ウェブサイトを見ていると、IEではきちんと表示されるのに、FirefoxやNetscapeでは表示されずソースが表示されてしまうページが結構あります。これらの原因は何でしょうか？いずれのサイトにも共通する、HTML記述に関するミスなどがあれば教えてください。

ご参考に

例のサイトの場合は特に致命的な HTMLの誤りは無いようです。表示された HTMLソースを保存してそのファイルを開けば Firefox でも表示されます。

この場合は正しい content-type を出力していないことが原因で、ASPサーバの設定の不備によるものではないでしょうか。

当該のページに限れば、たとえば

を開いてみると Content-Type に text/plain が返ってきています。

これは「ただのテキスト」である旨を示しているため、Mozilla などでソースが表示されるのは正しい動きで、text/plain であるのにも関わらず内容が HTML 文書だからと整形して表示する IE の方がおかしいことになります。

本質的にはサーバ側(拡張子が asp なので IIS でしょう)が正しい Content-Type を送っていないことが原因で HTML 記述の問題ではないです。

他にこのような例があるとすれば、概ねこの Content-Type が原因ではないかと思われます。

HTTPのレスポンスヘッダ情報が正常に記述されていないと発生します。

全くHTTPヘッダが記述されていないとどのブラウザでもInternal Server Errorが発生しますが、中途半端に記述されている場合などはIEはページを表示し、Netscape/FirefoxはTEXTデータとして表示します。

通常HTMLではHTTPヘッダを意識する必要がありませんが、aspやphp、cgiなどでは作成者がHTTPヘッダを記述する必要があります。

上記URLではJavaScriptにてHTTPのヘッダを表示してるサイトになります。

サンプルのサイトではaspのみ異常が発生しています。

aspのHTTPのレスポンスヘッダを確認するとContent-Type:text/htmlとすべきところをtext/plainとしています。IEではtext/plaindでもHTMLとして表示します。

ここが問題なのでは？

IEと他のブラウザーのタグ解釈のちがいです。ＢＰのサイトで最近関連記事がありました。無料のユーザー登録が必要ですが、よくまとまっている記事だとおもいます。