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hinop
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2004/12/05 00:09:05
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(5件)
snobby
2004/12/05 00:29:48
ひのぴいさん、
キリーロフになっちゃたんじゃないでしょうね。
(*Θ_Θ*)/
http://www.coara.or.jp/~dost/30-5-a.htm
hinop
2004/12/05 04:07:35
Re:ひのぴいさん、
>キリーロフになっちゃたんじゃないでしょうね。
>(*Θ_Θ*)/
読む気ないので要約してくれたら20ポイント。
snobby
2004/12/05 07:58:48
Re(2):ひのぴいさん、
>読む気ないので要約してくれたら20ポイント。
>
キリーロフはドストエフスキイの『悪霊』の中の登場人物です。
以下、ちょっと、ながいし、うけうりですが、わたしの不せいかくな要約より、せいかくに伝わるので
勝田吉太郎の言葉から。〔勝田吉太郎著『ドストエフスキー』 (潮出版社、1968年、潮新書43)より〕
キリーロフは、人格の主権と価値を無限に高めるべく神の観念と決闘する。
自殺は、神からの人間の独立の確認行為なのである。
彼の人神思想の核心は、自殺を決行する直前にピョートル・ヴェルホーヴェンスキーと交(かわ)した対話のうちに要約される。
彼はいう、
「神は必要であり、したがって存在せねばならない――しかしぼくは神が存在しないこと、かつ存在しえないことを知っている。……もし神がないならば、その時ぼくが神なのだ。……もし神があるならば、神の意志がすべてである。そして神の意志から、ぼくは一歩も出られないのだ。ところがもし神がないとすれぱ、すべてはぼくの意志のみである。そしてぼくは、我意を主張しなければならない。……ぼくの我意のもっとも完全なものは、ほかでもない、自分で自分を殺すことにある。」 (第3部第6章の第2。新潮文庫では、下巻のp434〜p436。)
ここに、彼の哲学の核心がある。「ぼくは一生神に苦しめられてきた」 (第1部第3章の第8。新潮文庫では、上巻のp181。)と、キリーロフはかつて告白した。
彼はいまや、彼独自の無神論に到達して、自分自身に対してのみならず、全人類のために神からの人間の独立と最高の自由を確保しようとする。
もしも神があるならば、すべては神の意志の支配下にあり、神の意志から人間は一歩も出られない。
そこでキリーロフは、人類のために神を征服しようと試みる。人間はいまやすべての虚偽と迷妄(めいもう。=迷い。)の根本である神の観念を打破し、これまで人間を支配してきた宗教的・倫理的隷従の枷(かせ。=行動の自由を妨げるもの。)を投げすてなければならない。
げんぶんをすこし、へんこうしました。
hinop
2004/12/05 08:00:57
Re(3):ひのぴいさん、
なるほどー。
ポイント贈っておきます。
1500曲を突破♪
2004/12/06 11:59:31
終点には
幸せ経由でまいります。
どこへ行くのか、わかりましぇーん
どこを走っているかも、知りましぇーん、
だけど、どこでくたばろうと、たぶん、オイラは納得するだろうね。
われ、それを幸せと呼ぶ。
わかるけ、ひのぺー?
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さくら号のつぶやき
さくら号のつぶやき
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コメント(5件)
キリーロフになっちゃたんじゃないでしょうね。
(*Θ_Θ*)/
http://www.coara.or.jp/~dost/30-5-a.htm
>キリーロフになっちゃたんじゃないでしょうね。
>(*Θ_Θ*)/
読む気ないので要約してくれたら20ポイント。
>読む気ないので要約してくれたら20ポイント。
>
キリーロフはドストエフスキイの『悪霊』の中の登場人物です。
以下、ちょっと、ながいし、うけうりですが、わたしの不せいかくな要約より、せいかくに伝わるので
勝田吉太郎の言葉から。〔勝田吉太郎著『ドストエフスキー』 (潮出版社、1968年、潮新書43)より〕
キリーロフは、人格の主権と価値を無限に高めるべく神の観念と決闘する。
自殺は、神からの人間の独立の確認行為なのである。
彼の人神思想の核心は、自殺を決行する直前にピョートル・ヴェルホーヴェンスキーと交(かわ)した対話のうちに要約される。
彼はいう、
「神は必要であり、したがって存在せねばならない――しかしぼくは神が存在しないこと、かつ存在しえないことを知っている。……もし神がないならば、その時ぼくが神なのだ。……もし神があるならば、神の意志がすべてである。そして神の意志から、ぼくは一歩も出られないのだ。ところがもし神がないとすれぱ、すべてはぼくの意志のみである。そしてぼくは、我意を主張しなければならない。……ぼくの我意のもっとも完全なものは、ほかでもない、自分で自分を殺すことにある。」 (第3部第6章の第2。新潮文庫では、下巻のp434〜p436。)
ここに、彼の哲学の核心がある。「ぼくは一生神に苦しめられてきた」 (第1部第3章の第8。新潮文庫では、上巻のp181。)と、キリーロフはかつて告白した。
彼はいまや、彼独自の無神論に到達して、自分自身に対してのみならず、全人類のために神からの人間の独立と最高の自由を確保しようとする。
もしも神があるならば、すべては神の意志の支配下にあり、神の意志から人間は一歩も出られない。
そこでキリーロフは、人類のために神を征服しようと試みる。人間はいまやすべての虚偽と迷妄(めいもう。=迷い。)の根本である神の観念を打破し、これまで人間を支配してきた宗教的・倫理的隷従の枷(かせ。=行動の自由を妨げるもの。)を投げすてなければならない。
げんぶんをすこし、へんこうしました。
なるほどー。
ポイント贈っておきます。
幸せ経由でまいります。
どこへ行くのか、わかりましぇーん
どこを走っているかも、知りましぇーん、
だけど、どこでくたばろうと、たぶん、オイラは納得するだろうね。
われ、それを幸せと呼ぶ。
わかるけ、ひのぺー?