最近しょうがで醤油をつけるのがはやってますが、あれは不作法だそうです。しかし普通につけると醤油皿に具が落ちてしまいます。かといってシャリにだけはつけたくありません。
http://www.nhk-book.co.jp/ryouri/manner/
きょうの料理テキスト/目指せ!マナーの達人
軍艦巻きの場合は、そのままの向きで、のりの下部にしょうゆをつけます。
とあります。
http://www.k3.dion.ne.jp/~sizususi/ke%20sushinojiten.htm
静岡県鮨商生活衛生同業組合は静岡県のお寿司屋さんの組合です。すしの歴史、すしの四季情報。
ご紹介したページは、静岡県鮨商生活衛生同業組合のサイトの中のものです。
こちらに書かれているように、基本的には
イクラは既に味付けが施されていますので、
粋に食することを重視するなら、何も付けずそのまま、
ということになります。
ツメの塗られた穴子などと同じ位置づけ、ということです。
しかし、好みで醤油を補うことも悪いことではありません。
ガリを用いるのも、特に不作法ということはありません。
ただ、本来江戸前寿司を食べるにあたって
そういう習慣はなかった、というだけです。
もっとも醤油の付いたガリをそのまま残すのは
見た目が良くないですから、
折を見てそれもきちんと食べていただくとスマートかと思います。
納得しました。ウニもでしょうか?というか、軍艦巻き全般でしょうか。
http://www.maruzushi.com/sushitsu.htm
寿司通になるための寿司用語解説
軍艦巻に限らず、シャリにネタ以外にも薬味が乗ったタイプの握り寿司はどうして食べようか迷いますよね。かつて友人達と議論した事があり、パターンとしては下記の例(若しくは意見)がありました。
①下のシャリに醤油をチョンとつけて食べる。
②横に倒し、海苔部にちょっと醤油をつける。
③「ガリで」のパターン。
④醤油差しで直にかける。
⑤板さんがハケで塗ってくれている店に行くべき。
⑥醤油をつけない。
⑦軍艦巻は邪道。そんな正式な寿司でもないモノの食べ方なんてどうでも良い。
サイトを廻ると何処も③「ガリで」の方法を正式、若しくは良い方法として紹介しています。もっとも、軍艦巻自体が戦後生まれの歴史の浅いものですので、カップヌードルの正式な食べ方が確立されていないのと同様、まだ何が正式なのか決まっていないのでは?と思います。
ガリで醤油を塗る行為は無作法に見えるのは本当で、美味しく食べるには優れていても、美しい動作でないのは確かです。②横にして海苔部にちょとつけるか、④「醤油差しで直に」をお勧めしたいですね。④はドボッとなってしまっては悲惨ですが。
なるほど〜
ありがとうございます。