http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488110061/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 木曜の男 (創元推理文庫 101-6): G.K.チェスタトン, 吉田 健一: 本
4488110061 はbk1に登録がありません。
「木曜の男」チェスタトン
「虚無への供物」
「審判」カフカ
いずれも格調が高いです。
「審判」を推理小説とするのは場外乱闘になるかもしれませんが、まるで推理小説です。しかも答えのない。友よ、その答えは風に舞っているのです。。。。
十三角関係 名探偵篇―山田風太郎ミステリー傑作選〈2〉 (光文社文庫)
十三角関係(光文社文庫 山田風太郎ミステリー傑作選 探偵篇)ですね。ミステリもそろそろ飽きたかな、というときに収録されている帰去来殺人事件(短編)と、十三角関係(長編)を読んで腰が抜けました。
本気でベストです。
ラグナロク洞―「あかずの扉」研究会 影郎沼へ (講談社ノベルス)
シリーズの二作目です。
作中で、ダイイングメセージ残すくらいなら、生き残る為にあがくのが人間だと、たの推理小説に喧嘩売るような事を言っていたりして成る程と思わせるのが多く楽しめます。
なめくじは私の推理小説歴の原体験です。
でも一番はこれ↓
『鴉』麻耶雄嵩(ISBN:487728186X)
だいぶ迷いましたが、「あなたの」ということでしたので。小説世界全体が仕掛けの嵐で読了後、もう一度読み返したくなること必至です。
が、
bk1にデータがないので恐る恐る調べたら、なんと出版社品切れですって。……ありえない。
シャーロック・ホームズの冒険 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 75-1))
名作でベストだと思うものを3つ挙げます。
「エジプト十字架の謎」
国名シリーズは全部好きですが、特にこれが好きです。
背筋が寒くなるような雰囲気が忘れられません。
「ABC殺人事件」
法則性のある連続殺人事件に、特にひきこまれます。
「シャーロック・ホームズの冒険」
短編集。中でも「赤髪組合」「唇の捩れた男」などは謎めいていて、真相が全くよめませんでした。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40014d79637420...
オンライン書店ビーケーワン:夜は千の目を持つ 創元推理文庫 120‐11
名作だと思うのですが、なぜか品切れ状態。
ISBNもbk1ではついてない。
ちょうど3カ所ISBNがあるので、ベスト3とさせていただきます。
やや古めの新本格好きなので偏っていますが…
1.有栖川有栖 マジックミラー
タイトルの意味や謎解きの過程などが魅力的なのは言わずもがなですが、
何度も読むうちに犯人の動機や登場人物の心の動きの細やかな描写に心惹かれるようになりました。
作中に重要なモチーフとして使われる水上勉の「湖の琴」をこのあと読み、雄琴にも行ってしまいました。
2.北村薫 冬のオペラ
短編集です。
「名探偵とはなるものではなく、存在であり、意志である」と語る探偵は普段は少々ユーモラスなのですが
彼と「記録者」を志願した少女が出会う事件は切なく胸を締め付けられるものです。
作品に登場する東京の風景がまたよいのです。
3.加納朋子 いちばん初めにあった海
中編2編をあわせて読むと見えてくる真実がとても魅力的です。
「すべての母なるものへ」と扉にあったかと思うのですが(今手元に本がないのでうろ覚え)
かつて娘であったひと、学生時代を送った人、母となった人にお薦めしたい本です。
母に贈ろうと思い、でも渡せないままでいるので実は本棚に2冊入っていたりします。
全てシリーズ探偵ものを外しています。
シリーズもそれはそれで素晴らしいのですが、私の場合どうしてもキャラクターの方に目がいってしまいがちで、結果(推理)小説として心に残るのはシリーズ外の作品ということになりました。
ミステリや提示された謎だけを見ると大作とは言えませんが、読む側にゲームのコマではない登場人物の息づかいを感じさせてくれる、そういう作品を選びました。
長文乱文失礼しました。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4175b71384e340...
オンライン書店ビーケーワン:渦 改版 新潮文庫
松本清張の小説が大好きです。有名なものだけでなくどれも素晴らしい作品だと思っています。
たくさんおすすめはありますが、
この本は、ふつうの殺人事件の推理とは違って、
「視聴率」がテーマになっており、どんどん話に引き込まれます。文庫にしては、少し分厚いですが、ストーリの展開はわかりやすいのですぐ読めると思います!
是非!
クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)
西尾維新「クビシメロマンチスト」
ミステリだけど、ミステリじゃない感じが新しい。
後は、京極夏彦「魍魎の匣」
ミステリはどうなったんだ?と、これを読んで思った。
森博嗣「すべてがFになる」
森博嗣の作品世界、特に四季サーガへと変化する一連のシリーズは良かった。
占星術殺人事件―The Tokyo zodiac murders
島田荘司の占星術殺人事件は衝撃が走りました。
御手洗シリーズ大好きなのですが、中でもこれがお勧めです^^
シャーロック・ホームズの愛弟子―マリアの手紙 (集英社文庫)
原作のコナン・ドイルの作品も好きですが、私には原作のホームズのその後が舞台となるこの作品が一押しです。
(表題作は第3作、現在第5作まで翻訳されています。)
日本の・・・ということになると、これがベストです。
病院坂の首縊りの家 (上) (角川文庫―金田一耕助ファイル)
病院坂の首縊りの家 (下) (角川文庫―金田一耕助ファイル)
なんといってもアガサ・クリスティです。
いつ読んでも新鮮ですよね。
トリックとか、今読んでも古くならないのは凄いですよね。
すでに沢山の方が挙げてらっしゃるのでもう一人、と、ちょっと迷いましたが、ここは横溝正史を挙げたいです。
このオドロオドロした独特の感じが好きです。
「悪霊島」「八墓村」「犬神家の一族」も良いですが、「病院坂の〜」を推したいです。
「オリエント急行の殺人」
映画になったし印象深い。一回しか使えないけど面白い筋書き。
「アクロイド殺害事件」
意外な犯人という意味ではピカイチ。アンフェアとか言われるけど面白いからいいや。
「ゴルフ場殺人事件」
ヘイスティングスは結構好きなキャラクターです。大活躍するのでお気に入り(≧∇≦)
全部クリスティになってしまいましたが気に入った順番からいくとどうしてもこうなってしまうのです。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/41935bc0b28b80...
オンライン書店ビーケーワン:象と耳鳴り 推理小説 祥伝社文庫
やや地味かと思いますが、昔ながらの推理小説らしく、
軽い読み始めから、
でてくるキャラクター(主に関根家の家族)の
個性がそれぞれとても魅力的で、読んでいるうちに謎解きと、
関根家への興味でどんどん引き込まれていくストーリーです。
かんたんに見ず知らずの人が死んで、犯人探しをするという
ありきたりな推理物とは一線を画す推理小説です。
そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)
森博嗣さん大好きなんです。シリーズ物もはまっちゃうけど、やっぱこれが一番好きです。
深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))
ミステリは広く読みますが、特にハードボイルド系が好きです。
中でも、何度も読み返す作品を挙げさせていただきました。
『深夜プラス1』は、キャラクター造型と物語の空気が素晴らしい作品。
『八百万の死にざま』は、筆者のバーニィー泥棒バーニィー・シリーズと違った影のニューヨークを描いた作品。
『ブルー・ベル』はアウトロー探偵バーク・シリーズの初期の傑作です。(このシリーズは作品によってムラが大きいのが難点ですが)
宮部みゆきさんの「我らが隣人の犯罪」この人はほんとは短編書いた方が巧いと思うのですが出版社が許さないのでしょうか。収録中でも「サボテンの花」は宮部最高傑作だと思ってます。
島田荘司さんは占星術〜もいいですが、私は「異邦の騎士」まだデビュー前に構想が練られていたというだけあってちと荒い部分もありましたが完全改訂版になってその部分も感じられないです。
東野圭吾さんはベタですが「秘密」映画はいまいちでしたが、この作品のラストは泣けます。そしてちゃんとそれが「推理」となって全体がバシtと繋がってます。
あと、3っつしかISBN入れられなかったので絵は無いですが、山口雅也さんの「生ける屍の死」初めて読んだときは衝撃を受けました。
殺戮にいたる病 我孫子武丸
時計館の殺人 綾辻行人
十角館の殺人 綾辻行人
このあたりの本格ミステリ作家はどの作品も好きですね。
番外 ジェイコブズラダー
(映画ですが、ラストで「ぐわん」とさせられました。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)
★Yの悲劇
エラリー・クイーンの有名推理小説ですが当時は衝撃を受けた記憶が。
★葉桜の季節に君を想うということ
推理小説といえるか分かりませんが、このミスで上位ランクインしたもの。犯人探しというよりはいろんな意味でビックリしました・・・
★山村美沙全般
京都の実在の店とか出てくるので、京都にいる頃よく読みました。殺人トリックを舞妓さんなど女性が解くので、女性が軽く読むのにいいと思います。
↓有名シリーズものの紹介ページいれときます
下り“はつかり”―鮎川哲也短編傑作選〈2〉 (創元推理文庫)
この「下り“はつかり”」は短編集なのですが、この中に納められた一編は
いわゆる“新本格”の原点のひとつであると思います。
今でも似たようなアイディアの作品を見かけるのに、その短編の
初出は(収録されている解説を見ると)なんと昭和31年です。
ネタバレになりかねないので、題名はあげません。
新本格がお好きでしたら、いかがでしょうか。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
西尾維新の「クビキリサイクル」
トリック以外にも楽しめる要素がたくさんあります。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/419206ec6279b0...
オンライン書店ビーケーワン:時の娘 ハヤカワ・ミステリ文庫 HM51‐1
これを推理小説の範疇に入れていいものやらと
迷わなくもないのですが、日本の作家のものなら
佐藤賢一「カルチェ・ラタン」がいいと思います。
翻訳物ではアガサ・クリスティーがどれもいい!
「運命の裏木戸」や「復讐の女神」といった
晩年の作品で、まず「どんな事件があったのか」を
探るところから始まる作品が特に好きです。
しかしながら、個人的に一等賞ものの推理小説は
ジョセフィン・テイの「時の娘」(参考URL)です。
寝たきり探偵が歴史事件に挑む傑作です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894564009/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 怪奇探偵小説集〈1〉 (ハルキ文庫): 鮎川 哲也: 本
怪奇探偵小説集。主に昭和初期の作家による怪奇幻想短編を集めたアンソロジーですが珠玉の作品が揃っています。僕はここから自分の気に入った作品の作家を見つけて、少しづつ買い集めていきました。
■最初にある事件が起こって、その謎をといていくという、とっても古典的でしっかりとした推理小説です。人物の描写が多面的に描かれていて、物語にぐいぐい引き込まれます。またグロテスクなところもありますがそういうところも含めて、全てがウマイうえにスッキリと読みやすいのでオススメです。
■(「氷の家」あらすじ)十年前に当主が失踪したストリーチ邸で正体不明の惨死体が発見される。はたして彼は誰なのか?そして、村人から”三人の魔女”と呼ばれる現在の当主たち…。設定は読者を欺くほど伝統的だが、展開する物語の行方は誰にも予測がつかないミステリの新女王、衝撃のデビュー作。CWA最優秀新人賞受賞作。(BOOKデータベースより)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/417781228219f0...
オンライン書店ビーケーワン:理由 新潮文庫
宮部みゆきさんの理由です。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/419b24ba38a920...
オンライン書店ビーケーワン:初稿・刺青殺人事件 扶桑社文庫
高木彬光の記念すべき1作目。これが面白かったー
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3d2384b20b6f30...
オンライン書店ビーケーワン:アクロイド殺害事件 新版 創元推理文庫
以外な犯人に思わず「えっ」と声を出してしまった作品です。
ごめんなさい。画像とかがよくわからない上に非常に急いでいて・・・推理小説の類かどうか走りませんが、東野圭吾さんの「ゲームの名は誘拐」というのがおもしろいそうです。
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