法律に詳しい方!相手が不法行為で取っていったお札を、(たとえば報復や目印のため)、とっさに手元の着色物(たとえばペンキ、インク瓶、ペイントボールなど)を掛けて、(たとえば相手の服もろとも)汚してしまった事件において、民法にいう貨幣損壊に関わる取り扱いがわかる判例があればお教えください。


*民法、貨幣法の条文そのものは不要です。
*上記にもかかわらず、この質問へのご回答が非弁行為とのご指摘があれば、その時点でキャンセル、(指摘者を含め)ポイント0配分とさせていただくことがあるかもしれません。ご了承ください。検索代行ポイントは払うつもりですが、違法行為は加担したくないので。

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回答(2件)

id:shak No.1

shak回答回数84ベストアンサー獲得回数22006/02/01 19:37:43

ポイント10pt

判例自体はないので求めているものでなければポイント不要です。


「貨幣損傷等取締法」で「貨幣損傷罪」として定められているようです。

参考URLのページには、

『この法律での「貨幣」とは硬貨(1円玉、5円玉、10円玉…)だけを言うので、お札は含まれません。』

と書いてあるので、貨幣損傷には当たらないと思いますが、相手の服を汚したのならそれは器物損壊に当たると思います。

id:chizaisan

鋳潰すとあるのではそうとられても仕方ないですが、民法等にも同様の(もっと広い)条文がありますし、普通に考えてもお札を故意に燃やしたりするのはすごく背徳感がしますよね。これはどういう根拠なんでしょうね?

損害賠償とかいう当事者レベルではなく、法上の公序良俗の一部としてどういうとりあつかいになってるのかなということが知りたいです。

2006/02/02 08:34:45
id:mew001 No.2

mew001回答回数12ベストアンサー獲得回数12006/02/04 20:48:14

ポイント40pt

TKC法律情報データベース(LEX DB)を探しましたが「貨幣法」または「自救」で本件に相当する判例はありませんでした。


もし判例がないとすると、学説に依拠するしかないのですが、

法益侵害があった場合、国家機関の手を通じて救済されるのが原則→でも現実には、国家機関による救済を期待しがたい場面もある→そんな場合は、被害者自身による権利回復行為を容認せざるを得ない→「自救行為」。刑法は自救行為につき明文の規定をおいていないので、学説に依拠するしかないのですが、学説では、違法性の本質は法益侵害のみならず社会倫理規範違反にもある→明文の規定がなくても社会的に相当な行為は、超法規的(法律に基づくことなく)に違法性が阻却される→でも例外だから要件は厳格→

①法益に対する違法な侵害がなされたこと →相手の不法行為ですからOKですね。

②侵害された法益の回復を国家の救済機関に委ねると、回復が事実上不可能になる、または、著しく困難になる明白な事態にあること →ここは事案次第 

③主観的正当化要素としての自救の意思 →報復目的だとここで引っかかりますね。

④自救のためになされた行為が、その事態における直接的な侵害回復行為として、社会通念上、相当なものであること →お金取られてペイントボールならOKでは?


というわけでご質問の盗難の被害者の取り戻し行為は「自救行為」として行為が相当性の範囲にあれば、違法性が阻却されることがありますが、報復という加害の意思で行った相手に対する暴行(有形力の行使)や貨幣棄損は違法性が阻却されないと考えます。

でもやっぱり判例がほしい所ですが、判例となると貨幣法は特別刑法だからこれに「違反した」って起訴されることが必要なわけで・・・うーん。警察もそんなに鬼じゃないでしょうから、類似の事案で起訴したことないのでは?

id:chizaisan

民法を含めて、法律って、事件のあとを追っかけて作られることが多いわけですね。

昨今はいろんな脱法的なアイデア、よくもわるくも法の想定の先を行く行為が業として行われるわけですが、こういうことを派手に(何度も、いわゆる確信犯的に)行う場合はどうなるのかなあと思いまして。銀行の警備員がお金を運ぶときにペイントボールとかくらいは装備してそうですが、もっと積極的に、「鍵なしで開けると中にインクがぶちまかれる箱」とかつかうと、どうなるんだろ?と思って質問してみました。結局のところ、警察や検察も身内を訴えるわけにはいかないってとこでしょうか。ありがとうございました。納得しました。

2006/02/05 19:36:44

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