全体の株価の変動と、傾向が逆行している会社を教えて下さい。

中部電力

ここ２年の株価の推移を見ますとトピックスが悪かった2003年5月頃に株価が上昇しており、逆にトピックスがよかった2004年4月ごろにほとんど伸びていません。また、ここ５年の推移を見てもほぼトピックスとは関係なく動いています。

北陸電力

こちらも中部電力と似たような株価の動きをしています。

これ以外にも東京電力など、電力計の会社は比較的トピックスとは関係なく値が動いています。

こちらはトピックスのここ２年チャート。

日経平均を見ると

ハイテク株などが高い時には内需関連株などが下がり、ハイテク株などが安い時には内需関連株が上がる傾向があると思いますが...

再回答になります。match7さんのコメント見てパチンコメーカーがそのような動きでなかったかと思い調べてみたら、アルゼが比較的そのような動きをしています。

ただ、他のパチンコメーカーは必ずしもそのような動きをしているわけではないようです。

ダイコク電機(株)

比較的、match7さんの言うような動きをしています。

(株)ＳＡＮＫＹＯ

ここはそういった傾向は見られないですね。

ベータがマイナスな銘柄をスクリーニングすればよいです。

＜ケース２＞日経225種平均（あるいは日経500種平均）が下落するときに相対的に下落しにくい銘柄を選別して買いたい。⇒「β値がマイナス、α値がプラス」の銘柄を選ぶ（「グラフ３」のパターン）。

→日ハム、JR西日本を筆頭に何社か記載されています。

株価全体の動きは、日経平均やトピックスで代表され、景気動向と順相関が見られる。このため、景気動向と株価が逆相関する企業が対象となる企業となる。

景気動向と株価が逆相関になるということは、当該企業の売上高が景気に左右されずらく、一定水準で推移するため、景気上昇時には他社と比較して、売上高増加率が低いため、株価が下落し、景気後退時には他社と比較して、売上高増加率が高いため株価が上昇する。

要は、コア顧客が多くかつ、消費動向が景気に左右されないため(所得が減少しても1日3食は変わらない)、逆相関が発生する。

西武鉄道も同様に、景気動向により需要が増減しない。西武鉄道の競合路線がないことも大きな要因である。売上高が景気動向に左右されないと、上記日ハム同様、景気動向と株価は逆相関となる。