「暖冬」や「冷夏」という熟語は有るのに、その逆の意味（今年のように特に寒い冬や特に暑い夏）の二字熟語はあまり一般化していない？ようです。私は「熱夏・酷冬」などはどうかな…と思います。（中国の漢文などでは過去に記載があるかもしれませんが、日本で広く親しまれるような、いい熟語は無いでしょうか？「厳冬」は冬の寒い一時期を指すようです。）

暑夏

寒冬

酷暑⇔酷寒　

極暑⇔極寒

は熟語であるけど

季語は入らないからダメ？

冬は「厳冬：げんとう」

夏は「暑夏：しょか、炎夏：えんか」

で、通じると思いますが、言われる通り一般的に普及していない居りませんね。。。

暖冬<-->寒冬で使っているようです。

夏は冷夏<-->暑夏で使っているようです。

＞広くは親しまれていない？

　気象用語ではない、夏は「猛暑」とか「酷暑」で、冬は「厳冬」などで言い表しているからではないでしょうか。

厳冬の意味（国語辞典より）

そもそも夏は暑い、冬は寒いというのが当たり前でそれを表す言葉なんて考えもしませんでした。

ただ昔から日本には、暑さ・寒さをあらわすのに時期を区切って言い表していましたね。

夏の暑さでも、通常は「猛暑」、お盆を過ぎれば「残暑」(最近は9月後半まで続くので、新たな言葉が必要かも知れません)が厳しい、というふうに。

冬で言えば、「大寒」・「酷寒」のように寒の上につけて使っています。

それはともかく、昨年～今年のように暑さ・寒さがそれぞれ厳しい季節をあらわす言葉を考えろとのことですが、

・夏

烈夏、激夏(どちらも容赦ない激しい暑さより)

・冬

鋭冬(鋭いくらい痛い寒さから)

あんまりセンスなくてすみません...