質問に答えているのか分かりませんが、書かせて頂きます。
まず、インターネットのマーケティングへの活用で即効思いつくのがA8やバリューコマースのようなアフィリエイトです。ただし、この手のアフィリエイト手法はもう古きものになっていると感じています。理由としては、ユーザーが広告に慣れる事によって、もしくは広告と分かる事によって、クリック率が低下しているからです。
広告単価が上昇すればするほど、広告主は広告の効果をより明確に期待しなければいけなくなります。GoogleAdsenseは、この広告効果をより明確にするために「キーワードに合った広告を出す」という事で市場を開拓して今の所成功しています。
しかし、GoogleAdsneseの場合でも、同じ広告ばかりもしくは適さない広告が表示される事は多々あり、広告主にとっても、広告を出す側にとっても不本意と感じる部分が多々あります。
上記の状況を考えた上で「今後あるべき姿」なのですが、広告を広告と認知させる形態がふさわしくないのだと思い始めています。広告を広告と思わせず、つまりユーザーが欲しいと思う物を欲しいと思う場所でクリック出来るようなシステムがより鮮明になってくるのでは無いかと思います。
一例を取ると為替をしている人は、毎日毎日為替についてWEB上を検索しており、為替の関連サイトが自分のインターネット上の嗜好の90%以上を占めている人が大半です。為替コミュニティというものが自然にインターネット上に存在しているのにも関わらず、これは目に見えない形でコミュニティ化され、マーケティングに活用されていない現状があります。
もっと具体的に言えば、広告を出す側が、この個人サイト郡で形成される「ネット上の見えないコミュニティ」の存在を認知していないのです。これがインターネットに存在する潜在的なコミュニティであり、新規マーケティング分野であると私は認知しています。
より効果的な広告を出すには、この個人サイトで形成される潜在的なコミュニティを抑える必要があります。つまり、これらのサイトを見るユーザーに対してのマーケティングです。
個人サイトで形成されるコミュニティに広告出稿をうまくできれば、マーケティングは成功です。このユーザーを特定していくためには、SNSのようなコミュニティに個人サイトから引き込んで、そちらで商品販売などを行っていくのはどうかと思っています。
つまり、Yahooの現在のカテゴリなどを少しずつコミュニティ化してMyYahooにカテゴリを登録したりと、検索エンジンと潜在コミュニティを一体化させるのです。今は、一体化していません。この方法については、私も考え中です。
貴重なご意見ありがとうございます。検索エンジンと潜在コミュニティを一体化することの始まりがRSSでの情報デザイン化ということでしょうか。新しいことを生み出すのは大変ですね。がんばりましょう!
オンタイムで通知っていうのが、目立った機能ですね。データ整理のほうもなにかありそうな気がします。