音楽配信サービスはデジタル著作権管理がゆるくなり、音楽データのCD−Rへの保存が可能なものが登場してきました。
音楽データをCD−Rに保存した場合、私的録音保証金は支払う必要があるのでしょうか?
今後、データ用CD−RやDVD−Rの価格に含まれるのでしょうか。
それとも有料音楽配信サービスの1曲の価格に含まれるのでしょうか?
JASRACの私的録音保証金のHPではよくわかりませんでした。
このページを紹介いただく場合、詳細な掲載場所まで案内してください。
また、まだ見通しが立っていない場合、各有料音楽配信サービス側の見解も募集します。
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音楽配信を利用し、音楽データをCD-Rなどに焼いた場合ですが、私的録音保証金は特に払う必要はありません。
私的録音保証金は上記のURLにあるように「CD,MD、DVDなどのデジタル方式のコピー機能がついた機器(オーディオ、ラジカセなど)を買うときには、その価格の中に私的録音補償金という名目の著作物使用料が含まれて」いるもので、例えば、音楽用CD-Rなどにはもとから私的録音保証金が含まれており、すでに私的録音保証金は払っている状態なのです。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050201/mext.htm
文部科学省、HDDプレーヤーなどに私的録音録画補償金の適用を検討
データ用CD-Rに関してですが、上記のURLによると、そこからも私的録音保証金を取ろうとする動きはあるようです。
では、現在データ用CD-Rを用いた場合はどうかというと、JASRACなどとしてはそこからも徴収いた対とは思いますが、そうなると音楽用CD-Rに普通の音楽以外のデータを記録したときの私的録音保証金の返還なども考えなければいけないはずです。また、自作の音楽などを録音した場合もそうです。
ということで、現在の所、法改正がないかぎり、JASRACからデータ用CD-Rに音楽を録音したときの私的録音保証金の徴収というのは技術的にかなり難しいですし、当面は法改正に全力を注ぐと思います。
なるほど、だいぶわかってきました。
CD-Rやプレーヤーの企業に保証金を払わせるだけの明確性、方法がないという事ですね。
そうなると気になるのは有料音楽配信サービスを提供する側はどうなのか?ですね。
音楽データには保証金は含まれているのでしょうか?
あるとするなら、DRMが軽くなりCDへのコピーが可能になったことで音楽データの保証金が
高くなったりという変化はあるのでしょうか?
悩みはつきません・・・
この回答で当初の質問には答えて頂いていますし、他に回答もありませんので終了にします。
morningrainさん、ご協力ありがとうございました。