”お徳”と”お得”の違いについて詳しく書かれているurlをお願いします。

どんな経緯で2つの言葉が出てきたのか、どんな場合に”お得”を使うのか、マズイのはどんなケースなのか、そんなことが書かれているものをお願いします。

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ベストアンサー

id:jo_30 No.3

回答回数656ベストアンサー獲得回数53

ポイント25pt

http://www.matchclub.net/etc/uno30.html

こんなマッチ知ってる:徳用型マッチの使命は終った

商品に「トクヨウ」と銘打った早い事例の物として「徳用型マッチ(by大同燐寸)」昭和4年、があげられると思います。

また、意味的には「得」が適していると思われるので、こちらも間違いとは言えなさそうです。

事実、用例をさかのぼってみればどちらの「トクヨウ」も江戸時代辺りから「金が節約出来て得をする」というニュアンスで使用されています。

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/028/0514/02802100514004c...

衆議院会議録情報 第028回国会 予算委員会 第4号

昭和33年の国会議事録ですが、低廉な価格の米、「徳用米」について、が話題になっています。

…とズバリのページがないので、ここからはいくつか調べた結果から想像することです。

私見になりますがすみません。

仏教用語に出てくる「得」と「徳」を比較するなら、前者は(悟りなどを)得るという動作、後者はそれを身につけている状態を表すと考えられます。これを「現世利益」にあてはめれば、「得」は利益を得るという動作、「徳」は結果として利益を身につけた状態のことを指すと考えてみるのはどうでしょうか。

たとえば

「お得情報(トクをスル情報)」

「徳用マッチ(トクでアル状態のマッチ)」

という感じで。

「○○を知っていればおトクですよ」という時には、「知る」だけではまだ状態としての「トク」にならない為、「徳(デアル)」でなく「得(スル)」が適当。

「こちらの商品はおトクです」の時は、「デアル」だから前者OKで、後者も「商品は得しますよ」という意味ととればOK。

逆に、「徳」しか使えない場合を考えてみたのですが、これはなさそう(「徳」の別の意味でなら多数)。

というわけで、「得」の方が汎用性が高いが「徳」を使用しても間違いではないケースが意外と多くある、というのが結論ではないかと思います。

id:satosu

おおう。おもしろい考察を有難う御座います。

僕は、「得」って書いちゃうとあからさますぎるから&他のものは「損」なのかよって突っ込みを回避したいから、徳って言葉を使ってるのかなぁと思っているところです。

2004/12/08 13:04:35

その他の回答3件)

id:So-Shiro No.1

回答回数580ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

二つの言葉の使い分けの歴史的背景はわかりませんが、仏教用語から来たものと思います。

id:satosu

思われます。ありがとうございます。

2004/12/08 10:20:14
id:isamu_ha No.2

回答回数96ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

辞書でも特に分けてはいないみたいです。ただ、「得用」よりは「徳用」をよく使うみたいです。

上記のURLの方も「得用」より「徳用」の方が風情を感じるそうです。

(上記URL<1999年8月12日【徳用マッチ】>参照)

id:satosu

ふぜいっすか!そうきましたか。

辞書で分けてないのは確認いたしましてございます。

ありがとうございます。

2004/12/08 10:58:27
id:jo_30 No.3

回答回数656ベストアンサー獲得回数53ここでベストアンサー

ポイント25pt

http://www.matchclub.net/etc/uno30.html

こんなマッチ知ってる:徳用型マッチの使命は終った

商品に「トクヨウ」と銘打った早い事例の物として「徳用型マッチ(by大同燐寸)」昭和4年、があげられると思います。

また、意味的には「得」が適していると思われるので、こちらも間違いとは言えなさそうです。

事実、用例をさかのぼってみればどちらの「トクヨウ」も江戸時代辺りから「金が節約出来て得をする」というニュアンスで使用されています。

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/028/0514/02802100514004c...

衆議院会議録情報 第028回国会 予算委員会 第4号

昭和33年の国会議事録ですが、低廉な価格の米、「徳用米」について、が話題になっています。

…とズバリのページがないので、ここからはいくつか調べた結果から想像することです。

私見になりますがすみません。

仏教用語に出てくる「得」と「徳」を比較するなら、前者は(悟りなどを)得るという動作、後者はそれを身につけている状態を表すと考えられます。これを「現世利益」にあてはめれば、「得」は利益を得るという動作、「徳」は結果として利益を身につけた状態のことを指すと考えてみるのはどうでしょうか。

たとえば

「お得情報(トクをスル情報)」

「徳用マッチ(トクでアル状態のマッチ)」

という感じで。

「○○を知っていればおトクですよ」という時には、「知る」だけではまだ状態としての「トク」にならない為、「徳(デアル)」でなく「得(スル)」が適当。

「こちらの商品はおトクです」の時は、「デアル」だから前者OKで、後者も「商品は得しますよ」という意味ととればOK。

逆に、「徳」しか使えない場合を考えてみたのですが、これはなさそう(「徳」の別の意味でなら多数)。

というわけで、「得」の方が汎用性が高いが「徳」を使用しても間違いではないケースが意外と多くある、というのが結論ではないかと思います。

id:satosu

おおう。おもしろい考察を有難う御座います。

僕は、「得」って書いちゃうとあからさますぎるから&他のものは「損」なのかよって突っ込みを回避したいから、徳って言葉を使ってるのかなぁと思っているところです。

2004/12/08 13:04:35
id:yukitugu No.4

回答回数446ベストアンサー獲得回数10

ポイント15pt

http://d.hatena.ne.jp/yukitugu/

くらっく ざ らいふ

URLはダミーです。

MS-IMEの辞書ですが、

お徳 品性、恩恵「徳を積む、早起きは三文の徳」

お得 利益、有利⇔損「得をする、お得な・・・、一文の得にもならない」

ということで、お得が経済的な損得をあらわしているのに対してお徳は宗教的(仏教?)、道徳的な概念のようです。ただ、広告等で「おとく」と言う場合は本来「お得」と言うべきところをよりやさしい表現として「お徳」と表記しだして現在では同じ意味で使うようになってしまったと言うことでは?後半は推測ですが。

id:satosu

難しいなぁ。閉めますー。

ありがとうございました。

2004/12/08 13:05:12

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