個人的な興味で、律令制における主計寮の主計権助が、現代の官僚システムでどのポジションに対応しているか知りたいのでお願いします。

なお、今わかっているのは、主計寮のラインのつながりは、頭−助−允となっていて、権助は、助の下だが直属の允ではないということです。

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id:souju No.1

souju回答回数38ベストアンサー獲得回数02005/10/04 07:03:03

ポイント50pt

まず律令制における主計寮(かずえりょう)の位置づけを確認すると,民部省(諸国の戸口、田畠、道路、租税などを掌る。民部省の長官に当たる民部卿は,中務卿,式部卿に次ぐ要職とされていた。)の中に置かれた二寮の一つであり,諸種の税を計算し,国用を掌る役所である。


主計寮には,主計頭を筆頭として,助・権助,大少允,大少属,史生,使部の役人がいた。

主計助は,正六位下相当の役職とされている。

大宝律令下での諸臣の序列は,正一位を筆頭に,小初位下まで30分類されているが,正六位下は正一位から数えて16番目。中級役人というのが相当。

なお権助のような権官は,定員外の官を指す。現在の大相撲でたとえると,正横綱と張出横綱の関係にあたると考えてみてはどうか。権助は助よりも格は下だけれども助の指揮命令を受ける立場ではなかったかもしれない。

財務省の組織機構図

現在の主計局も,国の予算や決算の作成などの事務に携わっている。

おおざっぱに言えば,律令時代の主計局が現在の主計局に相当するといっても,的はずれとはいえないだろう(もちろん,律令時代の仕事とは,性質が異なることも多いので,安易に比較してしまうのはいかがなものかとの批判はあろう。)。


さて,ここからは,私の勝手な意見。

律令制度の官僚システムと,現在の官僚システムとは大きさ・果たすべき役割・生活レベルなどが大きく異なっているので,一概に当てはめるのは困難。

とりあえず,以下の2つの考え方だけ提示しておく。


1 主計局のトップから数えた人数で対応させるやり方

律令時代の主計助・主計権助の人数がよく分からなかったため,正確に対応させることは困難であるが,現在の主計局次長(3人)の末席格と考えることも可能か。


2 官僚システム全体で占める重要度で対応させるやり方

律令時代の主計権助は,中級役人のポスト。現在の財務省主計局次長をつかまえて中級役人なんて言ったら怒られてしまう。どう考えても財務省主計局次長や,主計局各課の課長や課長補佐はエリート中のエリート。ここから先は,hokuto-heiさんのイメージであてはめてはいかが?

おまけ。

id:hokuto-hei

ありがとうございます。

現代の官僚システムにおける重要度では比較できないでしょうね。昔は実務担当が全体の格付けが低かったわけなので。助は定員1名ですから主計局次長の末席程度と理解してよさそうですね。

2005/10/05 09:33:17

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