根拠のない答えは低ポイントとさせて頂きますので、出来れば根拠つきでお答え頂けると幸いです。
以下の条件を設定します。
・双方刀剣のみを所持しており、一斉に相手に対して斬りかかるものとする。
・斬られる役1人に対して、斬りかかる役3名とする。
(1対多の戦いにおいては、同時に3人斬りかかるのが限界とされている)
・1人が存在できる広さを1㎡とする。
以上から次の計算式により広さをもとめます。
(斬りかかる役3人+斬られる役1人)×(10万人÷3人)×1㎡
=133332㎡
答えは133332㎡です。
こんなんで大丈夫でしょうか?(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E5%AD%90%E5%9C%92%E7%90%8...
阪神甲子園球場 - Wikipedia
人間が動きを取れるためには、最低限どのくらいのスペースが必要かということを考えました。
満員電車ほどぎゅうぎゅうでなく、かといって横になれるまでスペースは必要ない。
そこで身近に程よいスペースで人が集まっている空間を考えたときに、スタジアムの観客を思い浮かべました。外野スタンドはかなりギュウギュウに見えますが、応援の際そこそこに皆さんが動きを取れていることと、さらに椅子席でスペースに余裕がある内野席と平均化すれば、全体で見れば程よい動きが取れるスペースと考えてもよいと思います。
ここでは甲子園球場を例にとりたいと思います。
甲子園球場の総敷地面積が39,600㎡
そのうちスタンドの面積は24,900㎡です。
そして甲子園球場の収容人数は53000人です。
もし10万人に換算した場合面積は
(53,000÷100,000)×24,900=46,961㎡
つまり、だいたい47,000㎡のスペースが必要だということでしょうか。
一つ目の解答と比べてけっこう小さい値ですね。
ただ、軍隊なので武器を振り回すことを考えると、
野球場レベルのスペースでは少々手狭な気もします。
前提条件として、戦車などの機械化近代兵器は一切存在せず、全て歩兵で考えます。
また、陣地攻撃ではなく、遭遇戦であり、補給は一切考えない物とします。
# 想定したのは関ヶ原の合戦で、かつ、鉄砲隊、騎馬隊、弓隊、槍隊すら存在せず、
# 刀1本で切り込む稚拙な戦術をで試算します
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B8%E4%B8%8A%E7%AB%B6%E6%8A%8...
陸上競技場 - Wikipedia
陸上の1レーンの幅は122cmです。(便宜上、各人が走れる幅を1m×2mと仮定します)
縦を長く取ったのは前の相手が急に敵と戦闘したときにぶつかって、最前線の味方の邪魔をしない為
となると2平方m×10万=20万平方mとなります。
横陣だろうが、縦陣だろうが、円陣だろうが面積自体は変化ありません
少なくともこれ以下になると押しくらまんじゅう状態になって味方同士が邪魔をし、まともな戦闘にならないと思います。
槍があると槍の長さ分、必要な面積が増えるでしょう
武器を振り回すのならやはりそのくらいの面積になりますか。
歩兵かつ刀兵の場合は以上の回答で納得いたしました。
では、槍歩兵の場合及び騎兵の場合ではどうなるのでしょうか?
こちらに条件を切り替えまして質問を続けさせて頂きます。
とあるライトノベル考察板に似たような話題がでていました。
>>ところで、実際には騎兵10万が展開できるだけの広さってどれくらいなんでしょう?イメージが全然わかないのでピンときません。
私もあまりピンと来ませんけどね(^^;)。はむぞうさんが以前「騎兵八万五千が並ぶだけで、トラック14000台分の広さをとる」って言ってましたけど、敵味方合わせて59万1千人もの人間と、14万3千頭もの馬がいますからね。少なくとも東京都よりもでかいのでは?
だそうで。でもこれ馬込みですね。
むしろ、私が欲している情報は馬込みの軍勢のデータなので、十分参考になります。
しかし、URLの掲示板では随分と専門的な討論が繰り広げられているようですね。
こちらの内容も参考にさせて頂きます。
http://www.k2.dion.ne.jp/~tactic/index.html
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古代ヨーロッパの歩兵はファランクスもしくはレギオンを使うため上記の方説明で大体同じくらいだと思います。
騎兵の場合は運営システム上、話が別です。騎兵とはその速力を利用して迂回作戦をとり、相手の弱点をつくというのが目的です。騎兵を密集隊形にして歩兵に対して突撃させるというのは長篠の戦いを見ればわかるように下の下策です。
歴史上10万以上の騎兵を使って最大の戦果を挙げたのはモンゴルのヨーロッパ侵攻でしょう。このとき60万のモンゴル軍でロシア・ハンガリー・ポーランド・チェコがモンゴル軍の前に殲滅しました。このように騎兵というのは使える範囲が広ければ広いほど(速力を利用できるため)威力を発揮できます。
騎兵のみの軍勢と騎兵と歩兵が混成されている軍勢(将+数人の歩兵)では目的が違っているので
同じように考えて計算ができないということなのですね。
これは少し盲点だったかもしれません。参考になりました。
http://maisov.oops.jp/oss/hensei1.htm
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近代化された歩兵部隊として、条件を以下のように設定します。
10名1個分隊単位で行動する。
分隊間の距離は近いと敵の手榴弾や機銃掃射で2つの分隊が同時に被害が出るので100m以上を保つものとする。(草原などの場合)
市街戦ではビルなどの遮蔽物があるため25m以上で可とする。
で計算すれば、
10万÷10×100×100=1億㎡=100K㎡
これが市街戦となれば
10万÷10×25×25=625万㎡=6.25K㎡
近代戦だと武器の効果範囲が広いので、被害を防ぐ意味で距離を広く取るんですね。
もっとも、残念ながら近代戦のデータは必要ではないのです。
以降、近代戦は除外して回答して頂けると幸いです。
まず、10万の兵をどう分けるかを考えますとやはり500~2000程度を1隊としないと統率が取れないと考えます。一応ここは1000で1隊を構成して考えましょう。
その中の兵科については、歩兵(槍)、歩兵2(弓・鉄砲)、歩兵3(刀)、騎馬隊、輸送隊の5種類が考えられますのでその比をどうするかです。
野戦であれば歩兵1により槍ぶすまを構成し防御を固めつつ、歩兵2によって槍の射程距離外の敵を弓・鉄砲で手傷を追わせながら距離を縮めていく。歩兵3は3隊に分かれ2隊は左右の脇を固め1隊は隊長の警護である。騎馬隊は槍ぶすまが破れて敵が回って来たときの備えと部隊への伝令である。
そう考えて1隊の占める面積を考えます。
前面に200、左右に300ずつ遊撃隊100、輸送+隊の本部に100として最前線の幅は150m程度、隊の本部は弓の有効射程より遠くする必要がありますから200m程度でしょう。次に隊と隊の間隔は近いと混乱し、遠いと敵に割って入られますから20~50m程となります。できるだけせまいとするので20にしておきます。すると、1隊のカバーする面積は
(150+20)×(200+20)=37400㎡
これが陣形にもよりますが、正方陣とすれば3.74K㎡になります。
実際にはもっと広くないと人数は有効に活用できません。
厳島の面積は約30K㎡この面積が4,000の軍勢には丁度良かったと考えると実際には750K㎡が適当な面積ではないでしょうか。
もっとも夜襲という側面もありますが。
詳細な説明、ありがとうございます。
厳島合戦ですが、厳島全域を合戦に使ったのかどうかが不明ですよね?
地形はよくわかりませんが、海沿いの断崖みたいなところはさすがに使えないと思いますし。
3.74k㎡が下限でそれ以上と考えるというのは参考になりました。ありがとうございました。
なるほど。2番目の条件は知りませんでした。
ただ、4人組の占有スペースがきっちり収まりそうもないので、
実際は少し上乗せといったところなのでしょうか。