上記の試合は下記の点で衝撃的でした。
① 六ラウンドの亀田選手のロウブローに対するレフリーの無視する態度にです。
ラスベガスでの試合であったなら逆に一回目のロウブローで,注意。その後のロウブローで減点一。さらに繰り返すなら反則負けで試合の結果は逆になっていたと思います。
所詮日本での試合はこの程度の贔屓は日常的に行われていたとするなら大変ショックです。解説者もほとんどこのことに触れず。
さらにVTRでは、はっきり映さず。
ボクシングはスポーツで公平と思っていた
だけにショッキングでした。事情通の方ご意見お願いします。
同感です。
おそらく海外なら1度ぐらいローブローに対するアピールをレフリーが受け入れるでしょう。
亀田の一番上の兄は亀田家いや日本プロボクシング会のホープですからこの試合に手こずっている場合ではないのだと思う。絶対に勝たないといけない試合。
もしもこの試合で負けることがあるようなら世界チャンピオンどころの話でなくなる。
私が不思議に思ったのが試合前のあの緊張感のある控え室。リングに上がる前の異常な気合の入れ方。この2つで亀田選手が相手をかなりの強敵と読んでいたと思う。
ローブローかどうかのVTRをはっきり見せないといけないですね。
最近、日本選手のチャンピオンの多さも含めて何か日本ボクシング協会が動いていると見られてもおかしくない。
Yahoo! JAPAN
試合見てましたが、微妙なところですね。
2回くらいはあったと思います。
相手はローブローの前に相当前倒しになっているためにボディを入れるのが難しい体制になっていましたし。
まぁあのままもし判定になったとしても
3-0で亀田でしょう。
てこずってましたが明らかに押してました。
何が起こるかわかりませんけど。
まぁ人によっては明らかに狙ってやってる人がいますけどね。海外のを見るとひどいですね。
特にエルボーとバッティング(頭突き)。
あれは減点されても最初だけでいきなり反則負けになるわけではないので、あれだけでは勝敗に左右されることはなかったと思います。
まぁそれがホームってやつでしょう。海外では逆の扱いになりますから。
この辺は今後も変わらないような気がしますね。
地元有利はそういったミエナイチカラがあったりするのです。
まぁあのままもし判定になったとしても3−0で亀田でしょう。てこずってましたが明らかに押してました。。。
同感です。だからこそ問題だと思います。そうですか、海外のはもっとひどいのか。
ボクシングJP
世界中あちこちでプロボクシングの試合を見ていますが、プロボクシングの試合は、まあ、あんなものです。
あんまりプロの試合を現場で見ていらっしゃらない方に誤解を招かずに説明するのはひじょうに困難なことですが、きょうのはまあ許容範囲内ですし、わたしがTVで見たところでは決めになったのはソラープレクサス・ブロー、つまりみぞおちだと思います。だいたいボディで倒れるのはレバー(肝臓)かソラーと相場が決まっておりまして、あの倒れ方はソラーだろうなと思ったのです。たいていのロウブローはまずカップ(防具)で保護されていますし、(それでも急所は効きますが)、ロウブロウとはいえボディ一発で倒れるようなことはありません)。あれをロウブローだとアピールするのはまあプロとして当然のジェスチャーですが、ボウチャンの表情が本気のアピールではなかったのはしっかりと負けを認めたその表情をカメラが捕らえていました。
そもそもプロボクシングにおいては、まず、リング上のレフェリーというのを「審判」だと思ってはいけません。あれは演出家なのです。たとえば、名古屋なんかで試合を見ると、すぐ「ブレーク」とか言っちゃって選手を引き離してしまいます。東京だとよっぽどのことがなければ「ブレーク」はあまりかけません。選手同士の自然の流れにまかせます。TVで見るとかったるいクリンチも現場で見るとなかなか見甲斐があり、ボクシングが格闘技であるのがわかります。
反則について執拗に注意する人もいますが、実際のこととして故意でしているわけではないですから、しつこく注意されることで(また減点の警告を与えることで)選手にボディ狙いをやめさせる、そういう注意があります。つまり一見(反則を注意することで)フェアに見えますが、実はレフェリーが試合をそこで作ってしまうことになります。つまり選手は減点をおそれてボディを打てなくなるのです。そうやって試合の流れをレフェリーが変えてしまうこともできるわけです。ラスヴェガスの試合だってレフェリングはかなりのプロです。けっして公正なものではないですよ。故意で反則をしているのでない場合は、見逃すことが最良のレフェリングだというのがわたしの持論です。いろいろな事情が絡み合っているのです。プロモーターが誰かとか、この試合がどういう試合かとか。で、それはけっして八百長とかそういうことではないのです。選手が互いに持てる力を発揮できるような試合進行を作り出す、それがプロのレフェリーです。ですからプロボクシングのレフェリーは何もしないのが(わたしの考えでは)最良なのです。The less, the better といいましょうか。そのへんは経験のある人しかわかりにくことだとは思いますが、いちいちルールどおりの厳密なレフェリングをされたら、暴力に類する競技は成り立ちません。ある程度、力と力のぶつかり合う設定を設けてもらわなければなりません。その意味できょうの浅野さん(この人はダメなレフェリーではありますがw)のレフェリングはわたしには何ら問題のあるものとは思えませんでした。
そもそもボクシングというのは、両の拳のそのまた一部にすぎないナックル部分だけによる加撃しか許されていません。そして加撃対象となるのもベルトラインから上の上半身のしかも正面と側面だけです。ひじょうに制限の多い、きわめて西欧近代主義的な競技です。もし、ルールに厳密にしたらアマチュア・ボクシングのように(わたしに言わせると)(ボクシングに似て非なる)(むしろフェンシングに近い)ひじょうにつまらないスポーツになってしまうでしょう。
「力」の猛々しさがあるからこそ「将棋」や「チェス」のような(一般の観客には見えにくい)プロボクシングの醍醐味が生きていくるのです。
TVではボクシングの30%しか映りません(当社比w)、是非、後楽園ホールでナマで見てみてください。
そして、あんまりスポーツ的な観点から見ないほうがよいと思います。フェアネスのあり方がちょっと違うのです。このへんとても説明しにくくて辛いのです。解説者たちもそのへんのジレンマはあると思います。表現力やボキャブラリーの問題もありますし。
とにかく、わたしにはきょうのは何ら問題はなかったと思いますよ。むしろ、ボウチャンのベルトラインが亀田のそれよりも高く設定して出て来てたのではないでしょうか(これは曖昧な印象にもとづいてますけども)
小説に喩えれば、プロボクシングは(つまらない)純文学です。「群像」とか「文学界」とか「新潮」に載るようなつまらない小説で、それはやってる人とやりたい人とやってた人にしかなかなかわかるものではありません。2000人ぐらいしか見る人はいません。めったに見栄えのする面白い試合にはなりません。
それに対してプロレスとかK1とかそういうのは、エンターテインメントな小説です。誰が読んでもわかりやすくストーリーも見せ場も必ずあって面白いです。何万人という人が見ます。いつも必ずスペクタクルな面白い試合になります。
ところで亀田くんがモノホンであるのは前回のアランブレッド戦で立証されましたが、きょう見た感じでは、ボクシングが素直すぎてちょっと心配です。一発必倒の強打者ではないだけに一流の世界王者が相手となるとちょっと心もとないものを感じましたね。でも、いま、そんなに凄いチャンピオンは彼のクラスにはいないので(?)、ことし中にチャンピオンになるのではないでしょうか。
ーーーですからプロボクシングのレフェリーは何もしないのが(わたしの考えでは)最良なのです。The less, the better といいましょうか。
しかし昔、ロイジョーンズJrはモンテルグリフィン戦第一戦で、その何もしなかったレフリーのせいで試合後失格負けを宣告されていますよね。やはりレフリーは機敏でないといけないのではないですか?
第六ラウンドで、ダウンを取る前ラッシュの時ののローブローで、ボウチャンは明らかにロウブローを打たれたときの表情(アーと声を出していた)を見せていたかなとも思います。
また本当にボディーが効いていたらボウチャンは(苦しくて)トランクスを下げる仕草をするのではありませんか?
今年中にチャンピオンになるには、日本でやる以外チャンスはないのではないかなと思ってしまいます。
試合の動画見つけました。
2発目はヘソより下の部分、3発目は局部に既に入ってましたね。
だから体が くの字になったと思われます。
最後の1発は角度的に見えないのが残念ですがこれもおそらく入ってるでしょう。
なおローブローはベルトラインより下を打つことなので局部でなくても反則は取られます。
相手のコメントが気になる所ですな。
そうですか。回答ありがとうございます
今朝、この番組でサブローちゃんがレフリーに見つからなかったら良い。みんなやってるって言ってましたよ。
そうですか。回答ありがとうございます
Yahoo! JAPAN
テレビで試合を見ていましたが、微妙なところでしたね。
ただ、倒れたのはローブローではなくブローが効いてのダウンだったんじゃないかな?ローブローならもっと下腹部を押さえて倒れ込むと思うので。
私は亀田興毅の大ファンなのですが、こういう内容のレフリー裁定をメキシコ人が見たらと思うとかなり不安です。