visual basic 6.0のファイルへの出力の件でお尋ねします。print関数を使って複数行を出力したい場合、一行ごとに

ヒアドキュメントのような形式は聞いたことがないですね。

CRLF=chr(13)+chr(10)

print #1,”１行目”&CRLF&”２行目”&CRLF&”３行目”&CRLF&”４行目”

ではだめでしょうか？

（たしか、vb_crlfみたいな既存のがあったような気もしますが。

FileSystemObjectが使える環境であればOpenやPrintを使ってファイルを書き込むよりTextStreamオブジェクトを使う方がスマートです。

「プロジェクト」→「参照設定」でMicrosoft Scripting Runtimeにチェックを入れる必要があります。

ファイルを開いてhelloと書き込むには以下のようにします。

Dim fs As New FileSystemObject

Dim ts As TextStream

Set ts = fs.OpenTextFile(AppPath & ”test.txt”, ForWriting)

ts.WriteLine (”hello”)

ts.Close

Set ts = Nothing

Set fs = Nothing

VBAでの例ですが、Open・Printを使ったファイル読み書きとFileSystemObject・TextStreamを使ったファイル読み書きの比較です。

URLはダミーです。

はずしてたらごめんなさい

こういう風に出力したい文字列を

vbcrlf で区切ってあげれば

１回のPrintメソッドで出力できますが。

Private Sub CommandButton1_Click()

Open ”C:￥TEST.TXT” For Output As #1

Print #1, ”AAA” & vbCrLf & ”BBB”

Close #1

End Sub

もし、大量の行を出力する場合、& を使えば使うほど遅くなります。

ループ処理でvbCRLFの連結は危険です。

printを一行ごとに書いた方が高速です。

MID関数を使って文字列を連結する手法を用いれば、一回のprintでも大丈夫ですが。

ケースによっては100倍ぐらいスピードが変わります。