◆?◆昔の旧耐震基準ではどの程度の耐震性を確保できるんでしょうか?
◆?◆うちのマンションは築28年ですが、旧基準で建てられたのかどうか??? 何年以降のマンションなら必ず新基準に対応しているんでしょうか(法律の施行年月とか)?
ご存知でしたら教えてください。
http://allabout.co.jp/house/buyhouseshuto/closeup/CU20051019A/
1981年に建築された建物は新耐震基準なの? - [住宅購入のノウハウ]All About
建築基準法 (施行令) の改正により新しい耐震基準 (いわゆる新耐震基準) が施行されたのは、1981年 (昭和56年) 6月1日のことで、この日以降に建築確認を受けた建物に対して新耐震基準が適用されています。
都市部では古い基準による建物も数多く建っている。
建築工事に着工するのは建築確認を受けた後のことですから、その竣工時期で考えると、木造一戸建住宅では早くても1981年9月~10月以降に完成した建物が新耐震基準に該当することになります。ただし、建物によっては1982年前半頃の竣工でも、旧耐震基準で建てられている場合が考えられます。
マンションの場合はその規模にもよりますが、比較的小さめな建物でも通常は1年~1年半程度の工事期間が必要です。したがって、1981年6月に建築確認を受けたとしても、その竣工時期は早くて1982年夏~秋頃となります。1983年以降に竣工したマンションの場合には、新耐震基準に沿った建物である可能性が高いものの、1982年中の竣工では何ともいえないところです。
ただし、1981年5月以前に着工したものの工事が遅延したような場合、あるいは大規模なものなどを想定すれば、1983年に竣工した旧耐震基準のマンションもいくつかあるでしょうし、1984年に竣工した旧耐震基準のマンションもないとは断言できません。
ちなみに、今年 (2005年) の税制改正により 『不動産取得税』 における中古住宅の特例では、登記上の建築日付が1982年 (昭和57年) 1月1日以降の建物は新耐震基準に適合しているものと “みなす” ことになっています。実際には新耐震基準に適合しないマンションもあるでしょうが、木造一戸建住宅などとマンションとを分けて考えることの混乱を避けたのでしょう。
ご質問のマンションは新耐震基準が施行された年の10月に竣工しているため、残念ながら新耐震基準が適用される前に建築確認を受けたものだと判断されます。ただし、改正法施行以前の段階でも、施行予定の基準に沿った内容での指導は行なわれていたようですので、必ずしも新耐震基準を満たしていない建物だとはいえません。
都市部では古い基準による建物も数多く建っている。
建築工事に着工するのは建築確認を受けた後のことですから、その竣工時期で考えると、木造一戸建住宅では早くても1981年9月~10月以降に完成した建物が新耐震基準に該当することになります。ただし、建物によっては1982年前半頃の竣工でも、旧耐震基準で建てられている場合が考えられます。
http://renovation.inax.co.jp/keyword/001/01-044.html
Renovation Keyword:新耐震設計基準【しんたいしんせっけいきじゅん】
ここに1981年6月から適用されているとありますので、建築確認申請登録がこのとき以降の建物が新耐震設計基準に適合しています。
よって、あなた様のマンションは旧基準で建てられておりますです。。。
ありがとうございます。
全国には旧基準のままの住宅(一戸建+マンション)が2000万戸以上=全体の3割以上(かな?)残っているそうです。
ところで、旧基準の耐震性って、どの程度なんでしょうか?
構造計算書偽造のマンションと、どっちが丈夫?なのか気になりますね。
新基準であっても、30年ちかく経過して、どのくらい耐震性が維持されているのかも分からないな〜
建築基準法は最低ラインを規定したものですから建築年度によって建物の倒壊の危険を判断するのではなく個々の建物ごとに判断した方がいいみたいです。上記のサイトでは旧基準では大地震の時、「余力に期待する」となっています。新基準では計算が必要。
う〜ん、旧基準の安全性が分からないですよねー
http://www.sakawa-lawoffice.gr.jp/sub4-5-s%20kaunsera.html
講演・講義 不動産カウンセラー 5−s
ここにも挙げられている、マンションの当時の自治会長としてアドバイスを致します。
今回の事件で構造的、強度的な問題を心配されるのは分かりますが、実際の問題はそんなに生易しい問題ではありません。
私の住んでいるマンション(正確には現在仕事の関係で東京にいますが)はひっくり返った高速道路のほぼ目の前、直線で2~30メートルの所にありますので、揺れは激しかったと思います。(当日別のところで寝ていた)
しかも当時築27年でした。それでも死者は一人も出ず、一階と地下の駐車場の柱が折れずに車が壊れることもありませんでした。
ただし、柱が縮んだために補修が必要でした。
私のマンションは色々な事情があって、図面や構造計算書がありませんでしたが、一般的には残されているはずですので、まず管理組合に確認すれば済む話しです。
また、私のマンションが助かったのは
①建設会社にとって初のマンションであるため丁寧に建てた。
②砂が川砂を使っていた
という2点にあると言われました。
また補修に手間取ったのは
①2棟の地番が違い、被害も違ったことから一緒に補修するのか、別々に補修するのかかでまず揉めた
②元々2棟の間で確執があった
③建築基準法の改正で同じ容積の物件に建替えられなかった
④居住者に高齢者が多く、さらに居住者と地権者の間でも意見が食い違った。
ちょうどいい機会ですから、図面の有る無しと補修積立金の残高を確認し、建物診断と補修計画のコンサルを提案されてはどうですか?
ありがとうございます。私が住んでいるのは賃貸なので、引っ越せば住むだけなんです。
ただ、今のマンションがどの程度の耐震性があるのか知りたいのですが、旧基準の安全性(しかも築28年後)がどの程度か、分からないんですよ〜
とても分かりやすく説明していただき感激です!ありがとうございます。