FreeBSD 4.10を使っています。
次のようなメモリー情報の欄において
Mem: 66M Active, 16M Inact, 26M Wired, 7224K Cache, 22M Buf, 8552K Free
ここに表示される、Active、Inact、Wired 等のそれぞれの意味を教えてください。
どういう使われ方をしているメモリーなのかを知りたいです。
また、プロセス一覧の STATE 欄に表示される以下の状態の意味を教えてください。
nanslp
kqread
wait
select
connec
accept
特にURLは必要ありませんが確実な情報をお願いします。
推測はできるだけご遠慮ください。
以上よろしくお願いします。
URL先から以下引用
Active:
アクティブなページ数。
Inact: アクティブでないページ数。
Wired: 固 定されているページ数。キャッシュされたファイルデ
ータページを含む。
Cache: VM レベルのディスクキャッシュに使用しているペ ー ジ
数。
Buf: BIO レベルのディスクキャッシュに使用しているページ
数。
Free: 未使用ページ数。
Total: 使用可能なスワップ合計。
Free: 未使用スワップ合計。
Inuse: 使用中スワップ。
In: (直前の表示間隔において) スワップデバイスからページ
インしたページ数
Out: (直前の表示間隔において) スワップデバイスにページア
ウトしたページ数
http://www.gsp.com/cgi-bin/man.cgi?section=1&topic=ps
ps(1) - set the process title for ps
メモリ状態は回答でているので、STATEの方だけ。
表示内容からするとpsコマンドにおけるWCHANと同じモノですね。
システムコールを切って待ち状態に入っているプロセスが、何のシステムコールの完了を待っているかをあらわしています。
nanslpはnanosleepの省略形。
connecはconnect。kqread,wait,select,acceptはそのまんまですね。
例えばconnectはsocketを使って、別のsocket(自マシン内あるいは、ネットワーク経由で他のマシン)に接続しようとしている最中。
selectであれば自分が開いているファイルやsocket等になんらかのイベントが来るのを待っている状態を示します。
ありがとうございます。
いろいろわかってきました。
もう少し砕いて説明できる方いませんか?
回答済みの中の「固定されたメモリ」や「kqread」について教えてください。
もう少し待ちます。
http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/sys/kern/kern_even...
src/sys/kern/kern_event.c - view - 1.2.2.10
「kqread」という文字列の指定は sys/kern/kern_event.c 内の関数kqueue_scan()で行われています。この関数は関数kevent()から呼び出されているので、STATEがkqreadのプロセスは「keventシステムコールの実行中」という状態だと言えるはずです。
ありがとうございます。
なるほど、カーネルのシステムコールですね。
難しい話になってきましたがわかってきた気がします。
これでとりあえず「???」だったところが「!?!」になりました!(?)
みなさん、ありがとうございました。
ありがとうございます。
>Wired: 固 定されているページ数。
固定されているとはどういうことでしょうか???
STATEの方もお願いします。