私がこの論文を書いたきっかけは、様々な悩みを持っている時に漫画によって悩みを解決するヒントや癒しを得たり、様々な思想や考えを知り、人生や処世術を勉強できた事です。
そこで、皆さんの漫画によって癒された、精神的に救われたという具体的な体験談を詳しく教えて下さい。
(文章が長く内容が充実している順にポイントを振り分けたいと思います)
漫画のタイトルやあらすじなど些細な情報もあれば助かります。
http://item.rakuten.co.jp/book/1512125/
【楽天市場】ダーリンは外国人:楽天ブックス
国際結婚されている方の漫画です。
日常生活に何も問題はないのになんだか
なんだかすっきりしない気分のときに
ふと貸してもらった一冊です。
外国の方の容赦ない「なぜ?どうして?」
「そしてあなたはどう思っているの?」など
問いかけに 詠んでいくうちに 自分も
答えをいつの間にか考えていました。
また ご主人の納得のつぼも違い
あらゆる凝り固まった物事に対する
あたりまえや 常識が 覆され笑いと
一緒にほぐされていくようでした。
視線を変えて物事をあらゆる角度から
見たり感じたり考えたりすることが
物事に新鮮さをあたえるんだなあと
感じることのできた 楽しい一冊でした。
ご自分の論文の内容を回答者に教えてもらおうということなのでしょうか。
剽窃が何を意味するのか考えてみましょう。
漫画がどれ程影響力があるか、どれほど心理的影響を与えるのか等の説を証明する卒論の方向性には必須です。
http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sitem=%A5%B9%A1%B...
【楽天市場】スーパードクターK の検索結果:通販・インターネットショッピング
http://d.hatena.ne.jp/jyouseki/
jyouseki(定跡)の日記
『スーパードクターK』『Doctor K』
精神疾患を持った私の心が疲れたとき、この漫画にどれだけ癒されたかわかりません。
超人的腕を持った孤高の医者の生き様を、医学的にだけでなく、科学、哲学の面から捉えても素晴らしいレベルの高さで描かれている傑作です。
人生とは何か、何のために生きているのか、根本的なことを深く考えさせられました。
URLは再版された新品です。紫色のカバーがかかった旧版なら、古書店で1冊100円程度で売られていますので、少しでも読んでいただければ価値はわかるはずです。
回答ありがとうございます。私の場合は、手塚治虫著のブラック・ジャックを見て、
人と命の尊さと葛藤、汚さなど、様々な心を学びました。余談になりますが、
私も精神疾患になった時がありました。その時、どれだけ人が汚いか、どれだけ心無い人に苦しめられたか判りません。
しかし、人間というモノを学ぶ事が出来て、すこしですが強くなれたと思います。
その時に、様々な漫画が助けになったのは本当に大きかったです。
jyousekiさん、もしお時間があれば何に悩み、どう癒され(解決)に至ったかを詳しく教えてもらえないでしょうか?
再回答の御要望ありがとうございます。
あなたも、精神疾患により差別を受けたのですね。
私の病気は今でも治っておらず、解決には至っていません。それでも、私の回答が見ず知らずの方々に役立ったことが光栄です。
最近の私の履歴の中からホームランを放った例を1つ出しておきます。病気を抱えながらも、こんな回答ができるのです。
http://www.hatena.ne.jp/1135418132
人力検索はてな - フランス語では原則として語尾の子音字は読まないのですが、その理由について解説してあるHPがあれば紹介して下さい。 内容によっては、高いポイントを差し上げます。..
私は13年前から精神科に通院しており、特に親しくなった人には事実を話しています。そうすると去って行く人もいます。
「精神病患者は人間じゃない」と断言した人もいます。
頭がおかしい人からはお金を騙し取ってもいいと考えている人もいます。
これが現代社会の冷たさです。
私の場合は実の父親に「早死にしろ」と断言されました。他の人にどんな冷たいことを言われても、自分を産んだ人間に生きている価値を否定されたことは何より苦しかったです。
そもそも私が心を病んだ最大の原因を作ったのは父なのです。詳しくは私のダイアリーをお読みください。
もしそれを読み、あなたの苦労が大したことなかったと思っていただけたなら、書いた意義を感じます。
そうですか…大変なご苦労を抱えこんで来たんですね。
私も精神科の薬をたくさん処方して貰っていた時期がありましたが、
症状は一向に改善されず「このままではなにも発展しない」と思い、
カウンセラーにお世話になる事に決めたのですが、そのカウンセラーに
今まで苦しくて悲しい思いや体験と現状を話したら
不思議そうな顔をして「そんな事なった事が無いからわからない」と
根も葉もない事を言われた時もありました。友達も仲間も理解して貰えない
事が多く、逆につけこまれるなんて事はザラにありました。
jyousekiさんのダイアリーや質問読みました。私も父親には酷い仕打ちを
されました。父親に「父と呼ぶな」といわれ、一度も父親である事を認めなかったし、
兄弟で私だけが邪魔扱い、というか空気扱いされたりもしました。
早く、皆が皆を助け合える心良い人たちの良い世の中になると良いですね。
ありがとうございました。
その3 「MOONLIGHT MILE」太田垣康男
主人公は日本人宇宙飛行士であり建築のスペシャリスト、猿渡 吾郎。
民間出身でありながら、もう一人の主人公であるロストマン
(アメリカ空軍→宇宙軍のエース)との交流・再会・対立の中で
数々の宇宙開発プロジェクトの危機を救い…
終に月面都市ネクサス開拓事業を達成する。
しかし現在は政府・軍の思惑により、身を窶して地球のエネルギー開発支援設備の
作業員として作業しているが…(連載は現在も続いています)
宇宙モノ漫画としては、非常にリアリティがあり
出てくる宇宙航空機等は実際のNASAが計画している物を踏襲しています。
地味ではありますが、政治・軍事・経済の中にいる
それぞれの技術者の生き様がリアリティを持って描かれています。
実は、私が転職する直前の判断に迷ってノイローゼ寸前になった時があったのです。
安定した職場ではありながら、正直未来が見えないと感じて憂鬱になっていたのです。
そんな中、たまたま本屋で立ち読みしていて…このセリフを読んで
全ての悩みが吹っ飛んだような衝撃を受けたのをいまだに覚えています。
主人公:「賭けようか?スティーブ、誰が最初に地球圏を離れ,再び月に立つか…」
スティーブ:「吾郎,何を賭ける?」
主人公:「MY LIFE」
「俺も一人の人生の博徒…やらなきゃすすまん、人生賭けるか!」と
新しい別ジャンル(現在の設計士)へ転職するキッカケになったセリフです。
もちろん、その場で速攻全巻購入しました(笑)
それからは「人との信頼」「全てを賭ける位の熱意」
「苦境であっても常に明るく前に生きる心構え」を
この漫画から学んでいる様な気がします。
人間、「何かを賭けてブレイクスルーすべき瞬間がある」ということに気づいた
瞬間であったわけでして、正直シビれました。
レベルは違えど…この主人公と似たような環境にあるので
「自分の理想の姿」を描いてくれているこの漫画を挙げてみたいと思います。
http://prohouse.cplaza.ne.jp/shotarotcg/i_top_site_c.html
石ノ森章太郎 ヒーローズワールド
石ノ森 章太郎さんが
「萬画とは、森羅万象-あらゆる事物を表現できる万画なのです」
という名言を残しています。
漫画をあえて「萬画」と呼ばせているように
文学同様、メッセージ性をエンターテイメントに昇華させた
比較的新しく即効性とインパクトのあるメディアだと考えています。
正直、私は文学・ドキュメンタリー・ネットというメディアに触れていますが
やはり漫画が一番スムーズに脳に吸収されている気がします。
正直、もっと挙げたい漫画はあるのです。
ARMS・ベルセルク・寄生獣・銃夢・ホーリーランド…etc.
今挙げて自分でびっくりしたのですが、みんな人の生死が問われている内容ですねぇ。
(生物学的な生死もそうですが、社会的な生死というのも…)
ストーリー性の強い漫画、癖はありますがクセになってます。
人が悩んでいるとき、人に喝を入れるとき…
知らず知らずのうちに漫画の名台詞を入れている自分がいたりします。
(バレることもたまにありますけどね)
回答ありがとうございます。
完璧な回答で驚きました。あらすじ、細かな情報、文章と素晴らしいですね。
「それぞれの技術者の生き様」という言葉にとても惹かれました。
人生は一回きりしかない。だからこそ人生で悔いの無いよう全力で取り組む姿は心から感動します。
私の場合は、銀河鉄道999という松本零士が描いた世界が大好きでした。それこそ世界や登場人物は
リアルではありませんでしたが、出てくるキャラクターの意気込みや強く生きる様は感動を覚えました。
re-vengeさんも、立ち読みする機会があれば是非読んでみて下さい。
私もMOONLIGHT MILEを探して読んでみたいと思います。
>「人間、『何かを賭けてブレイクスルーすべき瞬間がある』ということに気づいた瞬間であったわけでして、
> 正直シビれました。」
人生には、何かを突破すべく時がありますよね。今のままじゃ終われない、絶対に成さねばならないという時が。
そしてその事を見て学び・解決し、行動できたre-vengeさんは今までより大きくなったと思います。
漫画により様々な事を学び、その時が来ても実践でき、役に立てる事が出来るのは素晴らしいと思いました。
また、石ノ森 章太郎さんの格言や、漫画についての見解の提供ありがとうございます。
漫画は人生の生き方が描かれた教科書なのかもしれませんね。
re-vengeさんの他の漫画について体験した事や、思われた事も是非聞きたいです。
もしお時間があればよろしくお願いします。
ありがとうございました。
http://www.bk1.co.jp/product/2517620
オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません
何点かありますので、それぞれについてご説明させていただきます。
「スケバン刑事」
あらすじは、死刑囚である母親の減刑のために学生刑事となった麻宮サキが、様々な事件に巻き込まれて戦っていく、という物語です。後半の敵は余りにも強大で、仲間は次々に命を落とし、彼女自身も命をかけて戦います。
この物語、前半はともかく後半は非常に激しい物語で、読んでいてとにかく辛い。それでも、とにかく真っ直ぐに正義を貫こうとする主人公の姿は私にとって憧れであり、夢でした。勿論私は毎日割と平和に暮らしていて、戦うことも傷つけあうこともないけれど…それでも、自分が何か辛いことがあったときや、くじけそうになるとき、この漫画を読むと「ああこんなことでメゲていてはいけない」と勇気付けられます。
http://www.bk1.co.jp/product/02223426/?partnerid=p-hiyoko50903
オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません
さらにコチラ。「アーシアン」です。
「ちはや」という天使と地球にまつわる物語です。この作品には、愚かで、不器用で、それでも懸命に生きる人間がたくさん、たくさん描かれています。愛すべき地球、愛すべき人間…。絵もストーリーも美しく、綺麗な言葉がたくさん出てきます。
この漫画、完結したのは(確か)私が高校生の頃でした。最終話は、お金がなくて買えなくて本屋で立ち読みしたんだけどそれでもうっかり泣いてしまいました。
が、それから…。
コミックスの続刊が発売されない状態のまま、月日ばかりが過ぎていきました。
完全版のコミックスが発売されたのは、本当に最近のことです。約10年。
その間、私の人生にも色々なことがありました。自らの命を絶ちたいと思うほどの絶望的な出来事も、もう何も信じられないと思うほど悲しい出来事も……。
そんなときにふと、
「あーでもアーシアンの最終話発売されてないし、まだまだ死ねないや」
と思ったものです。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、ホントにそれくらい私にとっては楽しみなものだったのです。もちろん、それだけが私の命を繋ぎとめたわけではなく家族や、ペットの存在も支えではありましたけれど……。
精神的にどうしようもないときは、発売されている分のコミックスを頭から読み返したものです。特に20歳前後の頃は、これでもかというほど悪いことばかりが続きました。毎日毎日、何度も何度も読みました。発売云々だけではなく、主人公である「ちはや」のひたむきな姿は怠けたりずるかったりする自分の戒めともなりました。何かを思う真っ直ぐな思いの美しさに心を打たれたものです。
そして、随所にちりばめられた美しい言葉は、そのときどきで私を支え、励ましてくれました。
本当に、この漫画には感謝しています。
回答ありがとうございます。
二点も、そして丁寧に書いて下さりありがとうございます。
スケバン刑事は名前は聞いた事はありましたが、そんな深い内容だとは知りませんでした。
勇気や元気を与えられる漫画というのは本当に良いものですよね。
またアーシアンはmimibukuroさんにとってとても特別な漫画なんですね。
辛い時、苦しい時に支えられるものがあるというのは、とても良い事だと思います。
mimibukuroさんのように、とても良い読者で作品を愛している人がいるのなら
作品も作者さんも、きっと喜んでいると思いますよ。
私もいつか人の力になれる漫画が描ければいいなぁなんて思います(まだダメダメなんですが。。。^^;)
そして、私もそんな心の支えになる素敵な漫画を見つけたいです。
ありがとうございました。
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/
テレビ朝日|ドラえもん
ぞうとおじさん
「ぞうのいない動物園」のドラえもん版といったような内容の物語でした。
戦争中、オリが空襲で壊れては危険だということで、実際には餓死させられてしまった象を、ドラえもんとのび太が助ける内容でした。
子供の頃、現実のお話を絵本で読み、子供ながらに悲しい思いをしていたときに、ドラえもんがそれを救ってくれたことは、とても嬉しかったのを覚えています。
ドラえもんには名作が多く、映画「のび太の恐竜」「のび太の宇宙開拓史」「のび太の結婚」なども、好きなお話です。
出会いと別れを語る物語が特に印象に残っています。(ドラえもんとのび太のお別れすらありました)そのすべてがやさしさに満ちているように感じました。
$B%V%i%C%/%8%c%C%/$K$h$m$7$/(J
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
どちらかというと、熱さを感じる物語が多いのですが、ガンを扱ったお話は”癒し”の部類に入るかと思います。
ごく平凡な家庭の主婦が、ガンにかかり死にゆくまでを、日本医療界の矛盾をえぐりだしながらリアルに描いています。
現実の醜悪さ、希望の無さ、医者の苦悩、葛藤。
ラストはあまりに美しすぎるという印象も持ちましたが、そうでなければ救われない、とも思いました。
http://www.websunday.net/gash/
金色のガッシュ!!
金色のガッシュベル 雷句誠
どちらかというとこのマンガは、気分を高揚させてくれることのほうが多いですね。
参考までに、気分を高揚させてくれるマンガとしては、上記「ブラックジャックによろしく」「働きマン(安野モヨ子)」「DEATH NOTE(小畑健・大場つぐみ)」などもオススメしたいところです。
さて、気分一新=癒し とするならば、このマンガを第一にあげたいと思います。
ひねくれた天才中学生が、「魔物」と呼ばれる子供ガッシュと出会い、友情を育んで行くさまが熱いです。新しい仲間の「魔物」と出会う回はどれも熱いのですが、男の子が女の子を守ってあげる回として「ティオ」の初登場の回をピックアップします。
人を信じることが出来なくなり、パートナーと二人きりでずっと戦い続けてきた女の子に、ガッシュが持ち前の正義感で手を差し伸べる姿がとてもカッコイイ。
泣いているティオ(女の子)へ非情にも止めを刺そうとした敵に、ガッシュが怒り立ち向かうさまは爽快のひとことに尽きます。
回答ありがとうございます。
「ぞうのいない動物園」は私も昔に見た事があります。良いお話でしたよね。
映画では、のび太と鉄人兵団が大好きでした。仲間が必死になって立ち向かう姿や、遊んでいた道具の恐ろしさ、
敵であるはずの人間に対してリリルのやさしさが芽生えた事などなどがとても良かったと思います。
紹介されたのび太の結婚前夜も大好きです。先生や、静香ちゃんのパパも本当に心が優しい大人で
感動させられました。ドラえもんには名作が多いですよね。
「ブラックジャックによろしく」はとてもリアルに描き出していると聞いた事があります。
苦悩と絶望というイメージが強く、読んで見ませんでしたがこれを期にガッシュと一緒に読んでみたいと思います。
気分一新=癒し、その判断も正しいなと思いました。
ありがとうございました。
回答ありがとうございます。概念や思考というのはどうしても一方的に判断しがちですよね。
他の方の意見を知る事によって考えたり、知らない世界を知るのは素晴らしいですね。