生命の誕生元だからでしょうか?
[u] 漢字の「海」の旁は、髪飾りの付いた母(毎)である。日本語の「うみ」は、「産む」に通じる。ラテン語でも、母(mater)は海(mare)と語源的に近い。次のようなメソポタミア文明と日本とのつながりも興味深い。
“Ugu”シュ投稿語の「産む」→“Umu”シュ投稿語の「産む・母」→日本語の「産む」/「海」
“Ama”シュ投稿語の「母」/中国広東語の「母」→“Anma”沖縄方言の「母・女性」→日本語の「あま(尼・天)」
古来、日本では、海は母の国と言われてきた。海への散骨で「母なる海に戻りたい」という人が多いということは、海に対して、ノスタルジックな胎内回帰願望を持つ日本人が少なくないということである。
このサイトに書かれてありますが、全ての生物の祖先となったのは、海の中で生まれたバクテリアであり、そこからいろいろな生物に進化していき、さらにその中には陸へと進出するものが現れたと考えられています。
そのことから全ての生物の故郷として「海」は捉えられており「母なる海」という表現もそこからきているのだと思います。
やはり生命の誕生なんですね。
ここに、「古代ミレトスの哲学者たちによれば、水は、四大のうちの最初のもの、すなわちギリシア語でアルケーArche(「万物の母」)と呼ばれるものであった 」
という記述があります。
参考になりますでしょうか。
なかなか面白いサイトですね。
信仰的忌み合いもあるようです
シリアの伝承では、救世主アドニスの母は神殿娼婦(聖娼)を母とし、犠牲となった後には母なる海に還ったとされた。その母なる海とは、マリ、アフロデイーテ、ミルラなどの女神であると伝えられる。
ありがとうございます。
http://www.nrc.gamagori.aichi.jp/w_muse/earth/history/chapter52....
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まず、フランス語をはじめジェンダーのある多くの言語で「海」は女性名詞です。
そのことが大きいのではないでしょうか。
あとは、あんまり確たる根拠とはなりませんね。
ギリシャ神話では、海の神はポイセイドンといって男神ですし。
海ばかりか、「母なる大地」mother earth という言葉もありますし・・・・
やはり、そのイメージとしての豊饒さでしょうか。もちろん、それもさることながら、おっしゃるとおり、この地球上の生命が海洋から誕生したことも(やはり)「母」の喩えを強力に支えることになっているでしょう。起源というには、あまりに学術的すぎますが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%8...
ジェンダー - Wikipedia
そういえば、『母なる大地』ともいいますね。
http://www.kirrah.net/dream.html#【ア行】:detail]
海が生命の起源とされる以前からこの例えは存在するように思えます。
となるとやはり、月経や出産と潮の干満の因果などから発したものではないでしょうか。
URLは夢占いのキーワード解説らしいですが「海・潮の干満」のところに
「母なる海は月・大地と並んで、グレート・マザーの代表的なシンボル。潮の干満は月経の周期と関連することから、女性的な力の象徴とされます。」
といった説明がされています。
ありがとうございます。
http://www.drakahige.com/FAMILY/CHILD/ALLERGY/2000/2000091101.sh...
Dr赤ひげ.COM : 家族の健康
このサイトの真ん中あたりの
”身体機能に欠かせない海水のミネラルも効果大”
の下に書いてありますが、
「なぜ海が生物の母になったのか。
ひとくちでいえば、海水にはカルシウムをはじめとするミネラルが豊富だったからです。
母親の体内で胎児をはぐくむ羊水は、
海水のミネラルバランスとほぼ同じだといわれています。
私たちの祖先が、海から陸にあがる前、
海は生物にとって唯一のすみかであり、棲息の場でした。
同様に、胎児にとって羊水は唯一のすみかであり、
陸へあがる(生まれる)までの棲息の場でもあります。」
ということからいわれているとも考えられますね。
ありがとうございます。
参考になりました。
なるほど。
ありがとうございます。