北米もしくはEURO各国には、日本に於ける「遺失物法」のような物はありますか。

拾ったお金はどうすべきか、決めている各国の法律への直リン(現地語もしくは英仏語希望・日本語解説でも可)をお願いします。
サマリーを日本語で書いておいてくれるとうれしいです(「◎◎国は、ネコババしても良いそうです」とか)。
法律への直リンがない体験談については、現在実際に居住している方のみ、「実際の法律ではこうだが、実情はこうです」というものならOKです。
その実情は、あなただけのレアケースでなく、現地のお友だち・家族など、自分の周りの人はたいていこうしてる…と自信を持って言える「実情」でお願いします。「こうらしいです」はナシでお願いします。

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  • 登録:2006/03/24 19:54:55
  • 終了:2006/03/31 19:55:03

回答(2件)

id:practicalscheme No.1

practicalscheme回答回数157ベストアンサー獲得回数422006/03/24 21:28:57

ポイント34pt

米国の場合、州毎に規定があります。各州の該当条文へのリンクがまとまっているサイトを見つけました (サイト自体は動物に関するサイトですが、このページでは一般の遺失物(お金を含む)に関する条文を扱っています)。

http://www.animallaw.info/articles/ovuslostdogpropertystatut...

基本的には警察もしくはその土地建物の管理者に届けて、一定の保有期間(その物の価値によっても変わります)に持ち主が現れなければ発見者にゆくとあります。細かく見てゆくと、例えばNY州では「20ドル以上の価値があるものは10日以内に届け出よ」と書かれていますが、20ドル以下だとどうすべきかは書かれてなかったりします。

ただし、全ての州に規定があるわけではなく、規定のない州ではcommon lawに従うとあります。一番基礎となるのは、暖炉の掃除人が見つけた宝石の所有権にまつわる1722年の判例 (Armory v. Delamirie, 1 Strange 505) で、これが本来の持ち主が現れなければ発見者が権利を持つという根拠になっているようです。

何が遺失物(lost property)とみなされるかについては(条文ではなく、概論ですが)こちらに解説があります。

http://www.mylawyer.com/guide.asp?level=2&id=620

id:bckj

詳細な情報をありがとうございます。

この後細かく拝見させていただきますね。

どうでもいいですがmylawyer.comは他のページもおもしろいですね。近隣騒音など、日本でも身近な問題のあたりが特に。

2006/03/27 11:13:56
id:caramelly No.2

caramelly回答回数43ベストアンサー獲得回数22006/03/25 15:53:09

ポイント33pt

カリフォルニアとニューヨークの場合を調べてみました。


カリフォルニア州

http://www.leginfo.ca.gov/cgi-bin/displaycode?section=civ&gr...

Civil Codeです。

  • 2080条:発見しただけなら拾う義務はない。拾ったからにはきちんと管理すること。所有者が分かったら代金をとることなく返すこと。ただし妥当な管理費用(動物なら餌代)はもらう権利がある。
  • 2080.1条:100ドル以上のものなら、警察か保安官に届けること。(100ドル未満の場合にネコババしていいとは書いてないが…)
  • 2080.2条:持ち主が90日以内に現れて、費用を払ったら、返してやる。
  • 2080.3条:持ち主が90日以内に現れない場合、(a) 拾得物が250ドル以上のものの場合、新聞に広告を出す。その後7日以内に持ち主が現れなければ、拾得物は拾い主のものになるが、拾い主は広告費用を負担しなければならず、(b) 拾得物が250ドル未満のものなら即座に拾い主のものになる。

ニューヨーク州

http://caselaw.lp.findlaw.com/nycodes/c83/a6.html

物品と金銭(小切手や有価証券を含む)で少し取り扱いが違うようです。精読したわけではないのであまり自信ありませんが…。

  • 252条1項:20ドル以上の物品を発見した者は10日以内に持ち主に返還するか警察に届けること。
  • 252条2項:金銭を発見した者は10日以内に持ち主に返還するか警察に届けること。
  • 252条3項:違反者は100ドル以下の罰金もしくは6月以下の禁固またはその両方に処す。
  • 253条5項:(a) 場合によっては、警察は拾得物を売却することができる。腐りやすいものはできるだけ早く。(c) 保管費用が拾得物を競売で売った場合の代金の半分を超えそうなときは、競売にかけていい。
  • 253条7項:保管期間は100ドル未満のもの3月、100ドル以上500ドル未満のもの1年、500ドル以上のもの3年。
  • 254条1項:持ち主が現れた場合は、費用の支払いを条件に、持ち主に返す。
  • 254条2項:物品の持ち主が現れず保管期間が過ぎた場合で、拾い主の求めがあったときは、費用の支払いを条件に、拾い主に返す。
  • 254条3項:だれからも要求がない場合は競売にかける。
  • 255条2項:金銭は、持ち主から要求がない場合も、拾い主には返さない。(本当に?)
  • 257条2項:10ドル未満の物品については、持ち主を探す努力をした場合に限り、1年後に拾い主が所有権を得る。
id:bckj

すばらしいサマリーをありがとうございます。

「場合によっては、警察は拾得物を売却することができる。腐りやすいものはできるだけ早く。」っいうのは、気が利いてていいですね。

アメリカ合衆国については、これまでにご回答いただいたお二方からの情報で概要がだいたいつかめそうですので今後はナシでお願いします(カナダは可)。

2006/03/27 11:24:05

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