銅版画って何の意味があるんですか。山本容子さんの絵を見て思ったんですが、紙にペンで描けばいいんじゃないかと。手間をかけて銅版画にする理由が知りたいです。

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回答(8件)

id:rabbit23 No.1

rabbit23回答回数812ベストアンサー獲得回数172005/08/21 23:46:25

ポイント14pt

その山本容子さんが自身の口から銅版画の魅力について語っています。以下その引用です。


「木版画は体で刻んでいるような力強さや、木・紙の素材の生かし方などにその魅力があるように思われます。一方、銅版画は、銅板をエッチングし、繊細な美しい線を描いていく芸術家の世界と、プレス機で印刷する職人の世界とで成立していま。」

id:kojikomatsuzaki No.2

こうじ回答回数100ベストアンサー獲得回数02005/08/22 00:02:41

ポイント14pt

http://www.nic.ad.jp/

$B<RCDK!?M(J $BF|K\%M%C%H%o!<%/%$%s%U%)%a!<%7%g%s%;%s%?!<(J</p>

URLはダミーです。


1) アートなので、その作家さんがやりたい方法で作ればいい。と言ってしまえばそれで終わりです。


でも、それでは、質問の意図とはずれてると思うので。。。


2) なんと言っても版画のいいところは、「複製できる」という点です。

 インキを付け、表面をふき取り、濡らした転写紙を敷き、バレンで擦って転写する。

 これで、同様な作品が複製できるのは大きいのではないでしょうか?

 でも版画家さんによっては、版木をある程度刷ったら、割ってしまう(銅の場合は、切断してしまう)作家さんもいますけどね。


まあ、芸術は人それぞれの価値観で変わってくるってことです。


あと、プロセスを愉しむ人もいますよね。鏡像画を皮膜の付いた銅板にエッチングする愉しみ。スリル感。

腐食・中和させる化学的プロセス。

印刷する作業。

乾燥させる作業。

サインあるいは刻印を押す瞬間。

それぞれが愉しいんだと思います。

id:nyaofunhouse No.3

nyao回答回数71ベストアンサー獲得回数02005/08/22 00:15:45

ポイント14pt

http://www.ne.jp/asahi/gallery/koyama/art/gihou.htm

�y�G���֘A�E�����p���W�z �M�������[���R�E���R���u�ɂ������L �L�����Ƃ̊G��,�ʼn����ʐM�̔��i�ʔ́j

銅版画を含め、版画の特質は複製可能であるということです。

複製可能と言うことは、それだけ価格が下がり購入しやすく、世間に流布しやすいということです。

逆に言えば、紙にペンで書いた作品(作家が作品としてきちんと仕上げたものであることが前提ですが)は、同じものは2つとないわけですから、銅版画の数十倍、100倍以上の値段がつくことも珍しくありません。

また、同じ銅版画でも、作者自身の刷りなのか、初版なのか、刷りの数が何枚なのか・・・等々の要因によって価格は大きく変わってきます。


まあ、マニアックな話だと銅版画ならではの味わいとかいろいろあるのですが、雑駁に言うとそういうことだといえるのではないでしょうか。

id:booboo_002 No.4

booboo_002回答回数352ベストアンサー獲得回数142005/08/22 00:20:48

ポイント14pt

質問されるお気持ち、かなり納得しております。

写真や、写真製版ができない時代にエッチングは画像を多くの人に見せるための技術でした。浮世絵なども同じようなものです。写真製版が可能になって新聞等の絵や図が写真で十分になってからはおおかた役目が終わったといえましょう。

でも、報道写真の他に芸術写真があるように、見る人になにがしかの感興を呼び起こす画像を人は芸術とよんでいるのかと思います。

エッチングを鑑賞する場合、紙にくい込む版の痕の強さなども含めて鑑賞したいものです。ペンや絵筆では表現できないタッチを楽しむ、という感じでしょうか。

たとえば、賞状の毛筆なんか必要はなく、別にペンや印刷でもいいのに、手書き毛筆なんかだったりするとなんとなくなくありがたいカンジが強かったりしませんか。

山本容子さんとか城戸真亜子さん。片岡鶴太郎さんとか、タレント的な仕事して有名な人の作品をありがたがる、日本人の国民性に?を感じますね。

id:M1566

なるほど。ご意見ありがとうございます

2005/08/22 00:26:57
id:jiyuujin No.5

jiyuujin回答回数740ベストアンサー獲得回数22005/08/22 02:43:15

ポイント14pt

銅版画の味は、線が肥痩、強弱、変化に富み、インクが紙面に盛り上がり独特の質感を持つことだそうです。

id:M1566

的確な回答ありがとうございます

2005/08/22 13:22:27
id:TomCat No.6

TomCat回答回数5402ベストアンサー獲得回数2152005/08/22 05:33:00

ポイント14pt

たしかに紙にミリペンで描けば、ほとんど同じ表現が可能です。

銅版画というのは本来、描画の技法ではなく印刷の技法ですから、

その意味で、表現方法としてわざわざ銅版画を選択するというのは

かなりおかしなことなわけですね。


ただ、画家の意図として、作品を販売するにあたって

レプリカでなく本物のオリジナルを届けたいと。


他人が複製するのではなく、刷り上がりまで含めて

自分のオリジナルな作品として提供していきたいと。


そう望む場合には、銅版画として描くことに

極めて大きな意味が出てきます。


たった一点のオリジナルを残していくのでもなく、

オリジナルから複製された作品を頒布していくのでもなく、

多人数に本物のオリジナルを所蔵してもらおうとする場合、

はじめから銅版画や石版画として描いていくことが

最適な選択となってくるわけです。


したがって、描き上がったらあとは他人に刷らせる。

それだったら、ミリペンで描いて印刷屋に出しても同じですよね。


今は版画しか複製の方法が無く、

やむなく版画にしていた時代ではないのですから、

敢えて版画を選択するなら、印刷にまで自らが手をかけて、

はじめてその意図が生きてくると。


印刷の段階で醸し出される微妙な表現も含めて

作品としていくところに版画を選択する意図が存在すると。

そういうことになってくると思います。

id:M1566

よくわかりました、ありがとうございます

2005/08/22 13:23:27
id:ampouietakeru No.8

ampouietakeru回答回数218ベストアンサー獲得回数12005/08/23 04:46:50

ポイント13pt

たくさんの方のコメントがついていますが

わたしとしては

印刷原画としてのメリットを一番に

あげておきます。


「解体新書」が現存するのも

銅版画あってこそのことです。


それまでの木版画による印刷では

多くの部数を印刷できませんでした。

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