日本語の使い方についての質問です。

辞書では「俯瞰する」と「鳥瞰する」というのは同義になっているのですが、私の感覚では「鳥瞰する」は地理的な意味で、「俯瞰する」は状況などまで含めた意味まで含むものと思っています。
この使い分けについて何かご存知でしたら教えてください。
(ちなみに辞書HPの紹介などはやめてくださるようお願いします)

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  • 登録:2005/07/29 13:20:11
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回答(5件)

id:RYOU No.1

RYOU回答回数31ベストアンサー獲得回数02005/07/29 13:29:27

ポイント16pt

ここでは垂直に捉えるものを「俯瞰図」、斜めに捉えるものを「鳥瞰図」としているようです。

id:tetoo7733

ありがとうございます。

図についてはその様な区分がなされているようですが、動詞として「俯瞰する」「鳥瞰する」の区分をいかに考えればよいかを知りたいです。

2005/07/29 13:42:50
id:hiyoko3 No.2

hiyoko3回答回数15ベストアンサー獲得回数02005/07/29 13:52:40

ポイント16pt

【鳥×瞰】

[名](スル)鳥が空から見おろすように、高い所から広い範囲を見おろすこと。また転じて、全体を大きく見渡すこと。俯瞰(ふかん)。「山頂から市街を―する」「日本経済を―する」

ふ‐かん【×俯×瞰】

大辞林でも 「ふかん」 を検索する

[名](スル)高い所から見下ろし眺めること。鳥瞰。「ビルの屋上から市内を―する」


地理的な意味合いというよりも、俯瞰が単に高いところから見下ろすで、鳥瞰は広範囲を見下ろすといった意味合いなのではないでしょうか。

id:tetoo7733

ありがとうございます。

やはりそうなりますよねぇ・・・

「日本経済を鳥瞰する」という言い方に違和感があるのですが、それは個人的な感覚だったということでしょうか・・・

2005/07/29 13:57:43
id:rabbit23 No.3

rabbit23回答回数812ベストアンサー獲得回数172005/07/29 13:56:00

ポイント16pt

http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%D0%ED%E2%D7&stype=0&am...

Yahoo!辞書 - すべての辞書 - 俯瞰

ご指摘のとおり「鳥瞰」は地理的な意味、「鳥瞰図」という言葉として使われることがほとんどみたいで、他の場面(地理的な場面以外の、本来の意味である”全体を見渡す”という場面)では、あまり使われていないようです。専門的に地理の場面で使われている言葉だといっていいと思います。


では他の場面では「俯瞰」が使われているかといえば、そんなに多くは使われていないようです。

そして「俯瞰」にも地理的なニュアンスが大いに含まれています。

「俯瞰図」で検索した結果、30900件あまりのヒットがありました。(「鳥瞰図」では169000件)


つまり、もともとはどちらとも「全体を見渡す」というような意味があったのですが、どちらも地理的な意味を持ち、特に「鳥瞰」の方はよりその専門的な色を強めた、というまとめでいかがでしょうか。

id:tetoo7733

ありがとうございます。

>ご指摘のとおり「鳥瞰」は地理的な意味、「鳥瞰図」という言葉として使われることがほとんどみたいで、他の場面(地理的な場面以外の、本来の意味である”全体を見渡す”という場面)では、あまり使われていないようです。専門的に地理の場面で使われている言葉だといっていいと思います。

この部分を定量的に検証するような方法はないでしょうか・・・

2005/07/29 13:59:08
id:mimiko303 No.4

mimiko303回答回数347ベストアンサー獲得回数02005/07/29 14:31:11

ポイント16pt

http://media.excite.co.jp/book/special/kokugo/

「日本語ブームの今だからこそ、国語辞典を極めよう(1/2)」Excite エキサイト: ブックス

広辞苑には


俯瞰 高い所から見おろすこと

鳥瞰 (鳥が見おろすように)高い所から広範囲に見おろすこと。転じて、全体を大きく眺め渡すこと。


と書いてあります。

言葉というものは流動するものですが、広辞苑という辞書は比較的古い意味合いにこだわって編纂されている辞書です。


ですので、広辞苑に転じてと書いてあるということは、広い視野で物事を展望する場合にも使っていいものと思われます。

もちろん、元々は地理的・物理的な意味合いで使われていたものが、いつの間にかそのように使われるようになったということです。


ちなみに個人的に感じている事は鳥瞰という言葉自体も俯瞰から派生したのではないかという事なのですが、まぁそれは置いておいて……。


で、定量的に検証する方法はまずないと思います。

これらの言葉というものは感覚的に使われているものです。

俯瞰が高い山のような場所にたった人間の視野であるのに対し

鳥瞰がそれよりも高い場所を飛んでいる鳥の視野であるという感覚的なものから鳥瞰の方が広い範囲を見渡せるようなイメージがあるのではないでしょうか?

id:tetoo7733

なるほど。

確かに感覚的に使われているものですが、では皆さんがどのように感覚的に使い分けているか・・・が分かればいいのですが・・・

はてなアンケートしてみるという手もありますね!

2005/07/29 14:45:04
id:midori0 No.5

midori0回答回数234ベストアンサー獲得回数52005/07/29 22:09:50

ポイント16pt

鳥瞰という言葉から、鳥瞰図が思い浮かびました。斜め上から見た地理を紙と筆描いた絵です。多分、日本では鳥瞰という言葉のほうが古くから使われたと思います。俯瞰はもっと広義に使われるように思います。

id:tetoo7733

ありがとうございました。

2005/07/29 23:50:38
  • id:notapachi
    「言葉の置き換え」ではないでしょうか

    【ニュアンスでは】
    次のような印象を持っています。また、個人的には「鳥瞰」は使いません。
    ・鳥瞰:物理的な視点から全体を見渡すこと
    ・俯瞰:理念や概念など、抽象的な意味合いを含めて全体を見渡すこと

    【現状は】
    5年ほど前に官公庁では「俯瞰を使わずに鳥瞰(もしくは鳥観)を使う」と決まったような印象があるのですが、ネット上ではそれらしいドキュメントは得られませんでした。
    私の記憶違いだったかもしれません。

    「鳥瞰」と「俯瞰」では受ける印象がまるで違います。
    また、「鳥瞰図」という言葉はあっても「鳥瞰する」という言葉はなかったように思いますが、最近は使われているようです。
    やはり「言葉の置き換え」によって、「俯瞰」が使われなくなってきているのでしょうね。
  • id:tetoo7733
    Re:「言葉の置き換え」ではないでしょうか

    notapachiさん

    ありがとうございます!

    >【ニュアンスでは】
    >次のような印象を持っています。また、個人的には「鳥瞰」は使いません。
    >・鳥瞰:物理的な視点から全体を見渡すこと
    >・俯瞰:理念や概念など、抽象的な意味合いを含めて全体を見渡すこと

    そうですよね。
    まったく私も同じような印象を持っているのですが、最近、職場で『「俯瞰する」はおかしくないか?「鳥瞰する」に変えてみては?』という風に言われることが多くなったので質問してみました。

    >【現状は】
    >5年ほど前に官公庁では「俯瞰を使わずに鳥瞰(もしくは鳥観)を使う」と決まったような印象があるのですが、ネット上ではそれらしいドキュメントは得られませんでした。
    >私の記憶違いだったかもしれません。

    なるほど。
    ひょっとするとそうかもしれません・・・
    官公庁のお客様向けのお仕事も多いので。

    >
    >「鳥瞰」と「俯瞰」では受ける印象がまるで違います。
    >また、「鳥瞰図」という言葉はあっても「鳥瞰する」という言葉はなかったように思いますが、最近は使われているようです。
    >やはり「言葉の置き換え」によって、「俯瞰」が使われなくなってきているのでしょうね。

    「言葉の置き換え」ですか・・・
    こういった「自分はこうだと思っていたが、最近変わってきているようだ・・・」という例は多いのでしょうか?
  • id:notapachi
    【補遺】辞苑(昭和10年 刊)では

    辞苑(昭和10年 刊、新村出 編纂)では、
    「俯瞰」はありますが、「鳥瞰」は「俯瞰」の項に付記されていました。

    俯瞰の項には次のようにあります。
    『高いところからみおろすこと。』

    俯瞰図、という項もあります。次のように書かれていました。
    『上から見下ろしたように書いた地上の図。鳥瞰図。』

    「鳥瞰」は「鳥瞰図」としてしか使われなかったようですね。
    ですので、
    >『「俯瞰する」はおかしくないか?「鳥瞰する」に変えてみては?』という風に言われる
    ことについては、『本来の用法としては不適当だけれども、言葉の置き換えによって正しい扱いになった』ということになりますね。

    >「自分はこうだと思っていたが、最近変わってきているようだ・・・」という例
    一番印象深いのは「独壇場(どくだんじょう)」です。もともとは「独擅場(どくせんじょう)」でした。(※「壇」と「擅」では偏が違います)
    もっとも、これはここ数年のことではありませんが。

    あとはそうですねえ、「義捐金」が「義援金」になったことですかね。
    「義捐金」は「義により捐(す)てる金」なので、「義により援(たす)ける金」とニュアンスが異なるので、今でも違和感を感じます。

    余談ですが、先の地震の折、郵便局から義捐金を送ったのですが、数日後礼状が届きました。
    「こっちは捐てた金なのに、手間と送料を使って礼状を送るとは何ごとか!」と思ったものです。

    いや、それにしても解答された皆さんが「感覚的に鳥瞰を容認している」ようなので、少し驚きました。
  • id:tetoo7733
    Re:【補遺】辞苑(昭和10年 刊)では

    >辞苑(昭和10年 刊、新村出 編纂)では、
    >「俯瞰」はありますが、「鳥瞰」は「俯瞰」の項に付記されていました。
    >
    >俯瞰の項には次のようにあります。
    >『高いところからみおろすこと。』
    >
    >俯瞰図、という項もあります。次のように書かれていました。
    >『上から見下ろしたように書いた地上の図。鳥瞰図。』
    >
    >「鳥瞰」は「鳥瞰図」としてしか使われなかったようですね。
    >ですので、
    >>『「俯瞰する」はおかしくないか?「鳥瞰する」に変えてみては?』という風に言われる
    >ことについては、『本来の用法としては不適当だけれども、言葉の置き換えによって正しい扱いになった』ということになりますね。
    >
    >>「自分はこうだと思っていたが、最近変わってきているようだ・・・」という例
    >一番印象深いのは「独壇場(どくだんじょう)」です。もともとは「独擅場(どくせんじょう)」でした。(※「壇」と「擅」では偏が違います)
    >もっとも、これはここ数年のことではありませんが。
    >
    >あとはそうですねえ、「義捐金」が「義援金」になったことですかね。
    >「義捐金」は「義により捐(す)てる金」なので、「義により援(たす)ける金」とニュアンスが異なるので、今でも違和感を感じます。
    >
    >余談ですが、先の地震の折、郵便局から義捐金を送ったのですが、数日後礼状が届きました。
    >「こっちは捐てた金なのに、手間と送料を使って礼状を送るとは何ごとか!」と思ったものです。
    >
    >いや、それにしても解答された皆さんが「感覚的に鳥瞰を容認している」ようなので、少し驚きました。

    なるほど・・・
  • id:tetoo7733
    なるほど。

    そういう置き換えが進んでいるのですね・・・
    ちなみに私は「独壇場」は知りませんでした・・・。
    PCの変換でも「独壇場」って「どくだんじょう」で出ますが、「どくせんじょう」は出てこないですね。
    きっちりと置き換えられてしまったというところなのでしょうか・・・
  • id:notapachi
    ATOK16なら両方変換できました

    ATOK16なら独壇場、独擅場、両方変換できますね。

    前述の辞書で確認してみたところ、独擅、独擅場はあるけれど、独壇場はありませんでした。

    リンクはNHK放送文化研究所です。参考まで。
    http://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/research_kotoba.html
  • id:tetoo7733
    Re:ATOK16なら両方変換できました

    ありがとうございました。
    参考になります!

    >ATOK16なら独壇場、独擅場、両方変換できますね。
    >
    >前述の辞書で確認してみたところ、独擅、独擅場はあるけれど、独壇場はありませんでした。
    >
    >リンクはNHK放送文化研究所です。参考まで。

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