結局、「ダイエット」の見地からいったら

ここに…

「朝食が…」というより一日の食事回数という視点ですが、2回ということは、まあつまるところ「朝食抜き」ですわね。

で、ダイエットを勧めたりというサイトではないので、まさに中立的と思うんですが。

いかがでしょう。

ＵＲＬはダミーです。体験談を申し上げたいと思います。

私の肥満の理由は夜遅くたくさん食べてすぐに寝ることだ、と考えて方法としては夜は早めに、しかもあまりたくさん食べないように、ということを心がけました。そこから逆算して、その前に摂取する食事の量は夜の間の空腹を耐えきれる程のものにすることが求められました。他方で、一度に食べ過ぎるのはダイエットにとって良くないと考えて昼食で前述の量をまかなうのは危険と考えました。

また逆に夜の間はどうしても空腹になるので朝は食べない、という選択はできませんでした。

そこで、朝は必ず食べて、お昼も食べる、ここまでで１日の大部分の食事をして、夜は少量に、という生活を続けました。

このようにして、９０ｋｇ→６０ｋｇのダイエットをしました。思うに、この方法により一度に食べる量が自然と減って大食いできなくなった為だと思っています。

このような私の経験・方法論からすると、朝食は摂取した方が良いのではないかと思います。

もっとも、要不要はダイエットの方法論により異なるものであって、必ず食べるべきだ、とは言い切れないようにも思います。

私は中年男性ですが、10年前に過食症状態で体重が5kgも増え、食事療法と運動の併用によりダイエットを行い、現在当時比8kg減の体重で163cm59kgです。

ここにも記載されている通り、基礎代謝よりも摂取カロリーが高ければ太り、低ければ太らないということなのです。

朝食云々の議論は、人間は一般的に日中に体を使いエネルギーを消費するため、消費する前にカロリー摂取をすることで、カロリーの過剰摂取を防止しようと言うものです。

朝食を抜いて、動き回ってお腹が空いてもカロリー計算を行い、必要以上のカロリーをとらなければ太ることはないでしょう。

朝食を進めるのは、朝食をとり休憩をしてから運動をすれば、筋肉細胞の発達に寄与し筋肉が発達することで基礎代謝が増加し、健康的に原料が出来るという理論です。カロリー計算をしっかりすれば朝食の有無と肥満は無関係です。ただし、健康面から考えれば、朝食の摂取は絶対条件です。

私は結構筋肉質だったのでそういう体質の人に向いているかもしれませんね。

ちなみに、知り合いに上記の方法と筋トレを教えてあげたところ、見事成功しました。

URLはダミーです。個人的な体験ですので、内容に納得頂けなければポイントは不要です。

個人的な経験から言えば、朝食重視型のダイエットの方が痩せます。いろんな所がいろんなデータを出してはいますが、一日の総摂取カロリーが同じで朝食を抜いた方がいいのかしっかり取った方がいいのかの比較データがなかったり、被験者の絶対数が足りなかったり、朝食抜き型にはデータとして不完全なモノが多いような気がします。

食事はどれぐらいの量を、どういう成分構成で、どのタイミングで、運動とのバランスとタイミングをどうとって摂取するかで結果は大きき変わるので、厳密な条件設定なしに安易に「朝食を抜いた方がいい」と断言するのには、危ういモノを感じます。

人間の基礎代謝熱は脂肪由来で、寝ている時の体温維持の時にもっとも脂肪が消費されますから、夕食を多く取って就寝すると未消化な状態で内臓が就寝中も酷使されますし、朝食を重視して夕食は腹６分目ぐらいにして朝食を重視されるのが、総摂取カロリーが同じならば痩せます（その方が午前中の活動が活発になり、脳も活性化して血液中の糖分を多く消費しますし）。

一番良いのは血糖値が高くならない程度の少量の食事を、１日５回以上にわけて食べるのがいいのですが、その場合でもやはり朝食重視の方が良いようです。これは、体脂肪が一桁台までになるまで「脂肪」を落としているボディビルダーが、全国で毎年数百人の規模で実証していることです（これは単に水分を抜いて「体重」を落とすダイエットとは根本的に違います）。

実際に筋肉の繊維の筋が見えてしまうぐらいに、過去にコンテストビルダーとして10回以上、皮一枚までダイエットされている方で、朝食抜きを肯定される方はほとんどいないと思いますし、いても1000人に一人ぐらいではないでしょうかね。少なくとも、自分の過去15年で朝食抜きで痩せるなどと言う方はいません。いたとしたら、たぶんその人の特殊な体質によると思います。