例:骨折治療用の金属製プレート(患部の形状に合わせて曲げてから患部に固定します),締結用ワイヤー,脊椎固定用のロッド など どちらかといえば歯科より整形外科推奨です.
URLに限らず,図書,論文,レビュー記事など何か参考になるものを一緒に教えていただけると助かります.専門性の強いものでも,そうでなくてもかまいません.
なお,会員制サイトなどで参考になるものがありましたらそれを教えていただいてもよいのですが,私は医学関係者ではないので,医学関係者以外でも入ることができるサイトに限らせていただきます.
ここでは
「上顎や下顎骨の再建では,欠損の大きさ,部位などにより,金属(多くはチタン)でできたプレート,人工骨(ハイドロキシアパタイト)が用いられます」
となっていますが、このようなものでよろしいのでしょうか。
].html
このようなものもありました。
ありがとうございます.
ちょっと誤解があるのかもしれませんね.インプラント一覧のようなものものを探しているのではなくて,「塑性変形を与えて入れる」「長い期間入れる」ここが重要です.ちなみにこの資料の写真の引用元となっている文献はほぼ既読です.
整形外科分野では人工股関節がメイン。
最近の製品は体内に一生入れていられるものも出てきています。
金属の部位には、チタン(Ti)やチタン合金(Ti-6Al-4V)がよく使われています。
人工股関節の値段は1本50万円はいきます。
http://biorc.mech.kyushu-u.ac.jp/cdc/H14L-8/
H14L-8 生体用金属材料の合金設計と組織制御
金属材料について簡潔に書かれています。
ステンレスなどについても書いてあります。
英語のサイトで申し訳ないのですが、
生体材料の日本国内の市場について書いてあります。
やはり金属は人工関節が中心だと思います。
あとは国内の有力メーカー(京セラ、神戸製鋼所)などのサイトも参考になると思います。
ありがとうございます.
んー,私の書き方が悪かったんですかね,2番目の回答同様ちょっと質問の意図からは外れてしまっています….ただ(質問とは違うところで)すごくためになりそうな資料もあってありがたいです.2番目の資料の内容は既知なのですが良くまとまっていて知識の整理に役立ちそうです.3番目の資料はかなり興味深いです.英語でも問題ないですよー.
ちょっと説明不足だったようなので,この質問をした意図を追記します.
金属製の生体材料は数多くありますが,その中で,手術時に製品を(患部にあわせ)変形させて使用するものは少ないように思います.どういうものがそれに該当するのかを教えていただきたいと思っています.
特に,チタン系以外の材料に関心をもっています(チタンに関しては私が結構詳しいので).
3の回答者です。
手術時に変形させるものということなので、血管外科で使用するstentはどうですか?
これは脳外科で使用するcoilですが、これも患部に合わせて切るものです。
こういうもので合ってますか?
体内で長く入れていられるかどうかは、まだよく分かっていないんじゃないでしょうか。
コメント遅くなってしまいすみません.
ステントもそうでしたね.NiTiのイメージが強かったのですが(Niが使われているのにもかかわらず生体材料として適用されている例が希少なためです)ステンレスもあるんですよね.ステンレスもCrが入っているといわれればそれまでですが…
コイルは初めて知りました!白金が使われている理由が興味深いです.強度的にはさほどでもないですが,耐食性が高いからですかね.こういうものでOKですよ.
一応あと3日ほど開けておこうと思います.
顎のプレートもありましたね.忘れていました.ありがとうございます.回答的にはこういうものでOKですよ.2番目のものは,「脊椎固定用のロッド」に該当しますね(ちょっと説明不足でした).結構曲げるのに力がいりそうですね….
なかなか回答が出ずらい質問だと思うので恐縮なのですが,チタンより強度的に劣る金属材料(ステンレスなど)を用いたものも探しています.引続き回答を募集します.