太郎兵衛さんは町人ですから名字はありません。
「俵屋」は船宿の店名ですから、「俵屋」の「太郎兵衛さん」ということで、「俵屋」を平板気味に読み(ココロモチ「ら」にアクセントもアリかも)、「太郎兵衛」を前(た)にアクセントを置いて発音するのがいいかと思います。
ていうか当時の日本人に「献身」の概念がなかった、とう鴎外の発想は疑問です。
それじゃあ「寺子屋」も「熊谷陣屋」も成立しませんよね。
開花期の文化人の日本文化への偏見っぷりは、ちょっとなあと思います(今もか)。
あのクダリさえなければ好きな話なのに・・・。
↑ヨケイな事書いてすみません。
大変ありがとうございます。とても勉強になりました。私ブログ心にアップしてみたいと思います。脳老化進行を出来るだけ遅くしようと朗読しています。添いがきとてもありがいです。感謝
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