「オープンディレクトリ」とは、
「あるジャンルに関するディレクトリ編集権限をボランティア編集人に与えて
Yahoo!に対抗するディレクトリ集を作成する」との理念のプロジェクトですが、
ものの見事に破綻しました。
(Googleのページランクはオープンディレクトリが基本なのでタチが悪い)
一方、「誰でも編集に参加できる」という理念の百科事典、
ウィキペディアは大成功を収めています。(現在日本語で20万語弱が登録)
であれば、
「オープンディレクトリをウィキ方式に変更する」
もしくは
「ウィキペディアのリンクコーナーを拡充して、オープンディレクトリ機能を
そこに吸収する」のがいいのではないか、と思います。
フリートークお願いします。
参考=私のHP
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/web/59.htm
多分最初はWikiは不適と思われていたと思います。
しかし、Wikiでは「良貨は悪貨を駆逐」しています。
実際、アメリカの実験では、Wikiでわざと悪い記事を投稿しても、たちどころに良質な記事に書き換えられたそうです。
現在、ブログの氾濫により、ディレクトリ型リンク集のような「情報の交通整理」がなされにくくなっています。
今こそ「Wikiによるリンク集」のようなWeb2.0的発想が求められます。
リンク集はそれこそYahooやgoogleの検索で十分用を成していると思う。
それに引き換えWikipediaの様な知識集、百科事典で無料であれだけの量をカバーしている物がないからこそ注目を集め、それにより編集する人達の力が集積されるのでは。
最近は改良されたとはいえ、Googleにはまだ「ブログ過大評価」の傾向があります。
「福知山線事故」で検索しても、素人による「事故があった、お悔やみ申し上げます」のようなどーでもいいブログが、Google検索上位に来ます。
私のような鉄道マニア(事故についても一家言持っていて、それなりに特集HPを作っている)のHPは下位に来ていて、それが我慢できない。
一方で、Yahoo検索では、マスコミ報道やJR西の公式HPとかに過重している。
たとえば「福知山線事故」のリンク集などでは、私を含めた鉄道マニアが百名単位でWIKI的に作るのが一番だと思います。
リンク集を作るのにWikiは不適と考えます。……が、代替案があるわけではないので説得力はないですね。