国債・それに関する増税問題等に関して、分かりやすく紹介してくれているサイトを教えて下さい。日本は世界一の債務国＆世界一の債権国だそうですが、これってどういうことなんでしょうか？

こちらはどうでしょうか？

国債に関する問題はこちら。いまや国債発行残高は800兆円といわれています。これに地方自治体の借金などをあわせると、すごい金額になります。全部返すことは不可能だし、そこまでする必要はないと思いますが、やはりこの数字は異常だと思います。一方で国民の預貯金の残高が1400兆円です。この意味するところは……

日本の円借款は世界第二位の規模です。イラクの復興支援や中国への円借款などがよく知られていると思います。

日本の収支について。

経常黒字についてのニュースが出ていますので、あわせてご確認ください。

まとめると、日本では経済成長が鈍化し、景気があまりよろしくない（ここ最近は上向き）。景気を上向かせるために過去に取った施策のおかげで膨大な国債発行残高＝国民への借金を抱えている。一方、国内消費が減った分を輸出等でカバーしているので、国際収支は積みあがっており、その黒字の一部がODAなどの円借款で海外に流れている。おおざっぱにはこんな感じでしょうか。

ここがいいですかね。

借金時計（結構有名ですけど）

とその解説。

インパクトは強いと思う。

http://www.cool-knowledge.com/020127Money%20Exodus(1).htm:detail]

やや長いですが、こちらのメルマガで国債のはらむ問題点を指摘しています。

こちらはその続きです（http://www.cool-knowledge.com/020127Money%20Exodus(2).htm）

日本は現在、債権国であり債務国ではないと思います。

債権国とは「対外債権＞対外債務」の国であり、債務国はその逆です。日本はアメリカ国債の最大の担い手であり、大きな債権を背負っています。

　「世界一の債務国＆世界一の債権国」というのは、アメリカ国債など外国債をたくさん持っていながら、一方で600兆円を超える国債を発行していることから、そう言われてるのではないでしょうか。