ノートパソコンがあれだけ軽量化、薄型化されているのにACアダプターはあいかわらずでかいままです。

こちらの真ん中ぐらいに ACアダプターの中身の写真があります。

コンデンサとか容量が必要なものやコイルなどは どうしても ある程度のサイズが必要ですからね、小型化も難しいでしょう。

パソコンが小型軽量になっているのは、部品単位の集積度（密度）の向上があります。

ＡＣアダプターにしても、昔ながらのトランス整流式からスイッチング式に移行したためかなり小型になっております。

ただ、扱う電圧が高いので部品密度を上げるのは限界が出てしまうわけです。

コンデンサーや制御用ＩＣなども安全な距離を設けないとリークしてショートしてしまいます。

また、大電流ですと放熱のための余裕も考えなくてはならず、常時通電の条件化ではある程度の空間も必要で大きさも制限を受けます。

小型化されているようですよ！！私もこの目でみたことはないのですが…

小型化は近い将来なされるのでしょうが、もっと色や形にバリエーションがあっても良いですよね。

このページは、小さいアダプターもあるにはある　という例です。

メーカー純正品でも小さいアダプターを別売りしていたりするところもあります。

これも直接質問に対する答えにはならないかもしれませんが

ACアダプターは、電流や電圧を変換する時に熱が発生します。

(これは正確な情報はわかりませんが)

その熱を逃がしやすい様に大きくなっていたり、

その熱で発生するノイズを低減させる為の対策がされていると

ACアダプターが大きくなってしまうこともある様です。

時々、「アダプターで発火する恐れがあるので回収・交換」

というニュースが流れる事もあるくらいですから

メーカーとしては、小型化できても

安全性を考えると小型化しにくい　という事ではないでしょうか。