日本の城の天守閣はあれほど巨大なのに自重で崩れたりしないようになっていますね。16〜17世紀日本で、構造計算とかやってたんでしょうか。それとも経験の積み重ねであのような巨大建築ができるようになったんでしょうか。


その他世界の古い巨大建造物について、自重で壊れないようにするための高度な計算または知恵があったと思いますが、その秘密を教えてください。

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回答(3件)

id:qapla No.1

qapla回答回数43ベストアンサー獲得回数02005/09/07 11:14:48

ポイント20pt

http://www.yugakusha.net/study/yoshimura_egypt/200404-2.html

遊学舎 / 吉村作治 エジプト博物館

古代エジプトでは「計測輪」という測量の道具を使用し、細かな計算の上でピラミッドを建築したことがわかっています。

日本においても、尺は縄文時代前期(今から約5000年前)から使用され(縄文尺と呼ばれています)、青森の三内丸山遺跡の巨大建物に代表されるような掘立柱建物が日本各地で確認されています。

戦国時代になり、平城が建設されるようになり、その建築技術はさらに進歩します。

石垣は、ただ積み上げるだけではなく、見た目の美しさも重視されています。

金沢城石垣の来歴や秘伝技術については、加賀藩穴生家が残した「後藤家文書」によって知ることができます。


後藤家文書の内容は、ネットでは探せませんでした。すみません。

http://www.vegalta.net/~ishigaki/H020118.htm

���U���@�Ί_�C���H�������ψ���

美しさと安全性を確保するためには「矩返し」(ノリガエシ)という技法が使われています。

「矩返し」とは、高い石垣が勾配をつけて反り返っている技法のことですが、単に美的効果だけではなく、勾配の付け方と安全性の確保に関係ありということです。

仙台城の石垣もこの技法が採用されている可能性が高いとの研究があります。

id:matsunaga

詳しい!

耐震構造になっているなど、かなり高度な技術があった様子がうかがえますね。

後藤家文書は興味深いです。

石垣だけじゃなくて、天守閣の部分なんて緻密な計算がないと完成できないと思いますが、非常に安定していますよね。そのあたり詳しい資料はないでしょうか?

2005/09/07 11:28:38
id:Rainmaker No.2

Rainmaker回答回数86ベストアンサー獲得回数02005/09/07 11:53:20

ポイント20pt

http://www.1101.com/life/2005-07-11.html

ほぼ日刊イトイ新聞 - 法隆寺へ行こう!

http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h10_1/jog041.html

JOG(041) �n�����~�����R��

 

主題の日本の城については他の方にお任せしまして、

さらに古い木造建築を2カ所。


法隆寺の五重の塔について。

木の材質をよく理解して組まれていることや、

倒れない為の様々な工夫が施されている事が判るそうです。

 

 

青森 三内丸山遺跡の大型掘立柱建物


柱を若干内側に傾ける事でお互いを支え合う構造になっていたようです。

また、風に倒されない為の工夫もなされていたようです。

このサイトは音楽が流れてしまうので注意。

id:matsunaga

建築物というのはその文化の高度さについての一つの指標になるみたいですね。

古い時代の「建築学」のような書物ってあるんでしょうか?

2005/09/07 12:10:40
id:ichide No.3

ichide回答回数150ベストアンサー獲得回数22005/09/07 13:32:30

ポイント20pt

http://www.takenaka.co.jp/dome_j/history/tech/e_map2.html

���[���b�p�̃h�[���ꗗ

世界の巨大建築はどこでも基本的には身な同じ考え方で、巨大化しています。要するに、高さに比例して水平面積を広げ、全体で三角錐の体をなすことで風圧をやりすごし対抗します。

日本の建築の場合、屋根で押さえつけるという考え方が長いことまかり通っており、ゆえに、低層建築が中心でした。これは雨の多い風土ゆえにです。柱は屋根の大きさに比例して太くなり、寝殿造りなどの壁のない建築より軍事建築は壁で包む事で周囲を固めていく事になります。高層化していくと、重力への影響よりも、風圧や地震等の横揺れの影響方が大きくなり、自重による倒壊というより、水平力に対抗する為の控え壁が出現し、自重で崩壊というより、重量化によって安定を図るようになります。(日本の場合は版築=土をつき固め堅くした壁)海外に多く見られる巨大ドーム(URL参照ください)は、そのため、壁面の厚さが下部へ行くほど巨大化し、さらに飛び張り(バットレス)やピナクル(尖塔)が多数建ち、軍事用の楼閣であると同時に上から重さを付け加えて抑え、横揺れや風圧で横に滑り出す力を抑制しています。日本の築城の末広がりの石垣、角に建設される楼閣も同様の働きです。当然、壁に穴をあけると弱くなるので、開口部は少なくなりますが、居住の為に採光を得なければ真っ暗なので光を確保しつつ丈夫にするために、上から光を落すつまり、側頂部の連続開口が見られ、日本の城も天主に窓をつけ縦に吹き抜けをつくってあり、芯柱が貫いています。足元には開口が少なく足元を固めてある、同じ考え方があります。

西洋の建築ローマでもルネササンスでもきちんとした計算があり、それは各種建築書として残っております。日本の場合、大工の経験値によるところが大きいですが「匠明」などの大工の教本もあります。日本の場合、法隆寺の五重塔から続く木材の特性を生かした柔構造で耐久性を図る考え方であり、天守閣の場合は上から下まで通る芯柱があることで、横揺れに対して串刺しで持ちこたえています。ちなみに、出雲大社の原形は柱をあわせ柱にして今の何十倍もの高さの高層建築でしたが、風圧で自然崩壊していますので、今の低い高さになったのです。それは当時、横風に対する知識がなかったためです。

id:matsunaga

なるほど、自重の問題よりも、柔構造・芯柱が横揺れに強い秘密、あとは重量化で水平力の安定を図るわけですね。

匠明はおもしろそうです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4306040488/

これ読んでみたいですね。

このへんも興味深そうです。面白そう。

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0778.html

http://archi2.ace.nitech.ac.jp/kawata2/2.html

2005/09/08 13:30:17

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