いますね。
次善の方法として、マトリクスが違うPS/2キーボードのCPUを使い、マトリクスの変換にはもう一つパラレルポートを多数持ったCPUを使ってインターフェースする、という方法もあります。これは単にパラレルのパターン変換ですから、PS/2キーボードの通信手順をこれから調べてプログラムを作るより、ずっと短時間に確実に完成出来ます。
toshi_nishidaさんご回答ありがとうございます。
マトリクス変換に別CPUを使う方法は思いつきませんでした。ですが、マイコンとかは全然勉強していないので、上記参考文献を読んで勉強してみたいと思います。