URLはダミーです。
これに変わる収益は、ブロードバンドの基本料金、オプションサービスを見込んでいるようです。しかし、この分野は、ご存知のように競合他社多数のため、回線の基本料金の穴を埋めるには、ちょっと無理がありますよね。ですから、社員は50歳にて一旦定年し、働きたければ3割カットの子会社移動が決っています(N西社一部の人々であり、中には優遇されている人もいるようですが)。とりあえず、N社は、レイオフとブロードバンドで対応しようとしているようです。
http://www.ntt-east.co.jp/release/0403/040301_6.html
<参考> 平成16年度 事業計画の概要
「採算がまるでとれなくなるのではないか?」という懸念は、ほとんどの人間が感じていることです。これは、過当競争による市場の縮小などにより、売上げが現状の推移以上に下がるであろうという予測が大きな理由かと思われますが、採算性という問題を解決する為には、二つの方法しかありません。即ち売上げを上げるかコストを下げるかです。ここで、IP化の理由を挙げなければならないでしょう。
1.他社との価格競争を行う上で避けられない。(売上げのキープ)
2.初期投資はかかるものの、従来の交換機などを置き換えることにより、リストラを伴う運用コストが抑制の可能性がある。(コスト削減)
3.IP独自の付加サービスによりARPUを増やすことができる可能性がある。(売上げ拡大)
上記のURLは古いですが、NTT東日本の発表資料です。これはIP化とは直接関係ありませんが、売上げが下がっているが950億円の経常利益はキープしているという株主へのアピールです。つまり、ユーザーが減っていくことへの懸念はこういう形で解決する、ということを必死に説いているイメージです。IP移行は採算がまるでとれなくなる事態を回避、もしくは先延ばしにする方策なのです。因みにNTTグループは中長期的に8000億円のコスト削減(IP化を含む)を掲げています。
これが上手くいくかどうかは別の話です。採算がとれなくなる可能性は少なからずどの事業者にもあるでしょうが、採算が取れる方向に奔走していることは間違いないでしょう。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | troubleantenna | 71回 | 61回 | 0回 | 2005-03-02 02:27:58 |
ありがとう!でも今6000万加入で成り立っている固定電話サービスの利益を、ブロードバンドで置き換えられるのかが少々疑問だったりしています。