具象,抽象動詞について

言葉には、名詞だけでなく動詞にも上位,下位動詞がある。
存在動詞,普通動詞の関係について

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回答1件)

id:jo_30 No.1

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今ひとつ質問の意図を掴み切れていないかもしれないので、先に謝っておきます。

質問者さんが「存在動詞」とされているものは、一部は現在日本語で「助動詞」とよばれるものに入り込み、その残り(ある、いる、する、なる、やる、なす、いたす、もらう…等)が仰る「抽象動詞」ということになります。


両者の関係を簡単に図示すると


 存在動詞 → 抽象動詞 + 助動詞


ということです。「具象動詞」と仰るのが「抽象動詞」の対義語だとし、「普通動詞」と仰るのをいわゆる「本動詞(←→補助動詞)」のことだと考えると(すいません、日本語の文法学説や文法用語は色々あって、どうも統一されていないようなので)、


 普通動詞 = 抽象動詞 + 具象動詞


以上をまとめて図示すると


存在動詞→抽象動詞+助動詞

      +

     具象動詞

      ↓

     普通動詞←→補助動詞


という感じではないでしょうか。ちなみに、これらの用語についての解説は

http://blogs.dion.ne.jp/liger_one/archives/406194.html

Logic Board ―どう考えるのが正しいか: 日本語はどういう言語か:目次

こちらで紹介されている

「日本語はどういう言語か」三浦つとむ

の第3章の3あたりを参考にしました。

同書は講談社学術文庫の43にはいっており、amazonでも「2~3日以内に発送」になっておりますので容易に入手可能だと思います。お近くの図書館等にも入っているかと思いますので、よろしければご覧下さい。

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