ただし、プロットと書いたので物語の大まかな流れが分かるように書いてください。例えば「恋愛を扱った物語」は不可で「主人公の成長を描いた物語」は可。
何だかニュアンス的な文になってしまいましたが、どうかよろしくお願いします。
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Amazon.co.jp: 小説から遠く離れて: 本: 蓮實 重彦
・宝探しのプロット
ふとしたことから入手した情報で、秘められた謎(=宝物)を見つけ出すにいたる物語
・貴種流離譚
落ちぶれた偉い人が世俗にまみれて苦労し、再び過去の栄光を取り戻すまでのおはなし
・親探し、父親版、母親版
孤児が生き別れた父母と再会するまでのおはなし
・復讐譚
結局のところ、いわゆるひとつの敵討ち、仇討ち話
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Amazon.co.jp: 小説から遠く離れて: 本: 蓮實 重彦
この本、おもしろですよ。
村上春樹も小林信彦も大江健三郎も、実はみんな、物語としては無意識に同じおはなしを踏襲しつつ書いてしまっているという事実を白日のもとに曝してしまう痛快な論述。
http://gumina.sakura.ne.jp/CREATION/OLD/STORY/PONTY.htm
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ちょうどはてなブックマークで注目エントリになってました。
http://www.polylogos.org/books/propp10.html
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最初のページの元ネタはこれかと。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022643005/
Amazon.co.jp: 物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン: 本: 大塚 英志
この本は、『民話の形態学』について、わかりやすく説明しています。
民話の形態学をちょっと読んだことがあります。
えっと、ありがとうございます。
http://www.kikuyashoten.co.jp/detail.jsp?ID=0197349930
喜久屋書店 ピグマリオン・コンプレックス
「理想の女性を育てる物語」
いわゆるピュグマリオン神話、ピグマリオンコンプレックスですね。
オウィディウスの「変身物語」に始まり、バーナード・ショーの「ピグマリオン」、
ミュージカルや映画の「マイ・フェア・レディ」、さらには「プリティ・ウーマン」
に至るまで実に豊かな水脈があります。
上記の本に詳しいです。
日本で言えば、紫式部「源氏物語」、谷崎潤一郎「痴人の愛」、
そして最近だと石田衣良「東京DOLL」までということになるでしょうか。
ちなみに美術作品は上記URLをご参照ください。
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Amazon.co.jp: 物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン: 本: 大塚 英志
登場人物。
1. 探偵と助手、「行方不明者」の捜索依頼者
2. 電話で情報を教えてくれる謎の人物
3. 捜索を邪魔する黒服の男たち
など。プロットではありませんが、火サスではありそうな設定。行方不明者と依頼者は恋人とか幼なじみとか。調べて行くうちに、政界を巻き込んだ汚職事件とか、医療ミス事件とか、大企業の○○隠しとか。。に行き当たる。しかも、実は依頼者もそれにからんでいたり。。
大塚英志著『物語の体操』第三講、「方程式でみるみるプロットが作れる」参照。(p.100)
ありがとうございます。
しっかし、大塚英志ってよく小説作法に関する本書いているけど、そんなに面白い物語作ってんのかなー。ただのぼやきですけど。サイコとかって正直、謎とかどうでもいいよーとか思いましたもの。
http://kiyora.k-server.org/starlinks/sl_top.html
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自己流ですが、プロットです。ご参考までにどうぞ。これは書く前に作り上げたプロットで、実際には変更点があります。
。。。意外と私は作り方がアバウトなので、参考になるかどうか。
URLは実際の作品です。
******************
*大訳*
世界を滅ぼす聖天使を、自らの体に封印したスケベ野郎フォンシャンと、他国からの弾圧をから独立を目指す反乱軍娘シュウとのバトルあり、エロありの話。
*ポイント*
スケベなりに世界を滅ぼされるのがヤダ、とがんばるフォンシャンの姿。その裏には聖天使カルティアに愛たるものを実感して欲しいと願う心からであった。
また、滅ぼすかどうか迷う聖天使の葛藤を描く。
*話の詳しい流れ*
First
フォンシャンがギルドの思惑により、国に捕らえられた反乱軍のシュウを救出するために動く所から始まり、帝国領地内のメイス・トランザ伯爵の城へと侵入、シュウを救出。
Second
ドスケベのフォンシャンが女のシュウに手を出さないワケがなく、あっさり手を出すファンシャン。シュウは体を奪ったことを脅迫(?)し、ファンシャンを仲間に加えようと働きかける。
ファンシャン、意外と惚れっぽい性格ゆえあっさり了承してしまう。晴れて反乱軍入りを果たす。
そんなある日、反乱軍がピンチに。後から駆けつけたフォンシャンは、その凄惨さに憤り、聖天使カルティアの本性を呼び起こしてしまう結果となる。一応勝利は得るものの、聖天使を体内に封じ込めていることがバレる。
Thaerd
ことを正せば、フォンシャンが聖天使カルティアを封印してしまったので、世界内での争いを無くすものがいなくなり、荒れていると激怒ながらにシュウに語るカルティア。
フォンシャンは、再度カルティアを体内に封じ込めるが、珍しく何度も戦いを続けるうちに疲れてしまったのか、ショックを受けたのか、封印を制御できなくなり、カルティアを開放してしまう。
開放された聖天使カルティアは、まず帝国軍とその指導者らを全滅させ、次いで反乱軍をも滅ぼそうとする。
End
星全ての捌きを下す聖天使の前に、他の天使(星界天使)を降臨させたシュウが現れる。
というのも、星界天使は六天使の一人フォンシャンをこよなく尊敬する一人で、長らく追いかけており、フォンシャンの考えを良く知っているからだ。それに、フォンシャンが人を好きで、特にシュウを本気に思っていることも知っていた。
まぁ、そんなこんなで、またまた大地や人が減ってはしまったものの、一応の平和が訪れる。
前述のポンティの言語で表すと何だろ?
戦いかな?
・ハードボイルド小説
妻に逃げられた経験を持つニヒルな性格の男が、事件を追う→謎の女性と関係を持つ→彼女が殺される→大きな犯罪組織がからんでいた→男は復讐する
http://www.yo.rim.or.jp/~keyz/hobby/novel_c.html
綺羅亭・視の間[コバルト系小説]
・コバルト系歴史小説
女子高生が突然異世界にタイムスリップする→その国の王様にみそめられる→国家の陰謀に巻き込まれる(隣国の王子に惚れられたりする)→女王になってハッピーエンド
・・・という感じでいいのでしょうか?
そういう感じでオッケイです。うん、そういうのあるある!という感覚です。
このページに、物語の基本的文法について、図も交えた解説があります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489176208X/249-1975059-...
Amazon.co.jp: 昔話の形態学: 本: ウラジミール・Я. プロップ,北岡 誠司,福田 美智代
こちらはプロップの本です。普遍的な物語の構造を明らかにしようとしたもので、典型的な物語、ということではまず参照される著書です。上のページにも言及があります。
それから彼の図式を6つの項で簡略化したのがグレマス。下のページに図、例つきの解説があります。
http://www.h7.dion.ne.jp/~pensiero/study/literary1.html
読書の自由と解釈の不自由と (1)
このページの後半部です。長いページなので、「グレマス」で検索してみてください。
おお、これも感動です。ありがとうございます。
おー。感動しました。ありがとうございます。
本も面白そうですね。