http://www.fsa.go.jp/p_mof/jouhou/kinki/ki020.htm
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「資金援助について」というところに仕組みが解説されています。
なぜ信用金庫に限定されているのかがわからなかったのですが、一般的に、
ある銀行が破綻した際、ペイオフか救済銀行が預金を引き継ぐという預金者保護の方法があります。
ペイオフの場合、預金を1000万円まで保証おり、保険金が預金保険機構からされます。
また救済銀行が破綻した銀行から預金を引き継いでも預金者保護はなされます。
その際負担するのは救済銀行なのでその分預金保険機構から資金援助がなされます。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%C2%B6%E2%CA%DD%B8%B1%B5%A1%B9%...
預金保険機構とは - はてなダイアリー
資本金としては政府と民間金融機関のようですね。
公的資金も含むようです。
http://www.dic.go.jp/qa/gaiyou4.htm#gyoumu4-1
預金保険機構-4 破綻処理方式
資金援助とはこちらの破綻処理における資金援助のことだと思いますが、この資金援助も金融機関の破綻時に預金者の預金を保護するために行うものです。
上記のページに
破綻処理の方法には、保険金を直接各預金者等に支払う方式(保険金支払方式)と、救済金融機関に破綻した金融機関の営業(事業)の全部又は一部を移管し、資金援助を行う方式(資金援助方式)の2つの方式があります。どちらの方式でも、預金保険制度により預金等が保護される範囲は同じですが、保険金支払方式は、破産手続の併用により破綻金融機関の金融機能が消滅することになるのに対して、資金援助方式は、破綻金融機関の一定の金融機能は救済金融機関に移管され維持されます。
なお、平成11年12月の金融審議会の答申で、「金融機関が破綻した場合には、破綻処理に要するコストがより小さいと見込まれる処理方法を選択するとともに、破綻に伴う混乱を最小限に止めることが重要であり、金融機関の破綻処理方式としては、資金援助方式の適用を優先し、保険金支払方式の発動はできるだけ回避すべきである」との方針が示されています。
とあるように、現在では保険金支払い方式よりもこちらの資金援助方式が優先的に採用されています。
http://www.dic.go.jp/katsudou/katsudou1.html
預金保険機構-資金援助実績
資金援助の具体的な事例についてはこちらをどうぞ。
http://www.dic.go.jp/katsudou/katsudou3.html
預金保険機構-資本増強
公的資金ではないのか?というお尋ねについては、一般的に公的資金と言われるのはこちらの「資本増強」の事例です。
こちらに関しては破綻していない金融機関に対しておこなわれるものです。
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