NFSのオプションで、hard, soft, intrというのがありますが、それぞれの違いがよく分かりません。(manpageは読みました)

それぞれの設定で、NFSサーバが落ちたときに、
クライアント(mountしている方)はどうなるのでしょうか?
具体的に教えてください。

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  • 終了:2006/03/20 16:54:48
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回答2件)

id:practicalscheme No.1

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ポイント35pt
  • hard, intr無し - 落ちたサーバにアクセスしに行ったクライアントプログラムは固まります。SIGINTなどの割り込みで中断することもできません。多くの場合、これはかなり困った状態になります。
  • hard, intr有り - 落ちたサーバにアクセスしに行ったクライアントプログラムは固まります。が、シグナルを送ればクライアントはファイルアクセスをエラーとして処理します。
  • soft - 落ちたサーバにクライアントプログラムがアクセスするとエラーが返ります。
id:imsut

soft以外の存在理由は何なんでしょうか?

「エラーで帰るより、固まった方が良い」

という状況ってありえるのでしょうか?

2006/03/20 16:23:40
id:practicalscheme No.2

回答回数157ベストアンサー獲得回数42

ポイント35pt

hard mountの場合、nfsサーバとの接続が切れてもクライアントはリトライしつづけるので、nfsサーバが復活したらそのままなにごともなかったように処理を続行できます。

デーモンプロセスやcronで回している自動処理などの場合は、一時的なネットワーク不調によりプロセスがエラー終了してしまうよりは、接続回復後に勝手に処理が続いてくれる方が嬉しい場合があります。

個人的には、/usr のようなそれが無いと多くのプロセスが動かない、というようなディレクトリをマウントする場合はhard,intrを使うことがあります。一方、ホームディレクトリ等はエラーが返ってきたらその場で代替手段を講じたりできるのでsoftマウントにします。

hardでintr無しというのは確かに使いませんね…このオプションがある理由はわかりません。

id:imsut

とてもよくわかりました。

ありがとうございました。

2006/03/20 16:54:22

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